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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち
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ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全321件 141~160 8/17ページ
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とにかくTVドラマスタート前後の酷評と原作擁護の声が喧しかったせいで、むしろドラマの方を先にみはじめてしまった。『晩年』の話までドラマをみて、深読みのいらない気楽なミステリとしては十分なできだと思い、これを酷評するくらい原作は面白いのか、と変な期待をしてこの一冊目を読み始めた。そのせいで、肩透かしを食らった感は少なからずある。まあ、小説ならではの丁寧な伏線回収の手際もあり、小気味良く読めるという点で、TVドラマと同程度に面白いとは思ったけれど。逆にTVの方が上手く工夫してるな、と思えるところもあったし。 | ||||
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Kindle版を待って購入。事前知識は入れたくなかったため、ドラマや書評を一切あえて見ずに読んでみました。 著者は本当に本が好きなんだろうと思います。出てくる本、出てくる本ににじみ出てくる本への愛情が感じられ、「本の虫」の私としては、話の内容はともかく、本のエピソードには、関心と共感を覚えました。 著者もあとがきに書いてありましたが、わたしもこんな古本屋があったら通ってしまいそうです。 ただ、本への愛は感じられるものの、物語としてはやはり、少々強引なところが散見され、主人公と栞子さんの関係と、謎解きのプロセスは、悪い意味で「謎解きはディナーのあとで」と同じような展開になっており、正直小説としての物足りなさは否めませんでした。 しかしながら、それを差し引いても、栞子さんというキャラは、男性にとっては、これ以上ないくらい萌えるキャラとなっており、主人公と不器用ながらも甘々な展開は、ドギマギしながら楽しめました。 最後に、ドラマを見ていないのになんですが、やっぱり、栞子さんは剛力さんのイメージと違いすぎるような・・・。ドラマ化の功罪はいろいろあるかもしれませんが、これについては、明らかにミスキャスト。こういう静かな本は、無理にドラマ化なんかする必要がなかったように思います。 | ||||
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本蘊蓄は楽しめますが、ミステリー面は若干こじつけっぽく、ちょっと微妙です。 日常系ミステリーだとこんなもんかぁ……と、物足りなさを感じずにはいられません。 でも期待しすぎだったのかも? 面白かったですけど、絶賛されるす程かなぁという気がします | ||||
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ライトノベルって?みたいな知識で読み始めて理解しました。 会話が多くて読みやすい。ドラマとは設定が違うので、多少、違和感はありますが、 本の知識と推理の組み合わせは、おもしろかったです。作中に出てくる本にも興味が湧きます。 | ||||
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おもしろいですねぇ。剛力さんがドラマ主演でしたが、主人公はそんな感じです。 | ||||
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非常に売れているとの評判だし、近所の書店でも常時、平台に並んでいる。 しかし、しょせんはラノベ。大人が定価で買うような本ではあるまい・・・と思っていたら、いきつけの古書店で安く買えた。 一読して思うことは、やはり、しょせんはラノベ。 あまりと言えば、あまりにもそれらしい、ヒロインの人物造形。 ミステリの登場人物で言えば、北村薫の「円紫さんと私シリーズ」の「私」や、森博嗣作品に登場する西之園萌絵などは、いかにもオヤジの願望充足的に設定されたキャラクターだと言えよう。 だが、こちらの篠川栞子の容姿と性格に至っては、もはや恋愛シミュレーションゲームばかりやっていて現実の女性とは付き合いのない、ゲームヲタクの妄想の域にあるとしか、思えなかった。 評判になっているからと買って読み、古書店に売却した人の気持ちが、よくわかる。 ・・・このシリーズ、ブームが去ったら、大量にブックオフに並ぶんだろうな。 | ||||
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古本にまつわる話で面白いと思います。古書に関する歴史やうんちくが散りばめられており、しかも気軽に読めます。 興味深い経験をした友人の話を休日に紅茶など飲みながら聞いているような気楽さと楽しさがあります。 舞台が鎌倉なのも魅力の一つで、そこに暮らしたことのある作者だから書ける情景と思います。 海が近い地域のもつ開放感と清涼感のようなものを感じます。 しかし、登場人物の設定には難があります。 古書堂の姉妹の生活には生活感がなさすぎますし(親の遺産があるのだろうか・・・) この人物設定では読者の間口を狭めています。 青年男性向けの作品?と勘違いしてしまう人がいると思います。私も実際に買うまで随分迷っては辞めたので。。 これは非常にもったいないと思います。 例えば、訳あって仕事を辞めたキャリア官僚が地元の鎌倉に戻って古本屋を始めるとか・・ 小難しい薀蓄を語らせても違和感なさそうだし、古書堂に通い詰める時間もお金もある 美しい女子大生でも出てこれば、古本に絡む冒険が始まりそうです。 いずれにしても、毎年コンスタントに発表していただきたいシリーズです。 | ||||
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表紙とミステリーという単語に釣られて買ってみました。余談ですが自分はドラマ化より前に買ったのでドラマのキャストはあんまり納得がいってない一人だったりします 内容に関しては散々出ていますが、自分は「サラサラと表面をなぞる分には面白い」と感じました 細かいことは何も考えず世界観に浸りながら物語を読み進めていくと、短編なのも相まって休日の午後にコーヒーやお茶菓子を随伴させたくなるような作品だと思います ガッツリと脳をフル回転させながら読み進めるような作品ではなく、良くも悪くも口あたりが軽い作品という印象を受けました 就寝前に少し読むという形よりも時間に余裕のある時に読むと程良く余韻にも浸れていいと思います | ||||
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事件手帖といっても、背中からナイフでグサッ!ネクタイで首を締め上げる… などの殺人要素が出て こないだけ、安心して読めます。 ただ、1巻の最終章で、犯人と対決する場面がありましたが。 ここに出てくる せどり男爵数奇譚、クラクラ日記、時計じかけのオレンジは、読んでみたくなりました。 私も本が好きで、本棚からはみ出て、本を机に積み上げているものだから。 あっという間に、3巻読んじゃったので、次の4巻の発売が待ち遠しいです。 それと、ドラマはドラマだし、コミックはコミックと考えて読んでいます。 | ||||
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ドラマ見て、 おお、コレは面白そうだなぁ。 と、思い購入しました。 個人的に剛力さんは好きですけど やっぱこっちの栞子さんのほうがいいですね^^ ストーリーもドラマとは若干違う、、、というか ドラマは色々削られているので文庫買って正解でした。 | ||||
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本は語る。 人から人へ受け継がれる想いは、ときに痕跡を残してしまうことがある。 想いを知らない者たちには、何の意味もなさない。 それは、本だけが持つ記録であり、記憶である。 その記憶を紐解いてしまうのが、ビブリア古書堂のオーナー栞子である。 栞子は病室にいるはずなのに、まるでその場にいたかのように事件を推理、解決してしまう。 北鎌倉にひっそりと佇むお店であるにも関わらず、何か秘密めいた匂いがあり、触れてはいけない傷のようなものが見え隠れする。 本の謎も気になるけど、栞子さんの謎も気になってしまいますね。 ライトノベルの軽さは気になるのですが、このシリーズは追いかけてしまいそうですね。 | ||||
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この小説で取り上げられているのは、世間一般でいう事件というほど、大げさなものではありません。 かなり個人的な事情である場合が多い… それでもなぜか惹きつけられるのは、主人公の古書店主「篠川栞子」の魅力に負うところが大きいと感じます。 語り手の五浦君とのやり取りは微笑ましくなるほどで、なぜか手元に置いておきたくなるシリーズです。 ふと「めぞん一刻」の管理人さんと五代君の関係を思い出しました。 事件そのものは大したことはなくても、周りを取り囲むキャラクターも結構個性的ではあります。 古書のうんちくもさることながら、この一種独特得の雰囲気が好きならハマります。 ゆったりとした時間を過ごしたい方は「ビブリア古書堂」の扉を開けてみてはいかかでしょうか? | ||||
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ドラマの剛力さんが素敵だったので購入しましたが 原作の栞子さんは髪が長くて剛力さんのイメージとは違うんですね。 違和感を感じてしまい、途中で読むのを断念しました。 最後まで読みきれなかったので、この評価です。 | ||||
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ドラマが始まり、登場人物が重なります。 すこし設定が違うところが残念ですが…。 | ||||
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2巻まで読んでの感想です。 ストーリーは大雑把に表現すると推理小説に恋愛要素を混ぜたような感じの内容です。 登場人物は本を何らかの形で大切に思っている人たちばかりで、1章毎に謎を解き、 その度に主人公とヒロインの関係が展開していくという感じです。 ヒロインの人物像が色白黒髪巨乳で若干年上で内気な性格と、ある種の男性を狙い撃ちにしてそうな設定ですが、 一般的な女性には魅力的に見えないかも知れません。 推理部分には本にまつわるネタが使用されています。 本の内容についてだけでは無く、形状や古書ならではのものなど色々あって面白いです。 ただ、謎そのものは先が読めてしまうようなものもあって、それ程練りこまれているという印象はありませんでした。 私がこの作品で一番読んでよかったと思うポイントは本の小ネタについてです。 特に古書というものを知らなかったので、本好きにも色々種類があるのだと感じました。 ラノベのような話が好きで本をよく読む人なら面白いと思えるのではないでしょうか。 2013年1月からドラマが始まっていますが、キャラやストーリーが結構変更してあるので、 ドラマから入るとかなり印象が違うと思います。 特に「本の虫は同類を好きになる」という大事な要素が欠けているようなのがとても残念です。 また、月9をかなり久しぶりに見ていますが、以前と比べて安っぽくなってしまっていると感じてしまいます。 もう少し主人公もヒロインもちゃんとした人にして欲しかったです。 | ||||
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おもしろい。 本の好きな人にはおすすめです。 栞子さんも魅力的で、思わず3巻まで一気読みした。 | ||||
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文章が薄っぺらい。キャラクターが記号化されてる。 「ライトノベルだからって食わず嫌いするのは良くないかも」と思って買ってみました。 が、やっぱり買わなきゃ良かったと後悔。 ラノベはラノベでした。 古本に関する豆知識は面白かったです。 古本屋の店主との恋、という設定も惹かれるものがありました。ただ文章が… 上手い作家さんに同じテーマで書き直して欲しいくらい。 萌えオタの人が読めば素晴らしい作品なのかもしれませんが。 | ||||
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ドラマになったとの情報を得てミーハー魂に火がつき読んでみました。このシリーズはあと2冊あるようです。 さておき寸評へ。 この作品は安楽椅子探偵ものでしょうか。ストーリーやミステリー部分はなかなか面白いと思います。 ページ数は300ページ程で1ページの文字数は少なく、読み終えるまでそんなに時間はかからないと思います。ですから、あまり読書経験がない中高生にもお薦めです。 しかしながら、主人公であろう栞子のキャラクターがイマイチ。エピローグも爽やか過ぎてスレたおっちゃんには無理でした。 栞子がもっとドロドロしていて狡猾な女であったなら☆5つ。 続編はもう読みませんが、そのようなラストを期待します。 | ||||
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この作品と金魚屋古書店(漫画)は設定が似ています。 金魚の方は題材が漫画です。 金魚は題材になる漫画を知らなくても楽しめる&その漫画を読みたくなりますが、ビブリアは題材になる本を知らない自分は全く面白く無かったです。 著者の説明力とかが足らないか変に推理中心にし過ぎる所が悪いのかもしれません。 題材知ってる人だけがちょっとニヤッとできるだけのイマイチな作品と思いました。 | ||||
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ドラマ化をきっかけに読んでみたくなったミーハーです。 物語の展開は凄く軽快で読みやすく。小説で金田一の事件簿をみているような感覚。(人は殺されてないけど)古書からその持ち主の歴史が読み解かれて行くという変わった題材で中々面白い。 しかし、残念ながらこの本で古書の知識を得ることはできないと考えた方がいい。ただ、題材が古書なだけ。それにまつわる名前や、言動、行動が関わってくるのだが、古書の深い知識を得るには至らない。リアル栞子さんが出てきて、隣で書籍について語りだしてくれれば話は別なんだけど。w しかし、これを読んでKindleで無料の古書を読むなんて流れができるのは面白い体験であった。(実際、この本を読んで夏目漱石の『それから』を読んでみたくなり、Kindleでワンクリック購入(無料)してしまいました) 古い本を読んでみたいけど、どれを読めばいいか分からないから、ガイド的な本が欲しい!と言う人にはいいかも。それに加えて、大筋の物語もなかなか面白いので、読んでみて損はないかな??? | ||||
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