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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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週刊ブックレビューで取り上げられていたので、拝読いたしました。 三島由紀夫が、生きていれば という、挑戦的な作品・・・? 人生の週末に近いであろう主人公 まずは身の回りを落ち着かせてから 海外ブラブラ 老人たちとの交流・・・。 う〜ん 三島さん生きてて こんな余生送るかな? 生前の交友関係など絡めていれば、もう少し現実味があったのですが。 この本を読んだだけでは 妄想老人? なんでそうなるの? 読後感がすっきりしません。 もう少し〜 現実に足をつけた話だと、共感できたのかな? なんだか、モヤモヤしました。 | ||||
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本書の著者は、四方田犬彦『ハイスクール1968』2004 でねじめ正一などと共に「真に詩人としてアイデンティティ を確立」した者として紹介されていた人です。その人らし い異様な悪徳小説と、まずは言っておきましょう。 前半での自宅やスコットランドでの主人公の過ごし方 には自意識過剰気味ではあるものの、とりあえずはごく 普通の老いの姿が描かれています。ところが、ROMS というクラブに主人公が出入りするようになるあたりから 転調し始め、最終章で一気にヒートアップします。 鬼面人を威すが如き結末には、主人公のモデルと思し き三島由紀夫への著者の思いと国境を軽々と超える姿 には自身の老後への願いが込められているように思いま した。 | ||||
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