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    幽(かすか)
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    初公開日(参考)1999年06月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,096回
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    幽(かすか)

    1999年06月30日 幽(かすか)

    入院、退社、離婚という心労の果て、江戸川沿いの古い一軒家に棲みついた男。幽き暮らしに現れた謎の女性との情欲の行方は。芥川賞候補作を含む作品集。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    松浦寿輝ファン必携

    松浦寿輝ワールドにどっぷり浸かっている母へのプレゼントです。
    幽(かすか)Amazon書評・レビュー:幽(かすか)より
    4062098555
    No.2:
    (4pt)

    “褄(つか)の間の仮住まい”のような小説の魅力

    松浦寿輝の小説には日常から切断された“仮住まいでの生活”がよく登場する。「幽」でも、主人公はそれほど親しくもない昔の同僚とばったり出会い、進められるままに、その知人の留守宅での生活を始める。そこは日常よりも「死」「夢」に近い場所であり、日常における他者や社会との関係性は介在してこない。
     “何がどうなのか定かではないということ。一人になるというのはそういうことだった”。そんな孤独で、居心地がよくて、現実感のない褄(つか)の間。ところが仮住まいであっても、やがて“縁”が芽生えてくる。それは“女でも男でもいい、いやそれは物体でもいい、風景でもいい、たった一つの何かとの出会いが、「自分が自分であること」の淋しさを越えるための複数性の酩酊のすべてをもたらしてくれる”そんな縁だ。「死」と隣り合わせのような仮住まいでこれまで生きてきた自分を凝視し、そこで新たな“縁”を築き、“日常とて仮初め”ということに気付き、いつもの生活に戻っていく。
     僕にとっては、松浦寿輝の小説こそが“褄(つか)の間の仮住まい”そのものである。
    幽(かすか)Amazon書評・レビュー:幽(かすか)より
    4062098555
    No.1:
    (5pt)

    溺れるための小説

    松浦寿輝の小説は、頼りにならない書き手による、何が起きるか
    わからない世界の物語だ。幽霊のようなものも登場するが、それが
    妙に官能的であり親しみを持ってくるあたりが実は恐ろしいのかも
    しれない。「幽」は松浦の幻想世界への導入にお勧めの一冊です。
    幽(かすか)Amazon書評・レビュー:幽(かすか)より
    4062098555



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