巴
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松浦先生の、それほど多くない小説群の中で、私はこの作品が最も好きです。初期のものや『半島』も好きですが。はじめて松浦作品を読まれる方は、この小説から読まれるのをお勧めします。 | ||||
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新聞書評欄に石川淳の系統を引く作家、というふうに紹介されていて興味を持った。ネット上の書評をいろいろ読んでみると、読んだ限り全部が絶賛だった。で、読んでみた。こういう小説というのはお話そのものよりも、かもし出す雰囲気とかがきっと重要なのだろう。現代の東京のすきまに毒々しいもうひとつの世界が潜んでおり、そこにはなにかとんでもない陰謀の予感がある、といった雰囲気だ。この手の趣味の人にはきっとこたえられないのだろう。しかし、いまいちぼくの心にはヒットしなかった。いいとか悪いとかではなく、読む人を選ぶ本なのだろう。 | ||||
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官能と謎解きと幻想の複合。読者は主人公と同じ夢うつつをさまよう。こんなことを書く想像力を持つ東大教授(著者)がいるのに驚く。やや粘着質の文章で初めは取っつきにくいが、巻を置く能わず。 | ||||
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朋絵という少女に遭遇していのち、何か夢か何を見ているかのように、東京(文京区と台東区)を歩く。それはまるで、人生という謎を歩きながら解いているようなものではないか。驚いたのは、濃密な性の描写もさることながら、松浦氏のエンターテイメント作家としての資質である。小説を読む快楽が充満していると思った。 | ||||
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