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【この小説が収録されている参考書籍】
巴

の評価: 4.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

イチオシの小説です

松浦先生の、それほど多くない小説群の中で、私はこの作品が最も好きです。初期のものや『半島』も好きですが。はじめて松浦作品を読まれる方は、この小説から読まれるのをお勧めします。
巴Amazon書評・レビュー:より
4403210740
No.3:
(3pt)

いまいちヒットしなかった

新聞書評欄に石川淳の系統を引く作家、というふうに紹介されていて興味を持った。ネット上の書評をいろいろ読んでみると、読んだ限り全部が絶賛だった。で、読んでみた。こういう小説というのはお話そのものよりも、かもし出す雰囲気とかがきっと重要なのだろう。現代の東京のすきまに毒々しいもうひとつの世界が潜んでおり、そこにはなにかとんでもない陰謀の予感がある、といった雰囲気だ。この手の趣味の人にはきっとこたえられないのだろう。しかし、いまいちぼくの心にはヒットしなかった。いいとか悪いとかではなく、読む人を選ぶ本なのだろう。
巴Amazon書評・レビュー:より
4403210740
No.2:
(5pt)

夢うつつの交錯

官能と謎解きと幻想の複合。読者は主人公と同じ夢うつつをさまよう。こんなことを書く想像力を持つ東大教授(著者)がいるのに驚く。やや粘着質の文章で初めは取っつきにくいが、巻を置く能わず。
巴Amazon書評・レビュー:より
4403210740
No.1:
(5pt)

読むことって快楽であることを思い出させてくれた

朋絵という少女に遭遇していのち、何か夢か何を見ているかのように、東京(文京区と台東区)を歩く。それはまるで、人生という謎を歩きながら解いているようなものではないか。驚いたのは、濃密な性の描写もさることながら、松浦氏のエンターテイメント作家としての資質である。小説を読む快楽が充満していると思った。
巴Amazon書評・レビュー:より
4403210740

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