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隻眼の少女
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隻眼の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全163件 21~40 2/9ページ
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一応ネタバレ注意 世界観や設定は面白く、物語の展開も終始ハラハラさせるもので楽しく読ませて頂きました…がふと冷静になった時にオチのヒロインの姿から『ヒロインはなんで探偵やってんの?』って思ってしまいました。 あんまり深く考えなければ面白い作品なんですけど、ヒロインのキャラクターがやや破綻気味だと思ったのでこの点数です。 | ||||
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まやさんの著作では2冊目として読みました。 1冊目は『螢』を読みまして、色んな意味ですさまじく気持ち悪い思いをしましたが こちらはまぁアリです。個人的には。 癖が凄いし、やはりなんとなく気持ち悪い読後感(特にエピローグの最後の台詞がなんとも…)ではあります。 本格ミステリとして読んではいけません。 どちらかといえばサイコホラーやサスペンスといった風情。 内容の割りに冗長と思える部分があったり、文語としてもマニアックな熟語や常用外漢字などを使ってみたり、登場人物大体メンヘラだったり 色んな意味での読みにくさがあります。 | ||||
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この人の本は、推理小説以外まともな本を読まないようなマニア向けの小説です。 推理小説に関する知識が深い人むけ。 そもそも、この殺人事件は、探偵の自作自演でした! って……まともな人なら、本投げるでしょ。 | ||||
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後半、コンタクトレンズのくだり…ハードコンタクトレンズはそうはならないんですよ。伏線か?そこがトリックか?と思ったらそんなこともなく知らないまま書いて訂正もされなかっただけなのか… それをおいても面白く読めるのでしょうが、作者やその作品への信用が薄れます。 | ||||
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第一部を読み進めていくうちに湧き上がる違和感。ミステリ的な違和感ではない。キャラだ。探偵役のみかげがいまいち魅力が無いし、さほど有能にも見えない。助手役の静馬もどうにもキャラが立っておらず、正直なぜみかげの助手に選ばれたのか、そしてロマンスに発展したのか、さっぱりわからない。 凡百の書き手の作品なら、人物描写が下手なんだなあ、で終わる。しかしこれは麻耶雄嵩である。数々の魅力的かつ妙ちきりんな探偵や語り手を生み出してきた彼が、まさかそんな、美少女探偵ものを書こうとして人物描写が薄っぺらくて失敗するなんて、いやいや落ち着け、麻耶雄嵩だぞ、絶対に何かある…… 心の準備を入念にして第二部に進んだが、ああ、やっぱり麻耶雄嵩にはやられてしまうのである。感服。一生ファンでいます。 結末がものすごいのももちろんだが、第一部の作り込み方もなかなかどうして力が入っている。第一部だけ抜き出しても65点くらいのミステリとしてちゃんと成立しているところがすごい。 | ||||
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初めて読んだ著者ですが、読みにく。 品の欠片もない。 何故、この本が各賞を受賞したのか理解に苦しみます。 日本という国は、自律的にやってはいけないことをやらない国なのですが、 著者に倫理はないのでしょうか? たぶん、この著者の作品は二度と読むことはないです。 | ||||
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人生に疲れた青年が探偵見習いの美少女と出会い田舎の村で起きた凄惨な事件を解決する第1章とその18年後の話の第2章の2部構成の推理小説。 ラノベチックな設定ですが、ラノベの設定の多くが登場人物の装飾のためなのに対し、この小説は全て事件の伏線になっています。 読了するとその設定の深さに驚かされます。 作品としての完成度は麻耶雄嵩の作品でトップだと思いますし、そのラストの衝撃は今でも推理小説の中でトップクラスだと思います。 トリックには驚きはありませんので、純本格を期待する人には合わないかもしれません。 あとラノベ好きな人、登場人物に感情移入する人は衝撃が倍増するかもしれません。 | ||||
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衝撃的な結末でした。 この展開を予測する事はまず不可能でしょう。 ミステリーの根幹を揺るがしたと言っても過言では無いと思います。 閉鎖的な村で起こる連続殺人事件。 それを解決する奇抜ながらも魅力溢れる探偵と冴えない助手。 村に伝わる古い言い伝えに、村民から神と崇められる崇高な人物。 ありふれた題材にありふれたストーリー展開。 推理小説としては可もなく不可もなくと言ったところかなと思っておりました。 途中までは。 しかしながら、後半部分に差し掛かった辺りからそうではない事が徐々に分かってきます。 何故なら事件が終結したにも関わらず、ページ数がまだ半分も残っているのですから。 事件が解決したのに一体ここからどう繋げていくのか… 頭に疑問符を浮かべている内に事態は急展開を迎えます。 もはや別作品を読んでいるかのようです。 推理モノは、事件のトリックは当然の事として真犯人の正体にも重きが置かれている事は誰もがご存知の事でしょう。 いかに読者の予想を裏切る真犯人を用意する事ができるかが肝です。 当作品はその点に於いて「素晴らしい」と表現するしかありませんでした。 | ||||
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本作は2部構成です 1部は因習の残る山奥の村で起きた殺人事件に挑む隻眼の少女探偵と無理矢理助手にされた主人公の活躍 2部は17年後に同じ村で前回をなぞるように再び起きた事件を探偵の娘と主人公が解決していく物語 友人に勧められて本作者の作品を初めて読んだのですが何というか・・・漫画・アニメのノベライズのような(ラノベのような?)文章でした あまりソッチ系は好きじゃないので1部を読むのはつらかったです ただ2部に入ったらあまりそんな印象はなくなりましたね。慣れたのかしら その代わり真犯人とトリックと動機には大愕然! この後に真の真犯人が出てくるのだろうと吐き気をこらえて読み進めるも無事エンディング・・・ 初見の作家の初印象はだいたい悪いのが常ですが期待が大きかった分最悪でした 二度とこの方の小説を読むことはないでしょう たまたまこの小説だけ浮いてるのだとしたら、これを勧めた友人の恨みます | ||||
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主人公の性格とラストシーンには受け入れがたいものがありますが、ヒロインが最高です。ひどすぎます。周りにいてほしくありません。とても感動しました。 | ||||
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話の構造自体は面白いと思いましたが 殺人の動機や首のない死体の理由など、本格ミステリ的な要素はお粗末過ぎる出来なので読後モヤッとするものが残る作品でした 前半のミステリ部分だけ見ると☆1といったところですし、この構造を作るための前振りとはいえ前半部分がいささか盛り上がりに欠けるところがあります 二部編成なので前半はつまらなかったが後半は期待出来ると読み進め読了しましたが、前半のミステリ部分ももう少し力が入っていれば自分の評価も変わったのかも | ||||
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「面白い作者だけれど癖が強いから・・・」と心配されつつ友人から薦められ、 初めて恐る恐る読んだ「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」以来、 この作者にハマってしまい、この作品も読むに至りました。 基本サバサバした展開で、登場人物に深く感情移入することなく、 推理の流れや展開をメインで楽しめる作品が多いように思われます。 そんな中この作品は珍しく一般的な作品に近く、 「主人公」と彼が出会う「美少女」に気持ちを寄せて読んでいける作品になっているため、 初めて読むこの作者の作品としては、お薦めしやすいものの1つになっているかと思われます。 ただ、この作品は核心に迫るまでが若干長く感じられ、 人によっては根気が求められるかもしれないので、星は4つ。 私にとってのこの作者の魅力は、事件解決時の吠えたくなるほどの「ショックさ」と「悔しさ」、 そしてその後にやってくる『今度こそは裏切られないぞ!』という「対抗心」を楽しめるところにあります。 この裏切られ方が楽しくて、ハマってしまっています。 毒気にやられてしまった、という感じです。 ことごとくいろんなパターンで裏切られ続け、今のところ私は全戦全敗中です(笑) この作品も読後吠えまくりたくなりました。 皆さんにもこんな事件解決を想像出来るかどうか、是非挑戦して頂きたいです。 「絶対にそれはダメでしょう~」っというパターンを想像したら勝てるかもしれません?! | ||||
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表紙の美少女+帯のW受賞の文言に釣られて新刊で購入しましたが 以降、新刊での購入をためらうようになりました。 この人の作品も2度と購入しません。 | ||||
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ノックスの十戒を破るということは、 探偵小説としてすごく後味が悪くなるな と思った。 1部と2部で時間の経過(人物描写とか) が感じられるのはよかった。 | ||||
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寒村で発生した由緒ある名家の子女 連続斬首事件。挑むは隻眼の美少女探偵。多くの血を流しながらも解決したかに見えたが、18年後、再びの惨劇の幕が上がる。今度の探偵は件の美少女探偵の娘...。 伝奇的な舞台装置で巻き起こる残虐極まりない不可能犯罪は、二転三転四転五転して仰天の結末を迎える。 登場人物たちのメンタリティに問題ありなのはいつものごとしだが、(麻耶雄嵩作品の)謎解きとしてはまっとうな方だろうか。良く考えると、んんん〜どーよ...となるので、そこは多少目をつぶるのが肝心。【日本推理作家協会賞】 | ||||
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内容については皆さん素晴らしいコメントを残されているので触れませんが、 厳しい評価があることには驚かされました。 僕は単細胞なのかな、かなり感情移入してしまい、ラスト、涙を浮かべました。 御陵みかげ、本当に魅力的なキャラクターでした。 事件の動機、展開、セリフ回し、いずれも想像を超えるものでした。 | ||||
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途中までわくわくしていたのだが、解決すると全然おもしろくなかった。犯人が■■で実は~って展開は好きなのだが、散々張ってきたミスリードな伏線に比べて、真相の論証にろくな手掛かりがない。なのに「これがトリックです」とか言われても「なるほど!」とはならない。予測・可能性の範囲を出なさすぎ。 あんなに長々読んだのにこれかよ、時間返せと思ってしまう。 | ||||
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本書はいわゆる後期クイーン問題に正面から向かい合った作品で、そのなかでも偽の手掛かりという点にひたすらロジックで挑んでいるところが印象的です。精緻なロジックとりわけ偽の手掛かりと本物の手掛かりを峻別するロジックが素晴らしく、また反則とも言われかねないぶっとんだトリックが使われていますがそれを成り立たせるための構成が秀逸です。少々解せないトリック(前述のものとは別)が使われている点は感心しませんが非常に完成度も高く、本ミス大賞受賞も納得の作品です。扱っているテーマがマニアックなため万人向けではありませんががミステリ好きにはお勧めです。 | ||||
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賞をとった、と書いてあったので期待して買いました。まったくおもしろくなかったし、無駄に長い。よさがわからなかった。結末も無理矢理に見えた。よみにくい文章だった。登場人物に差が感じられなくて、今誰がしゃべってるんだっけ、と思ったりした。使う言葉が似ているから仕方ないのかもしれないけど。読むのが苦痛でない本の場合は登場人物の性格がみんな違うように感じられるのでこういうことはない。このかたの作品はたぶんもう読まないと思います。 | ||||
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種明かしまで読むと、今まで読んでた全てが無駄になる作品です。 | ||||
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