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愛おしい骨
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愛おしい骨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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途中で読むのを辞めて 他の作品に切り替えたんですが、引き続き読み直した方が良いのかな? | ||||
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設定も凝っているし、人物の個性も悪くない、なのになんだか全体として薄いというかボヤけているような感じの小説です。色んな要素を詰め込み過ぎかといえばそうでもありません。恐らく視点変化が多いわりに、どの場面でもその人の考えが深くまで描かれてないのが原因かなと思います。だから展開としては面白くて退屈しないんだけど、驚き感やワクワク感があまり感じられない、そういう風な印象です。例えて言えばよく出来たB級映画、そんな感じです。 | ||||
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いやぁ、まいった、まいった(苦笑)。 これ、「このミス」ベスト1でしたよねっ?! 期待した分、傷は深いです。 昨今の数ある翻訳ミステリ同様、中盤までは非常におもしろいのですが(だから☆3つは進呈)、やはり、肝心の終盤にさしかかるやいなや、ガラガラと崩壊がはじまって・・・・ 筆者がクライマックスに据えたのであろう「誕生祝舞踏会」と「見張り塔の大惨事」のあたりでは思わず失笑。 なんじゃありゃ〜 最初は魅力的に思えた登場人物たちの暴走に次ぐ暴走で、単なる「フリーク・ショー」に成り下がってしまったのはたいへん残念でした。 ロバート・ゴダードやデニス・ルヘインなら、同じ素材を使ってもっと美味しく料理してくれたことでしょう。 いや、最初からキケンな香りはぷんぷんにおっていたんですがね・・・ だって、私、『クリスマスに少女は還る』もダメだったし(爆)! ねぇ、作家さんたち、すべてを「狂気」のせいにするのはそろそろやめましょうよ!って感じです。 ディープな読者の目は相当肥えてきてますし。 2位の「音もなく少女は」もダメだった私は(「ラスト・チャイルド」の方がずっとマシ)、「このミス」に不信感ムクムクです。 | ||||
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小さな町を舞台に、二十年前に起きた未解決殺人事件が、 また新たな事件を呼び起こすという物語。 小さな町の人びとの暮らしを柔らかい目線で 見つめたところはうまく描かれているのですが、 破綻気味のプロットがせっかくの 雰囲気を損なっていると思います。 | ||||
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他の方のレビューにもありますが、アメリカの田舎町の世界観を楽しむための本です。 私はわりと好きですが、小説、特にミステリとしての完成度は高いとは言えないでしょう。 陳腐な殺人が世界観を台無しにしてますし、恋愛描写もなんだかよく分からないし、テンポも悪く読みずらいです。 「クリスマスに少女は還る」レベルを期待すると、裏切られますよ〜 | ||||
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失踪した当時15歳の子供の撮った写真を20年間飾り続ける銀行と郵便局。黄色いロールスロイスで郵便局に行くゴシップ・ライター、定期的な霊媒師のショー、魔法使いみたいな家政婦、無能と言うより精神異常者的捜査手法を取る保安官、認知症気味の父親と、20年間一度も家に帰る気のなかった主人公。周囲の家を定点観察し続ける弁護士一家、誰も来ない図書館で身体作りに励む老女、十代の少年との逢瀬を楽しむ40代の女性(こんな子供がまともに成長するのか?)まだまだある、<不思議の国>のあまりリアリティの感じられない状況設定。そして奇妙な住民たちの奇妙な日常と、そうならざるを得なかった過去のまともな物語を楽しめないと駄目なんだろう。(弟の失踪の謎自体はさしたる衝撃も無いし、犯人ももともと怪しい人間が少ないのですぐ察しがつくし、動機も普通。)で、結局私はど真ん中の<駄目>で、読み終わって他の本にしておいたら良かった、と後悔している。まッ、ハマッタラたまらんと言う、本当に好き嫌いの分かれる本だと思いますので、注意してください。 | ||||
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