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出雲伝説7/8の殺人



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出雲伝説7/8の殺人の評価: 7.67/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

鉄道バラバラ殺人事件

出雲地方の各列車に届けられる七つのバラバラ死体。
残り一つは頭部でそれが見つからないので、中々被害者が特定できない。
だから今回も分数は7/8。
現代であればDNA鑑定とかで早々に被害者は割れるはずだが、終盤まで被害者は想定の元で捜査が進められるので時代を強く感じてしまう。
列車の路線図や時刻表のパズル好きには持ってこいの本格推理。
事件が出雲地方に伝わる八俣の大蛇の伝説になぞられていて、その手の歴史ミステリー好きにもお勧めできる。
減点はやはり古本屋でしか手に入れられないという点。もう再発されないのかなあ?

yoshiki56
9CQVKKZH
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

出雲伝説7/8の殺人の感想

トラベルミステリーの吉敷シリーズの2作目にあたる作品とのこと。御手洗シリーズとは違い終始地味な印象ですが、個人的には結構好きですね。
“凡夫”である男達が割と強引に犯人を断定し、その謎解きに奮闘していくというシンプルな構図で、さして盛り上がるでもなくトリックもあっけないものでしたが、それでも物理的にも時間的にもまた犯人の心情的に見ても、どの側面からでも納得出来る力作に仕上がっていると思います。

カミーテル
MCFS6K6O
No.1:
(7pt)

キオスクミステリですな。

御手洗シリーズと違って一般大衆を購読ターゲットにしているせいか、吉敷シリーズは読みやすさを重視した文体を採用しており、平板な印象を受ける。
今回の死体受け渡しのトリックは判ったがやはり時刻表のトリックはパズル遊びをしているきらいがあり、のめり込めなかった。
水準はクリアしている。しかし物足りない。

▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S

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