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七回死んだ男



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七回死んだ男の評価: 7.42/10点 レビュー 45件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.42pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全45件 1~20 1/3ページ
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No.45:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
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七回死んだ男の感想

なるほど、これがSFか…。
何度か挑戦して途中で諦めたものをやっと。
他の作品も気になる一作。

りゅかさん
DSQDHULA
No.44:
(7pt)

まあまあでした

久太郎の年齢が不自然。

わたろう
0BCEGGR4
No.43:
(8pt)
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七回死んだ男の感想

後に思うと。色々伏線があった

mick
M6JVTZ3L
No.42:
(2pt)

七回死んだ男の感想

グダグダと何回も同じような話が進む。
正直つまらないです。
基本的にこの手の小説は当方には向かないのかもしれない。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.41:
(7pt)

三谷幸喜的ドタバタ喜劇?

読んでる途中までは三谷幸喜的なドタバタコメディかよ!?と思っていましたが、いえいえれっきとしたSF的本格ミステリでした。

げっこー
0O4JET2I
No.40:
(7pt)

具合悪いときに発生したら嫌だね


同じ一日を九回繰り返してしまう高校生・大庭久太郎。 同じ行動を取れば同じ一日が繰り返されるはずだったが、二週目の一日から殺人事件が発生して・・・。 死者を出さずに明日を迎えることはできるのか・・?

 西澤保彦の日本SFミステリ界の胚胎的作品。 0時を起点に一日を何回も繰り返してしまい、九週目の一日の内容を引き継ぎ明日へ進むという特殊能力を持った主人公のお話。 SF世界に論理的解決を見出す挑戦的秀作、ラストの急転直下も良し、★は7つ。

りーり
9EDFH0HC
No.39:
(6pt)

七回死んだ男の感想

私はどうもこの作家の作品と合わないらしい。かかりの悪いエンジンスターターのような序盤の展開が読んでいて辛いのだ。この作品に関しては、勢いが付き始めるとそこから先はスムーズに読みすすめる事ができた。
途中で何となく全体像が見えてしまうのは残念。素人考えだが、料理の仕方でもっといい作品になっていたのではないかと思う…

テルテル
9638XNHX
No.38:
(6pt)

これが代表作だなんて…

私の中でお気に入りの作家となりつつある西澤保彦氏であるが、まだまだ読んでいない作品、シリーズの方が圧倒的に多い。彼の代表作とされている「七回死んだ男」を遂に読むことにした。結論から述べると、今まで読んできた他の作品の方が面白かったという印象だ。

ずっと同じテンポで進むことに飽きてしまったのだろうか。何度も行われる繰り返しと、タイトルからもわかるようにどうせ七回死ぬんでしょ?と先が分かっているので、淡白な読書部分が目立ったしまった。反復ごとに人の態度が大きく変わり、見え隠れする部分があるのは西澤氏らしく闇の部分を丁寧に書いてくれていることはよく伝わってきた。

▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.37:
(8pt)

七回死んだ男の感想

この設定は、アニメや映画、ゲームで数えきれないほど経験していますが、個人的にはどれも面白くハズレが少ないといった印象。
ミステリを読んでいて、この種の話を味わえるとは思っていなかったので、読み始めから期待が高かったです。
読み終わった印象としては、十分満足できる作品だったと思います。
欲を言えば、もう少しシリアスな感じの方が好みかも知れません。
まあこのネタに関しては、涼宮ハルヒやなんかはかなり面白かったし、厳密には違うかも知れませんが、かまいたちの夜のエンディングをしらみつぶしにしてく感じにも似ているのかなと思います。

マー君
S2HJR096
No.36:
(5pt)

七回死んだ男の感想

設定に違和感をおぼえないなら
楽しめる一冊です。
思ったほどかったるい内容ではないですが
文章が軽すぎる。

jethro tull
1MWR4UH4
No.35:
(7pt)

面白い設定

面白い設定です。
個人的には、本で読むより、映像の方がいいような気がしました。
世にも奇妙な物語 なんかで、映像化すればいいのに。

halhi
II1T2RT1
No.34:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

SF定番のパターンを本格定番のパターンに組み込んだ斬新な作品

西澤氏のお得意の現実の物理法則から乖離した特殊設定ミステリです。

「同じ一日を何度も繰り返してしまう」「その中で何とか誰かの死の運命を変えようとする」という話は、SFではよく見ますが、それを本格ミステリに組み込んだのは非常に斬新で、また完成度の高い仕上がりになっていると思います。

背景は遺産と情欲、さらには過去の確執も絡み合った一族が骨肉の争いの果てに、必ず死人を出すという『犬神家』や『グリーン家』のようなやはり本格推理では定番の金だけはあるロクでもない一族の物語なのですが、基本的にユーモアミステリで、喧嘩する様子も傍から見る分には笑えるもので、家族連中は主人公を除きやはりみんなロクでもない性格なのに、どこか憎めない方々です。
主人公は頭が悪いという設定になっていますが、名探偵とは言えないまでも、十分賢い範疇だと思いましたけどね。

同じ日を8回(9回?)も繰り返すのは、最後の方は流石にやや冗長な印象もありましたが、展開の変化は富んでおり楽しく読めました。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.33:
(7pt)

七回死んだ男の感想

タイトルから感じるモノとは違ってポップな展開。
自分の好みとは異なるが楽しめる作品かな、、、。
三浦しをん氏の神去シリーズ的な感じでしょうか。

kmak
0RVCT7SX
No.32:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

とにかく設定がいい

面白い設定ですね。
1日が何度も繰り返し行われるという確かに非現実的な話ですが、実際に世界で反復が行われている人がいるかもしれませんね!

初めの体質紹介のところで少しめんどくさかったですが、あれがなければ入り込めないのでそこさえ切り抜けたら1日1日新たなことが起こるのでとても楽しめました。

中盤での伏線回収、最後の伏線回収も見事でしたが、設定が設定なだけにもっとすごい伏線と貼り方があったのかな?とは少し思いましたが、読んで損はない作品だと思います。

映像化してろしいです。

マビノギオン
ETOPY8N1
No.31:
(2pt)

七回死んだ男、備忘録


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ナタ
9AJ0TZ5W
No.30:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

七回死んだ男の感想

SFに抵抗のないミステリーファンにはお薦めできます。

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mkaw11
HAAP6CBX
No.29:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

七回死んだ男の感想

初めて読む作家であり、非常に評判の良い作品だったので 期待して読み始めた。

ジャンルは、SF新本格というSF的要素を取り入れたプロットの組まれた推理小説とのこと。

ストーリーとしては、主人公があるタイミングになると、9度 同じ1日が繰り返されるという突拍子もないもので、確かにSFではある。

が、SF的要素は この同じ日を何度も繰り返す能力(?)があるというだけであり、それ以外はごくごく普通のストーリー。

とはいえ、主人公の意思で戻れるわけではなく たまにその周期に「落ち込んで」しまうだけである様に受身的な能力だし、その間の出来事も深夜12時にほぼリセットほされてしまうので、実質的にはほぼ無意味な繰り返しが生じる。

唯一リセットされないのが主人公の記憶だけで、彼の体験した記憶だけは残る。

確かにそれまでリセットされてしまえば、その事実を知る人が一人もいないことになり、小説として成り立たなくなる。また、この彼の8回の記憶のみがあることと、繰り返しの最中に主人公は行動を変えてもいいというルール(というよりはルールがないだけなのではあるが。。。)が、この作品のミソになっている。

そうして9回目(最終回)が、最後の正規の周回としてその日が最終として消えずに残り、やっと本当の次の日を迎えることになる。

ここで少々設定として面白いのは、なにをしてもいいということ。

よくSFタイムトラベルモノとかでは、歴史を変えてはいけないというがあるが、この作品では前向き、実験的にその中間の周回を使う点であり、この発想は奇抜であり感心する。

そういう設定の中で、殺人事件が起こる。

その原因を突き止め事件を阻止しようと、主人公はひとり 毎回条件を変更しながらに奮闘するのだが なかかなに思うように行かず、さあて上手く殺人を阻止できるでしょうか、という内容。

とはいえ、読んでいても入り込めない。

それはストーリーの突飛さに起因するところが大きいのかもしれないが、それよりかは読みづらいのである。表現力が稚拙で奥行がなく、情景が浮かんでこない。

あとこの9回の繰り返しも、主要な回だけ深掘りし大したことのない回は流すのではなく、毎回をひとつの章としてこれも平面的に語られる。

確かに毎回、なにかを変化させようとするので内容は異なるのだが、同じ日を9回もパターンを変えて繰り返す。

途中でいい加減にしつこくて、 飽きと嫌気がさしてくる。

というわけで、わたしとしては期待していた分 非常に残念な作品であり、がっかりな作品であった。 了

とも
4ND5R58B
No.28:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

一回死んだ男

評判通り面白かったと思います。

結構、同じフレーズを読まされるのかなと思ってたらそんな事も無く、最後までワクワクしながら読めました。


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アントンリブ
J9QWGWDO
No.27:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

七回死んだ男の感想

一般的なミステリーとは少し毛色は違いますが、文句なしの面白さ。
「反復落し穴」というSF的設定を使ったコメディタッチの傑作。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.26:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

必読ですよ!

このタイトルに惹かれて読みました。設定が普段読むようなミステリー小説ではなかなか無いもので、
この設定、自分はとても良かったと思います。長編小説ですが区切りが多くてテンポが良く、文章自体もミステリー特有の重さもなく(むしろ軽い)サクサク読めました。それでいて細かい所まで伏線回収しているし
、最後の謎解きもしっかりしていたので著者の力量を感じました。
タイトルに惹かれて読もうと思うくらい軽い気持ちで読み始めたのに、最終的にこんなに心踊らされたので、この作品を読めて本当に良かったです。

かまたまーの
2NLWPJG7

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