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(短編集)

ピラミッド



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【この小説が収録されている参考書籍】
ピラミッド (創元推理文庫)

ピラミッドの評価: 7.00/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ヴァランダー警部シリーズは大好きです!

独特の世界観を持つ警部です。
年齢に関係なく大変魅力的な男性でもあります。
前は夢中になって読んでいたのですが、しばらくご無沙汰してました。

久々に読んで、その魅力を再発見と書きたいところですが、ミステリー自体は平凡でこれといった目玉?はありませんでした。
警部自身にノスタルジックを感じはしましたが、アッと驚くような展開が欲しかったところです。
あと数冊新しい本が出ているようなので、そちらに期待します。


ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ヴァランダー警部が生まれるまで

スウェーデンを代表する警察小説ヴァランダー・シリーズの9作目。「殺人者の顔」でデビューする前のヴァランダーの警察生活を描いた3本の短編と2本の中編で構成された作品集である。
マルメ署の22歳の新米警察官としてパトロールやデモ警備にいそしむ「ナイフの一突き」から、イースタ署のリーダーとしておなじみのメンバーと活躍する「ピラミッド」まで、年代順にヴァランダーの成長(?)の跡をたどっている。つまり、意固地で頑迷なヴァランダー警部というキャラクターがどうやって形成されたのかに、本書の主眼が置かれている。従って、犯罪の動機、犯人探しなどの警察小説部分より、家族、特に父親や妻(恋人から元妻まで)、娘、あるいは同僚たちとの関わりの方が読みどころとなっている。
シリーズファンには必読。北欧ミステリーファンにもオススメだ。

iisan
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