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46番目の密室
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
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臨床犯罪学者、火村英生の誕生作ということで読んでみました。やっぱり魅力ある探偵は何か暗い過去を背負い一癖も二癖もある大人がいいですよね。昨今の学園を舞台にした学生探偵に、何となく馴染めないのは歳のせいでしょうか。 | ||||
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作者と同姓同名の登場人物が登場する有栖川有栖氏のシリーズ作品は、その趣向の祖であるエラリー・クイーンと同じくクイーン信奉者で同趣向をシリーズキャラクターにしている法月綸太郎氏と異なり、探偵役は作者と同姓同名の人物ではなく、別の人物が務める。それはデビュー作『月光ゲーム』で登場した英都大学の学生有栖川有栖が登場する、いわゆる学生アリスシリーズでは推理小説研究会の部長江神二郎であり、もう1つが本書がその第1作となる推理作家有栖川有栖が登場するシリーズ、作家アリスシリーズの、臨床犯罪学者の火村英生である。このシリーズはそのまま探偵の名で呼ばれているようだ。 | ||||
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