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(短編集)

ブラジル蝶の謎



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラジル蝶の謎 (講談社ノベルス)
ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

ブラジル蝶の謎の評価: 5.60/10点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.60pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

1か月後には内容を忘れるような、心に残らない短編集

有栖川有栖の国名シリーズの一つである本作は、短編集の形式。
タイトルと表紙に惹かれ、久しぶりに有栖川作品を読みました。感想はタイトルのとおり、パッとしない話ばかりでした。
物語の導入はおもしろいけれど真相がイマイチという竜頭蛇尾な作品ばかりで、暫くしたら内容を忘れてるだろう短編集です。
一番良かった話は『妄想日記』でした。ですが、その話もスッキリとした謎の答えになっておらず、やや消化不良です。
表題作においてはホワイ・ダニットの答が明示されておらず、完全に名前負けした作品でした。
マジックの種明かしをされてガッカリということがよくありまして、本作もそういう印象です。火村と有栖川コンビのキャラクターの魅力を考慮し、☆4としました。

bamboo
NU17PFML
No.4:
(7pt)

ブラジル蝶の謎の感想

「蝶ははばたく」火村、有栖川コンビ国内シリーズ第三弾から。小品ながら、叙情的作風の密室作品。旅先でこんな体験をしたら、魅惑的旅行になるかも。北陸が舞台というのも金沢人の自分としては、親近感を覚えます。同じ作品集の中の「人喰いの滝」もオススメです。

氣學師
S90TRJAH
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

ブラジル蝶の謎の感想

短編作品だとスペース的にも詳細な人物描写を入れ込むのが難しく、その点ではロジック中心の作者だから、長編作品との差異は他の作家さんと比べると大きくないようには感じます。
ただやっぱりインパクトをもたせるという意味でこういう一発ギャグ的トリックになっちゃうのかなぁ。
舞台設定まではバラエティに富んでいて導入部までは毎作引き込まれるのですが・・・
それにしてもこの作品ではちょっとこじつけが過ぎますね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(6pt)

ブラジル蝶の謎の感想

蘭ちゃんいいキャラクターしてました!

みい
XL0AKYF3
No.1:
(8pt)

ブラジル蝶の謎の感想

表題ならではのトリックが鮮やかに決まったと思われる。
文章から映像が目に浮かぶ。これは良かった。

Ariroba78
5M53WTS6

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