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99%の誘拐



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【この小説が収録されている参考書籍】
99%の誘拐
99%の誘拐 (徳間文庫)
99%の誘拐 (講談社文庫)

99%の誘拐の評価: 7.54/10点 レビュー 26件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.54pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(9pt)

スピード感もあり楽しめました

ランキングの評価が高いので手にしました。
スピード感もあり、かなり面白かったです。
誘拐を成立させるトリックの現実性を論ずるより、ストーリーを楽しみたい一冊でした。
主人公の父親の無念さが、この小説の根幹にあり、そういう面で単なる謎解き小説で無かったのが良かったです。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.6:
(10pt)

99%の誘拐の感想

驚きました!一気読みしました。

anotokinoinoki
4B79947F
No.5:
(9pt)

99%の誘拐の感想

完成度の高い内容でした。切り口が面白く、全く飽きずに読めました!

ひろゆき
44KMPFT3
No.4:
(9pt)

99%の誘拐の感想

岡嶋作品の中でも1位2位を争う大好きな作品の一つです。
なんと言ってもあまり古さを感じさせないので、今読んでも楽しめます。
次はどうなるの?次は…?とページをめくる手が止まりません。

ぺこりん12
M5MH63SF
No.3:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

99%の誘拐の感想

とても面白い小説でした。
岡嶋二人三大ミステリの一作であり、オスダメミステリのランクでは三作品中、唯一のAランク作品ですが、私は本作が最も面白かったです。
余命短い生駒洋一郎の息子である生駒慎吾誘拐事件の回想手記から物語は始まります。
その後、当時の身代金が発見されたことに端を発し、過去の誘拐事件をなぞったような誘拐事件が起きるという展開です。
犯人視点での展開もあるため、読者は事前に犯人をわかったうえで読み進めます。
しかし、犯人が警察につかまるのか~といったハラハラ感はあまりなく、どちらかというとワクワクしながら読めると思います。
トリックについては実現不可能という批判はあるかと思いますが、あくまでミステリ小説であるということと、1980年代にここまでハイテク機器を用いたトリックを考え、尚且つそれを説明ぽくなく飽きさせずに読ませる作者の手腕は素晴らしいと思います。
身代金の換金方法、誘拐方法、身代金の運ばせ方、そしてトリック等々は、過去の誘拐事件と比較して時代の進歩が見てとれます。
一方、捜査方法はさして進歩がない様子も見て取れます。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまいますが、ただの誘拐小説ではなく、そこに犯人のある想いがあることで、さらに面白い作品だと感じました。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB
No.2:
(9pt)

99%の誘拐の感想

面白いです。スピード感があってサクサク読めます。とても、昔の作品とは思えません。
おすすめです。

コロッケ
06AW34E3
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

99%の誘拐の感想

一度で二度美味しい誘拐物の最高峰。

互いに紡ぎ合う二つの時間軸や80年代に考えられたとは思えないパソコンの知識。

小説を一日で読み切る事は稀ですが、疲れない程度の疾走感、展開で一気に読み切りました。

不朽の名作です

DJANTI
V1E5CPIL

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