2016年10月、新米弁護士・成歩堂龍一のもとに助手の真宵が依頼人――尾根紡優子を連れてくる。

内気な中学2年生・暮志田千鶴は、母親の言いつけで四谷のカルチャーセンターで講座を受けることになる。

時間や場所を問わず、京大構内で営業を始める「三号館」は、謎を持つ人しかたどり着けないという不思議なバー。

ホテル「虚月館」を舞台に巻き起こる、「ヴァイオレット家」と「ゴールディ家」の波瀾。

特異点を消去する方法は映画の完成!?カルデア一行は謎特異点「漂流電影空間ハリウッド」で映画撮影を開始するも、脚本担当の紫式部が昏倒。

祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語。

「君に謎の解き方を教えよう」少女ノゾムが、難病の治療法を見つけるために参加したデスゲーム。

牛若丸&アンデルセン&ロビンらカルデアメンバーがマフィアに潜入!?燕青&ランスロットが護る金庫から聖杯を奪取せよ!(『暗黒犯罪天楼マンハッタン』)。

天才的頭脳の少年・論語は、若きスター探偵・獅子丸に“忘れられない女性”プルミエールの正体を知りたいと依頼する。

京都に伝わる稀覯本『黄母衣内記』。その所有者が謎の死を遂げた。

街歩きサークルの遠近倫人は、幻の古書を探すため、古本市でバイトを始めるが、不可解な万引き騒動に巻き込まれてしまう。

賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ。瓶賀流が目撃したのは濁流に呑み込まれる友人、龍樹落花の姿だった。

京都の街で次々起こる“シャーロック・ホームズ譚”見立て殺人事件。

内気な性格に悩む中学生の千鶴は、自身を変えるための新しい挑戦として、“憧れの国"と呼ばれる四谷のカルチャーセンターに通い始める。

奈良盆地の半ば、大和郡山市に位置する越天学園の寮に居座る本陣達也。

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。

河原町今出川にある妖しき大怨寺で殺人が起きる。容疑者は、龍樹家の龍師・御堂達也。

さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。

学園裁判。暗号。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

堀川次郎は高校二年の図書委員。

大学生の遠近綸人は気になる美少女、青河幸の気を引くために「謎」追う。

あなたの『コクハク』、請け負います。 受けた依頼は必ず果たす。

僕の殺人の邪魔をするのは誰だ! 孤立した島の中で次々に起こる惨劇。ここには僕以外にもう一人、殺人者がいる。

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

犯人を白日のもとにさらすために――防犯探偵・榎本と犯人たちとの頭脳戦。 様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。

「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」 伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。

神紅大学ミステリ愛好会に所属する葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究会の夏合宿に興味を抱き、同じ大学に在席する美貌の探偵、剣崎比留子と共に紫静荘を訪ねた。

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。

時を重ねて変わらぬ本への想い……《私》は作家の創作の謎を探り行く――。

両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。

完全に施錠された家に現れたサンタ、殺されていた母親。鳥居の亡霊、猿時計の怪。

学園の一角に建つ壁には日暮れると生徒たちの影が映った。そしてある宵、壁は映し出した、恐ろしい場面を……。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

楽しさを追求したら、こういう小説になりました。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。

初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

超絶技巧の騙し本(ミステリ)。 *注意! この短編集はすべての短編に叙述トリックが含まれています。

いくつもの並行世界を行き来する少女たちの1度きりの青春を描いた表題作のほか、脳科学を題材として伊藤計劃『ハーモニー』にトリビュートを捧げる「美亜羽へ贈る拳銃」、ソ連とアメリカの超高度人工知能がせめぎあう改変歴史ドラマ「シンギュラリティ・ソヴィエト」、未曾有

広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。

人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。

霊界の裁判官・閻魔沙羅VS.現世に未練を抱く死者たち 賭け金は己の『命』。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

特殊技術で開発され、航空機の歴史を変えた小型飛行船〈ジェリーフィッシュ〉。

謎の人体発火現象。 陰陽師の呪いに、挑め。

テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

「懐かしい三羽の小鳥たちへ。

寺の離れで「なんでも屋」を営む俺の叔父さん。家族には疎まれているが、高校生の俺は、そんな叔父さんが大好きだった。

君原樹来は推理作家を目指す法学部の四年生。

1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。

明治初頭、日影一族の棟梁の隠居所だった武家屋敷が官憲に包囲されたが、一族は忽然と姿を消した。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。

碆霊様を祀る、海と断崖に閉ざされた強羅地方の村々。