突然崩壊した校舎に残された生徒達に救いの手は…! ? 『屋上ミサイル』の「このミス」大賞作家が極限状況の青春を描く感動のミステリー。

殺人の代償。それは、誰も愛さないことだった。

世田谷署の刑事・樋口彰は、争い事が嫌いで、誰かとぶつならないように一歩いているところがある。

都筑台高校2年生にして弱小映研部長の遊佐渉は、気鋭の映像作家・真壁梓が夏休みに企画した撮影合宿に参加することに。

1年前に離婚した大槇辰男は、息子・俊也との面会の帰り、かつて故郷のO村に住んでいた曾木美禰子を駅で見かける。

ここ渋谷で“悪意"と戦っている――。行人が出会った制服姿の香砂はそう言った。

成績不振の写真部員設楽洋輔は、眉目秀麗で天才で変態の岡江和馬の勉強指導と引換えに、鳥好きの美少女愛香の盗撮を請け負う。

『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作で、日本テレビ系「超再現! ミステリー」でも話題の『屋上ミサイル』、待望の続編です! 高校の屋上を愛する「屋上部」――デザイン科の辻尾アカネにリーゼント頭の不良・国重嘉人、恋愛に一途な沢木淳之介、自殺願望を持つ

首都圏で発生した、地下建築での連続切り裂き魔事件。犯人も被害者の共通点も不明のまま、捜査は難航していた。

人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。

サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた札幌。

懸命に貯めた小遣いをカツアゲされた太一は不良に立ち向かえない自分を悔いていた。一方、和真はうまく友達を作れずにいる。

時は江戸末期。

同窓会詐欺犯、被害者、殺し屋、そして雨の日には仕事をしない探偵が、不思議な糸で結ばれる!? 傑作ハードボイルド&トリック。

懸賞金１億円の一大イベント <ブレイクスルー・トライアル >に参加することを決めた、門脇と丹羽。

ある日、さえない僕が大学で出会ったイケメン・成宮。ひょんなことから、彼の副業「車泥棒」の見張り役をするはめになる。

お台場のショッピングセンターで、放火との通報が入った。

ゴールデンウィーク明けの朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に、都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。

「『このミス』大賞の枠を超えてすごい作品」（吉野仁・書評家）と、全選考委員が驚愕したデビュー作がついに文庫化！　貧困、因習、いじめ、閉塞感をぶち破る、『このミス』大賞史上最大の衝撃作です。

鎌倉にひっそりと佇む喫茶店「一服堂」の美人店主・ヨリ子は極度の人見知り。

丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。

大学にも行かず、家に引きこもっている孫・将を強引に自宅へ連れてきた、元刑事の麻生。

学校関係者が連続死。新任講師・住吉ミツヲは混沌とする記憶を抱えたまま事件に巻き込まれていく。

県警捜査一課から所轄への異動が決まった澤村。

第10回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家の、シリーズ第2弾です。

探偵・月夜見ひろゑの驚くべき事件解決法とは? <腕貫探偵 >シリーズでおなじみ “櫃洗市"で起きる珍妙な事件を描く連作ミステリー!

悩める市民の相談ごとが次々に持ち込まれる「市民サーヴィス課臨時出張所」の職員にして名探偵!?黒い腕貫を嵌めたその男の巧みな誘い言葉に、ついつい気がかりな悩みごとを話してしまうと…、ありゃりゃ、いつしか難題解決へ!軽妙な筆致でユーモラスに描く連作ミステリ六編

完全警護の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が勃発。監視カメラが捉えたのは、紗崎玲奈にとって唯一無二の存在だった。

畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。

天才的テナーサックス奏者・永見緋太郎は、相変わらず音楽一筋の日々を過ごしている。しかし、ひとたび謎に遭遇すると…。

大学で教鞭をとる古徳先生はバツイチ・独身の50歳。

「事件発生?嫌だな…」史上最弱(?)の刑事登場! 撲殺事件の裏にあるのは暴力団の抗争か、半グレの怨恨か―― 弱気な刑事の活躍ぶりに笑って泣ける、著者会心作! 甘糟達夫は、35歳の巡査部長。

弁護士の「私」は、新米女性弁護士・土田と一緒に、福岡県警察博多警察署留置場にいた。

結婚式場へ向かうエレベータ内で、指名手配犯を監視していたふたりの刑事。

59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作! 東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。

大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に―― 父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。

「法曹関係の圧倒的ディテール、そして司法と検察、弁護の馴れ合いを糾弾する作者の筆致が、実に素晴らしい。

二人を殺めた強盗殺人事件の裁判員裁判で、ある男の最終陳述が始まろうとするなか、傍聴席の若い男が「その人は犯人ではありません。

「刑事を辞めるか、人間を辞めるか」 新宿署の一匹狼刑事・佐江は法を捨て、日本最大の暴力団最高幹部・延井は、面子を捨てた。

植物状態になった患者と、コミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が開発された日本。

累計15万部突破の人気シリーズ、最新刊! 相手のしぐさから嘘を見破る美人取調官・楯岡絵麻が後輩の西野とともに、新たな敵に挑みます。

警視庁捜査一課巡査部長で取調官の楯岡絵麻。

家事と育児に追われる高村文絵はある日、中学時代の同級生、加奈子に再会。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

「今日的テーマを扱いつつ、難易度の高いテクニックを駆使し、着地の鮮やかさも一級品である」と『このミステリーがすごい！』大賞選考委員・茶木則雄が絶賛した2011年『このミス』大賞優秀賞受賞作です！　長崎県南児童相談所の元所長らが語る、ある少女をめぐる忌まわし

地方紙の支局長として20年ぶりに地元に戻って来た福良孝嗣は、前市長の息子が銃殺された事件を着任早々、取材することになる。

「会社を辞めて、これからどうするつもりなんですか？」リストラ面接官として村上真介が今回対峙するのはー鼻っ柱の強い美容部員、台湾に身売りした家電メーカーのエース研究員、ペースを狂わせる不思議ちゃん書店員。

「しばらくの間でいい。

とある高校のバスケ部員椎名康は、屋上から転落した少女に出くわす。

夏祭りにやって来た、裏染天馬と柚乃たち風ヶ丘高校の面々。

4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。

2015年読売新聞ミステリーブックフェアレコメンド大賞第1位『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ最新刊。

視察のため来日したニューヨーク市警のブラウンには裏の目的があった。東京で失踪した旧友を個人的に捜すのだ。

「誰かが辞めなければならないなら、私、辞めます」企業のリストラを代行する会社で働く真介の今回の面接相手は―真面目で仕事もできるのになぜか辞めたがるデパガ、女性恐怖症の生保社員に、秘められた純愛に生きるサラ金勤めのイケメンなどなど、一筋縄ではいかない相手ばか

部屋に麻薬のカケラを残し失踪した加奈子。その行方を追う、元刑事で父親の藤島。

ベテランケースワーカーの山川が殺された。新人職員の牧野聡美は彼のあとを継ぎ、生活保護受給世帯を訪問し支援を行うことに。