最終陳述
- 法廷ミステリ (212)
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なぜだろう。ストーリーもプロットも興味深く星四つは付けてもよいのだが、なぜだかラストのハッピーエンドが腑に落ちない。ハッピーエンドがきらいなわけではなく、むしろ好む方だが、このテーマでのハッピーエンドがどうしてだが腹落ちしないのである。だからワンノッチダウンとなった。死刑制度の是非と裁判員制度の双方を同時に問題提起した作者には感服。現実的世界ではこうもドラマチックにはいかないだろう。それほど99.9%の壁は厚い。 | ||||
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法坂一広さんの本は、探偵物語を楽しく読ませていただいたので、今回の3作目も興味深く読ませていただきました。登場人物のやりとりが、大変興味深く映画を見ているような感じでした。次回作も楽しみです。 | ||||
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良かった点 ・現役の弁護士が書いているだけあり、法廷劇はリアル。船戸証人尋問の攻防は思わず熱くなった。 悪かった点 ・会話の七割が説明といやみで構成されている。たまのギャグもひどくつまらない。小説の会話技法をもっと学んでほしい。 ・魅力的なキャラがいない。キャラに感情移入できない。キャラが作者の都合で動いているように見える。 ・オチがありきたりすぎる。小説やドラマで何度も見たオチだ。 ・読んだあとにカタルシスがえられなった。事件もキャラの行動も不自然で、結局何がしたかったの…。という嫌な気持ちになった。 | ||||
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弁護士探偵物語は、正直 一作、二作ともキザっぽくて、言い回しが少し鼻についたところがあったのですが、この「最終陳述」は、とても同じ作家が書いた作品とは思えない程、タッチが異なっていて、作者のいろんな才能の持ち合わせに感心しました。面白くて次はどうなるのかが気になって、一気に読んでしまいました。この作品を読んだら、不思議と弁護士探偵物語シリーズも懐かしくなり、次作を期待している自分がいるのに、びっくりしています。 | ||||
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検察だけが悪いわけではない。 弁護士にも警察にも、被害者にも被告にも それぞれの立場があって都合があってロジックがある。 当たり前のことかもしれないけれど、その当たり前がよくわかる作品。 えん罪、死刑制度、 そして裁判員制度の問題点についても視座を与えてくれます。 と言ったら硬そうだけど、ページをめくる手が止まらないエンタテイメントです。 | ||||
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