最終陳述



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初公開日(参考)2014年04月
分類

長編小説

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最終陳述

2014年04月21日 最終陳述

二人を殺めた強盗殺人事件の裁判員裁判で、ある男の最終陳述が始まろうとするなか、傍聴席の若い男が「その人は犯人ではありません。殺したのは私です」と突然声を上げた。予定通りに裁判を終わらせたい裁判官、曖昧な印象で合議を固めようとする裁判員たち。組織の方針に縛られる公判担当検事、強引に方針を決めていた弁護人。彼らは無実の男を裁こうとしていたのか、それとも……? 果たして事件の真相とは。判決の行方は――?(「BOOK」データベースより)




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最終陳述の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(3pt)

面白いテーマであるしストーリーも興味深い。が、ラストのハッピーエンドに違和感が。

なぜだろう。ストーリーもプロットも興味深く星四つは付けてもよいのだが、なぜだかラストのハッピーエンドが腑に落ちない。ハッピーエンドがきらいなわけではなく、むしろ好む方だが、このテーマでのハッピーエンドがどうしてだが腹落ちしないのである。だからワンノッチダウンとなった。死刑制度の是非と裁判員制度の双方を同時に問題提起した作者には感服。現実的世界ではこうもドラマチックにはいかないだろう。それほど99.9%の壁は厚い。
最終陳述Amazon書評・レビュー:最終陳述より
4800226198
No.4:
(5pt)

最終陳述の本を読ませていただいた感想です。

法坂一広さんの本は、探偵物語を楽しく読ませていただいたので、今回の3作目も興味深く読ませていただきました。登場人物のやりとりが、大変興味深く映画を見ているような感じでした。次回作も楽しみです。
最終陳述Amazon書評・レビュー:最終陳述より
4800226198
No.3:
(2pt)

魅力的なキャラが皆無。

良かった点
・現役の弁護士が書いているだけあり、法廷劇はリアル。船戸証人尋問の攻防は思わず熱くなった。

悪かった点
・会話の七割が説明といやみで構成されている。たまのギャグもひどくつまらない。小説の会話技法をもっと学んでほしい。
・魅力的なキャラがいない。キャラに感情移入できない。キャラが作者の都合で動いているように見える。
・オチがありきたりすぎる。小説やドラマで何度も見たオチだ。
・読んだあとにカタルシスがえられなった。事件もキャラの行動も不自然で、結局何がしたかったの…。という嫌な気持ちになった。
最終陳述Amazon書評・レビュー:最終陳述より
4800226198
No.2:
(5pt)

いやあ!面白かった!一気に読んでしまいました!

弁護士探偵物語は、正直 一作、二作ともキザっぽくて、言い回しが少し鼻についたところがあったのですが、この「最終陳述」は、とても同じ作家が書いた作品とは思えない程、タッチが異なっていて、作者のいろんな才能の持ち合わせに感心しました。面白くて次はどうなるのかが気になって、一気に読んでしまいました。この作品を読んだら、不思議と弁護士探偵物語シリーズも懐かしくなり、次作を期待している自分がいるのに、びっくりしています。
最終陳述Amazon書評・レビュー:最終陳述より
4800226198
No.1:
(5pt)

どの立場にも都合がある

検察だけが悪いわけではない。
弁護士にも警察にも、被害者にも被告にも
それぞれの立場があって都合があってロジックがある。
当たり前のことかもしれないけれど、その当たり前がよくわかる作品。

えん罪、死刑制度、
そして裁判員制度の問題点についても視座を与えてくれます。
と言ったら硬そうだけど、ページをめくる手が止まらないエンタテイメントです。
最終陳述Amazon書評・レビュー:最終陳述より
4800226198



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