期待の新鋭、ノベルスに初登場！　　　　　世界に何の希望も抱かないフリーター四人組。

名探偵志願の女子高生と、殺人者志願の男子高生。

佐藤誠。八十六件の殺人を自供した殺人鬼。

タンポポは主張している。自分が四人を斬殺したことを。

「電気人間って知ってる?」一部の地域で根強く語られている奇怪な都市伝説。真相に近付く者は次々に死んでいく。

夢と希望の果ての果て。 青春小説の極北に立つ傑作。

吏塚高校の屋上で発見された、在校生の墜落死体。同じ頃、校内では名高い「吏塚の名探偵」が受けた、奇妙な依頼。

高校入学七ヶ月目のある日。

「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。

我が家を地獄につきおとしたのは、母でした――娘の口から明らかになっていく、母の異常犯罪とは。

梵貝荘と呼ばれる法螺貝様の異形の館。

映画のロケハンで孤島に渡った6人が全員死亡。

『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。

賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ。瓶賀流が目撃したのは濁流に呑み込まれる友人、龍樹落花の姿だった。

オカルトスポット探険サークルの学生六人は京都山間部の黒いレンガ屋敷ファイアフライ館に肝試しに来た。

放課後の旧体育館で、放送部部長が何者かに刺殺された。

異能力ミステリ、最前線! 知略を駆使した異能力バトルを目撃せよ! 時空操作、鉄筋生成、猫化、空間統御―唯一無二の力「匿技」の持ち主たちを集める「日本特別技能振興会」。

神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。

旅人は彷徨い続ける。文明が衰退し、崩れ行く世界を風に吹かれるままに。

寺の離れで「なんでも屋」を営む俺の叔父さん。家族には疎まれているが、高校生の俺は、そんな叔父さんが大好きだった。

名門・聖真女学園高校の「開かずの間」で、少女が死んだ。「魔女」という謎の言葉を残して―。

「頼子が死んだ」。

国内篇2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。

女は裂かれた腹から胃腸を抜き取られ、男は冒されるはずのない高山病で死んでいた。

意味を見出すな。名付けるな。

京都に伝わる稀覯本『黄母衣内記』。その所有者が謎の死を遂げた。

学園の一角に建つ壁には日暮れると生徒たちの影が映った。そしてある宵、壁は映し出した、恐ろしい場面を……。

おまえが死ぬのを見たい―男はそう言ってアレックスを監禁した。

テーマは「名探偵」。新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。

著者のエッセンスが満載された最後の短編集 八人の子供がいる家庭へ脅迫電話。「子供の命は預かった」。

河原町今出川にある妖しき大怨寺で殺人が起きる。容疑者は、龍樹家の龍師・御堂達也。

奥多摩の山村、媛首村。淡首様や首無の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。

ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。

メーラーデーモンを名乗る者から「一週間後、お前は死ぬ」 というメールが届いた後、殺害される連続殺人が発生! 「お客様」を殺された上木らいちは捜査を開始。

正体不明の人物からの奇妙な素行調査依頼。対象は無職の佐曾利という男だった。

警視庁捜査一課所属、自称酒豪、宮藤希美。彼女には奇癖があった。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

夏祭りにやって来た、裏染天馬と柚乃たち風ヶ丘高校の面々。

怪文書『メルヘン小人地獄』がマスコミ各社に届いた。その創作童話ではハンナ、ニコラス、フローラが順々に殺される。

山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。

「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」 妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。

越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。

江見は和沙との不倫現場を毎回撮影し映像に残す。

若い夫婦が自宅で惨殺され、現場には「怒」という血文字が残されていた。

「それは、乳房であった」男の独白は、その一文から始まった―ミロのヴィーナスと衝撃的な出会いをはたした幼少期、背徳的な愉しみに翻弄され、取り返しようのない過ちを犯した少年期、サイエンスにのめりこみ、運命の友に導かれた青年期。

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。

「ミステリーズ! 新人賞」から、数多くの才能が見出されてきた。

ソフィーの目の前に転がる男児の無残な死体。ああ、私はついに人を殺してしまった。

富士樹海近くで合宿中の高校生文芸部員達が次々と殺されていく。

殺したはずの女が蘇り、のっぺらぼうが林に立つ。

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森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。

十三歳で遊女となるべく売られた少女。“緋桜”と名付けられ、身を置いた世界は苦痛悲哀余りある生き地獄だった。