札幌行きの豪華列車を爆破する!一億円を要求した犯人グループの一員はすぐ逮捕された。

冤罪で実刑となったカメラマンの金井は、出所後、自分をはめた後輩を刺殺、故郷の函館へ逃亡する。

東京・大阪間を結ぶ「銀河」に乗り合わせた者たちが次々に殺された――。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

寝台特急“はやぶさ”を取材する週刊誌記者の青木は、1号車の個室寝台で、「薄茶のコートの女」を撮影するが、そのフィルムを何者かに抜き取られてしまう。

盲目のマッサージ師が、白昼都電の車内で毒殺された。毒物はカプセルに詰められた砒素。

青森から大阪まで。日本海沿いをひた走る寝台特急で専務車掌が絞殺された。

北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。

青森駅に到着した「ゆうづる5号」の二人用個室寝台で、女の死体が見つかった。犯人は一緒に乗っていた男なのか。

四月吉日午前三時の爆破決行を予告する手紙が、国鉄総裁宛に届いた。

「東京発「さくら」全乗客の安全と引き換えに、二億円を用意せよ!」殺人を繰り返す凶悪犯から届く、悪夢のような連続脅迫状。

上野に到着した青森発上り急行「津軽」の車内で絞殺死体が見つかった。

城崎温泉で突然、失踪した美人歌手・柏崎マリが、出雲で逮捕された。容疑はTVディレクター殺し。

ポアロが死に、その追悼会が、明智小五郎の所有する孤島の別荘で開かれた。

東北新幹線「はやぶさ」の豪華客室「グランクラス」で殺人事件が発生! 事件の裏に隠された陰謀とは――十津川警部が真相に迫る!

沖縄出身の歌手・南田ユキが殺された。首には赤いスカーフ、胸には小さな銀色の矢が。

新宿のホテルで外国人娼婦が殺された。被害者は偽造パスポートで入国していた。

山陰本線の出雲市駅に到着した特急「おき3号」の車内で、写真家の石田が刺殺体で発見された。

寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。

白銀を切り裂いて走る列車内で、男が毒殺された。スーツケースを持ち去り、美深という駅で姿を消した謎の女。

妻との北海道旅行の帰り、十津川警部は、札幌駅で大阪行「トワイライト・エクスプレス」を待っていた。

東京駅に着いた寝台特急「さくら」の個室から、男女の射殺死体が見つかった。さらに所持品から五千万円の札束が。

十和田への帰郷を楽しみにしていた奥田は、なぜ殺されたのか?彼を慕うスナックのママ・明子は、奥田が乗るはずだった「はやて13号」で、青森に向かった。

病床で「白浜の温泉に行きたい」と望んだ母が、入院中に殺された。ガンで余命一年の母を、誰が何のために…。

釧路湿原のタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願して、突然現われた白井香織。

大阪発金沢行き特急「雷鳥九号」の車内で東京の貴金属商が射殺された。

十津川警部に「殺人ゲームがしたい」と謎の電話がはいる。

また浮浪者が殺された。上野駅周辺での3人目の被害者だった。

市川真代は、上司のエリート課長・田宮と札幌へと駆け落ちしてきた。

伊豆で一人の少女が入水自殺した。死の直前、少女から救いを求める手紙を受け取った弁護士・中原は伊豆へ向かう。

暗い過去を持つ元刑事の私立探偵に、失踪人の捜索依頼があった。二人組の男女が会社の金を持ち逃げしたというのだ。

新宿から松本まで一緒に行ったことにしてほしい。恋人だった刑事に嘘のアリバイ証言を頼んでいた女が殺された。

東京の路上で、暴走族あがりのグループに因縁をつけられた青年が、はずみで一人を刺し殺してしまった。

春遅い雪の飛騨高山で若い女性が殺され、つづけて身元不明の男の他殺体が発見された。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

東京郊外で若手カメラマン誘拐事件が発生。しかし犯人からの要求はなく、三日後にカメラマンは無事保護された。

東京駅23時25分発の大垣行345M列車に乗っていた女性デザイナーの絞殺死体が小田原駅近くの線路で発見された。

運命に翻弄された姫の化身か。千姫の末裔だという美女が、骨董鑑定番組に打かけを出品したところ、問い合わせが殺到。

火の国で人が殺される―警視庁捜査一課宛に手紙が届いた。

博多行寝台特急「あさかぜ1号」の個室で男が毒殺された。被害者は成城に広大な邸を持つ資産家。

上野発の急行「妙高」に乗りこんだ奇妙な男女。

ホテルの殺人現場に残された血文字「こいけてつみち」は、被害者の名前だった。

千三百年以上の歴史をもつ岐阜・長良川の鵜飼い。

仙台駅ホームに、毎月12月1日正午、和服姿の謎の美女が佇む。彼女は高級クラブ「綾」のママ・早坂みゆき。

「もしもし、おい、どうした？」突然切れた電話に不審を抱いた、海洋開発実験中の片桐主任は、水深４０メートルの密室“海底の家（マリーン・ハウス）”に潜行した。

「私を助けて!」稚内行き下り急行「天北」の車中で、隣席の若い女性が矢代に救いを求めてきた。

東京の浪人生・橋本真人の部屋で同級生の撲殺死体が見つかった。

新大阪17時05分発、天橋立行きの特急「文殊1号」が、途中の大江駅を発車してすぐ爆発を起こし、脱線転覆した。

箱根から新宿に向かう特急ロマンスカーの座席で、青年実業家が死んでいた。不仲の妻と和解するための旅行中だったという。

画家はなぜ殺された? 消えた大作と、特急「ワイドビューひだ」の謎! 十津川警部、美術ビジネスの闇に真実を追う! 日本三大曳山祭の一つ、飛騨高山祭。

未確認テロ情報を受けた十津川警部は、乗客の危険を未然に防ぐため豪華客船「飛鳥2」に乗船する。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

失踪した娘を捜してほしい―依頼を受けた、かつて十津川警部の部下だった私立探偵の橋本は、池戸彩乃の捜索を始める。

十津川警部の妻・直子は叔母と石川県の和倉温泉に出かけ、海に身を投げた橋本ゆきを助けた。