十津川警部 長良川心中
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途中まで良かったが、急に見つかっていない携帯からヒントが出てきたというくだりがでてきて、話の流れに無理がある。校正で議論されなかったのだろうか、、 | ||||
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好きな赤い鉄橋の羽島駅が目当てで、最初に出てきただけでしたが、読んで良かった正解です! 鉄道推理としての論理的思考を生かし、あくまで2つの心中事件をベースに展開、視点が定まっているのは読みやすかったです。例えば同じように複雑な人間模様の小説でも、今作はベテランのこなれ感でわざとらしく感じませんでした。これが現実なら偶然もあるけど(作者が決めた)筋は通っていて構成に収まっていると思います。 記者が事件を追うさりげない入りや、作者の臨場感ある会話のテンポも、理論に溶け込んでいました。 ただ、やはり配分のバランスが途中まで引き込んだわりには、最後の解決の速さには”えぇ~っ”となりました・・作者はこのような作品もありますが、最後まで主役を大事に描いてほしいですね。でも複雑さを丁寧に描いていて、スイスイ面白く読めました。。 また、作者ご自身が根性でこられており、例えば悔しい気持ちや痛みなどが、嫌味のない表現になっているとも感じました。本書は年末に読み、地元の事件がどうしても過ぎってしまいましたが、処方薬の怖さが改めて×2、身に染みました。。 昼間の長良川一帯は岐阜らしい、落ち着いて旅情ある明るい街です!夜の表情はまた、鵜飼の炎の風情がミステリアスにも映り、今作の舞台に選ばれたと感じます✦ タイトルも、妖しく情感あって哀しい✭✬ 今作に限らず、まだまだ映像化してほしい作品がたくさんあります!! | ||||
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長良川の鵜飼い見物の最中に起こった事件。 睡眠薬の服用で一方は死に、片方は命を取り留めた、これは心中か殺人か。 長良川鵜飼い事件で使われた睡眠薬を製造する、製薬会社の工場勤務の女性が、睡眠薬を服用し、ガス栓を開けた状態での部屋で、死体で発見された。 自殺か、他殺か。 台場のホテルで、著名なエコノミストの初老男性と、岐阜でクラブを経営する女性の、心中らしき事件が発生。 こちらも睡眠薬を使い、片方が死に、もう一方は助かった。 三つの事件があって、十津川警部らが、推理、捜査をしてゆく。 旅雑誌の編集者とフォトグラファー(原文は、女性だけどカメラマン)が、鵜飼い舟に乗り合わせていたのだが、この二人は果たして必要な登場人物だったのだろうか? 警察の聞き込みは、もっと丹念に、裏取りを含めて、細かく行うような印象だが、推理が正しいことを裏付ける捜査になっている、ような印象がある。 結局、読んでしまうのだけれど、どうも、腑に落ちない部分が多い。 | ||||
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長良川で起きた心中のような事件。 東京でもちょっと不思議な心中のような事件。 2つの事件の共通点を感じる十津川警部が謎を追う。 最後は、西村京太郎の美学に基づいて,事件が解決してしまうが、 あまりにもご都合主義のような気もする。 十津川警部の人間性をやや傷つけているような気もした。 | ||||
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