■スポンサードリンク
特急「北斗1号」殺人事件
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
特急「北斗1号」殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回の事件は北の大地。道警からの捜査協力を受け、十津川警部が捜査に乗り出す。 物語中盤までは、ある女性の視点から話が進んでいく。この女性は自殺をするつもりで北海道にきたのだが どうやらある男にはめられたらしい。殺人の濡れ衣をきせられてしまったようなのだ。 自殺するつもりで来たとはいえ、濡れ衣をきせられるのは我慢できない。必死の抗議を女性はする。 しかし話が進むにつれ、この抗議女性も拘置所で自殺してしまう。気丈に振舞っていた彼女がなぜ? 徐々に解明する事件の謎。濡れ衣を着せた犯人に対しての捜査も徐々に進むが、そこには驚愕の事実が! スーサイド・トレインのタイトルにもあるように、なんともやりきれない。 十津川警部もこの事件は後味が悪かったと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
北海道での殺人。 無実の罪に問われる女性。 罠に嵌ったはずなのに,なぜか納得の自供。 疑問に思った十津川警部の徹底捜査。 関係者が次々自殺したのは,十津川警部の怠慢だと言いたい。 人の命をもう少し大切にする話しも欲しいかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品は他の西村京太郎氏の作品とは異なり、読み始めから殆どの人に、誰が犯人か察しがつくと思います。 又、他の十津川警部シリーズが好きという方は、ストーリー展開に疑問を持つかもしれません。何故ならば、十津川警部があまり活躍しないうちに、ストーリーが急速に変わっていくからです。十津川警部が展開させていく他の物語とは異なります。しかし、いつもと違ったストーリー展開が楽しめるので、違った感じを楽しみたい方にはよいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回の事件は、いわゆる他の事件とは少々異なる。 よく読まれている方でなくても、序盤で真相は掴めると思う。 ただ、その真相への近づき方が、非常におもしろい。 いつものように勘が冴える十津川警部であっても最後の最後まで苦労する。 ぜひラストの展開をご覧頂きたい作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初の3章分くらいに、主役の女性が犯人の罠にはまってしまい捕まってしまう描写が丹念に書かれてます。だから読者は、この女性が犯人ではなくて、誰が犯人なのかを知ってしまってることになります。 だから、メインはいかに十津川が、真犯人の仕掛けた罠を見破り、そしてその動機を掴むのか?の過程を楽しむ小説だと思います。 主役の女性の主張から、徐々に真相に当てつく十津川の執念と優しさを感じさせます。 北海道って行った事なんだけど、寒々してて流氷のところとか自殺にロマンティックさを感じます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!