訣別

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

9.00pt (10max) / 3件

8.29pt (10max) / 7件

Amazon平均点

4.42pt (5max) / 24件

楽天平均点

4.50pt (5max) / 8件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

6pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

63.50pt

0.00pt

←非ミステリ

75.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
5,453回
お気に入りにされた回数
4
読書済み登録回数
8
このページのURL

あらすじ

2019年07月12日 訣別(上) (講談社文庫)

ボッシュは、ロス市警時代の旧知の知人が本部長を務めるロス北郊の小さな自治体サンフェルナンド市(人口二万人強)の市警察に誘われ、無給の嘱託刑事として勤務するようになっていた(一方で私立探偵免許をあらたに取り直していた)。 ある日、元ロス市警副本部長で、現在はセキュリティ会社トライデント・セキュリティの重役になっているクライトンに呼び出され、トライデント社の顧客の大企業のオーナーである富豪、ホイットニー・ヴァンス(八十五歳)が、ボッシュを名指しで依頼したいことがあると言っている、と告げられる。依頼内容は、クライトンも知らず、ボッシュにのみヴァンス本人から伝えるとのこと。 ヴァンスに会いにいくと、高齢と疾病のため、老い先短いことを悟った老人から、大学生の頃知り合い、妊娠させながらも、親に仲を裂かれたメキシコ人の恋人を、あるいはもしその子どもがいれば、探してほしいと頼まれる。ヴァンスは未婚で、ほかに子孫はおらず、彼が亡くなれば莫大な財産の行方が気になるところで、もし血縁者がいれば、会社の将来を左右する事態になるかもしれず、そのため、会社側の利益(ひいては自分たちの利益)を優先させる行動に出る重役たちがいることが予想されるため、調査はくれぐれも極秘でおこなってほしい、と念を押される。また、この調査に関する報告は、かならずヴァンス自身にのみおこない、ヴァンス以外の人間から調査への問い合わせは一切しない旨、告げられる。(「BOOK」データベースより)

評判

訣別の評価:

9.00/10点 レビュー 3件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点9.00pt

訣別の総合評価:

8.85/10点 レビュー 27件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(8pt)

少しも歳を感じさせないハリー・ボッシュ!

ハリー・ボッシュ・シリーズの第19作。私立探偵として、パートタイムの警官として、経験と体力にものを言わせて難事件を解決するボッシュの活躍を描いた傑作ハードボイルドである。
私立探偵免許を取り直して個人的な仕事をする一方、ロス市警時代の友人に誘われてロス近郊の小都市・サンフェルナンドで無給のパートタイマー刑事として働いていたボッシュのもとに、大富豪の老人・ヴァンスからの依頼が届けられた。極秘で依頼されたのは「学生時代に付き合い妊娠させたのに、親に仲を引き裂かれたメキシコ人の恋人か、その子供を捜して欲しい」というものだった。生涯独身を通したヴァンスには子孫がなく、死亡したときには莫大な遺産を巡って混乱する恐れがあるため、別れた恋人か子供が見つかれば全財産を遺贈したいという。ヴァンスのわずかな記憶を手がかりに調査を進めたボッシュは、別れた恋人には男の子がいたことを発見する。同じ頃、サンフェルナンド警察では連続女性暴行事件が発生しており、ボッシュは同僚の女性刑事・ベラとともに捜査をすすめていたのだが、同じ犯人によると思われる暴行未遂事件がおき、捜査が急展開する。二つの事案の板挟みになったボッシュは、気力を振り絞って奮闘するのだった。
私立探偵としての人探し、警官としての犯人探し、どちらにも手を抜かないのがボッシュで、文字通り寝る間も惜しんで走り回る。さらに、アクションシーンにも果敢に立ち向かい、正義を貫き通す。ボッシュ・シリーズの醍醐味を凝縮したようなエンターテイメント作品である。
リンカーン弁護士・ハラーが重要ポイントで協力するところも嬉しい限りで、コナリー・ファンには自信を持ってオススメする。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24
(4pt)

面白い。

面白い。
訣別(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 訣別(下) (講談社文庫)より
4065123119
No.23
(4pt)

面白い。

面白い。
訣別(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 訣別(上) (講談社文庫)より
4065123100
No.22
(5pt)

引き離された恋人たち、果たされなかった夢、ある家族の歴史

ボッシュ・シリーズ19弾。
縁あって新たな警察署における無給(!)非常勤の刑事としての仕事、再取得した私立探偵としての仕事の、またもや事件は”2本立て”。
2本立ては前々作『燃える部屋』に続いてだが、私が慣れたのか、今回のふたつの職務に応じているためか、前回ほど違和感を覚えなかった。
刑事として取り組む連続レイプ事件は本シリーズらしい。詳細は伏せるが内容はとてもひどいものだ。
私立探偵として取り組む富豪の子孫探しに関しては、悲しみと情緒を感じた。第2次世界大戦後~ヴェトナム戦争時代は、現在よりもまだまだ家族のしがらみやヒスパニック系への差別があった。
ボッシュの生い立ちと共通するところがあり、さらにヴェトナム戦争も経験していることから、彼がその背景をより理解し共感できるようすが伝わった。
結末に向けての細々としたいきさつの記述は(あえて)ないが何となく想像つくし、エピローグはよかった。

ボッシュの加齢に伴い、シリーズの内容もそれに応じて変遷している。
まず体力的な衰えを自覚している。
孤独なアウトローだったボッシュが、途中からイクメンになり、最近は気難しい思春期にある娘マディの顔色伺いとご機嫌取りに終始していてちょっと呆れる面もあったが、本作では言うべきところでちゃんと言っている。
加えて、何かと同僚の中に敵を作ってきたボッシュだが(これは相手がクソ野郎だからだが)、本作ではボッシュの仕事ぶりで、ふたりも見直させたところも良かった。

翻訳者の古沢氏はあとがきで次作の紹介を記述しすぎだ。何作か前のレビューで同様の意見があったが、今回は私も思い知った。前作『贖罪の街』で、今作の下巻前半の内容まで記述されていた。ありえん…。
ミステリ研究家の霜月蒼氏は#10『天使と罪の街』で「コナリー作品を最大限に楽しむコツは、何の予備知識もなく読むことだ」と解説し、#11『終決者たち』で古沢氏もあとがきで裏表紙のあらすじ紹介も読まないことを勧めているのに。自分が書いたことを忘れたのか?実は本質的おしゃべり男か?
読者によっては予め先を知りたいタイプもいると思うが、私は霜月氏と同様の考えだ。
訳者は今作でも、またもや長々と次作紹介をしているようだが、もうその部分は読まないことにした。
訣別(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 訣別(上) (講談社文庫)より
4065123100
No.21
(5pt)

環境は変わってもますます元気なハリー・ボッシュ

ボッシュももう65歳を超え、今は私立探偵の免許を持ちながら、一方では無休の非常勤刑事として
勤務している。彼にとって無給でも、刑事のバッジが限定的とはいえ、それなりに捜査上役に立つ
ことがうれしい。さて、この作品では、まさに今のボッシュの二つの顔、私立探偵と刑事、両方に事件が
起き、特に私立探偵として、大富豪より自分の子どもや孫の居所を探るように依頼を受ける事件が、この
作品の主流となる。だが、そこはマイクル・コナリー、刑事としてのボッシュにも非常にハードな仕事もやらせる
ことになる。それは連続婦女暴行事件。これは、富豪の子孫探しとは色合いもことなり、アクションも出て
来て派手だ。どちらのストーリーも基本クロスすることはないが、希代のストーローテラーであるコナリーは見事な
プロットを練り上げ、最後は意外性のある結末も用意してくれている。いつも思うが、コナリーはこれだけ
たくさんの作品を書きながら、「はずれ」が一切ないと言っていい。すべての作品でわくわくさせてくれる。
ボッシュもまだまだ元気そうだ。当分、ボッシュシリーズが終わる心配はする必要がないだけでもうれしい。
訣別(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 訣別(上) (講談社文庫)より
4065123100
No.20
(5pt)

疾走感

久々と、言うと失礼かもしれないが
焦って読みすすめてしまう内容でした
2度3度とくる疾走感がとても好きです
訣別(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 訣別(下) (講談社文庫)より
4065123119

その他、Amazon書評・レビューが 24件あります。
Amazon書評・レビューを見る