(短編集)

英国庭園の謎

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2000年06月15日 英国庭園の謎 (講談社文庫)

資産家の人知れぬ楽しみが、取り返しのつかない悲劇を招く表題作。日本中に大パニックを起こそうとする“怪物”「ジャバウォッキー」。巧妙に偽造された遺書の、アッと驚く唯一の瑕疵を描いた「完璧な遺書」―おなじみ有栖川・火村の絶妙コンビが活躍する傑作ミステリ全六篇。待望の国名シリーズ第4弾。(「BOOK」データベースより)

評判

英国庭園の謎の評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

英国庭園の謎の総合評価:

8.20/10点 レビュー 20件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.19
(4pt)

突飛なトリックをどう取るか

突飛なトリックを用いた作品が多かったように感じました。それをどう解釈するかでこの本のおもしろさは変わると思います。私は、有栖川さんのすごくよく練ってあるトリックと、微笑ましい人物描写が大好きなので、この『英国庭園の謎』も含めてとても楽しく読ませていただきました。
英国庭園の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 英国庭園の謎 (講談社文庫)より
4062648911
No.18
(4pt)

突飛なトリックをどう取るか

突飛なトリックを用いた作品が多かったように感じました。それをどう解釈するかでこの本のおもしろさは変わると思います。私は、有栖川さんのすごくよく練ってあるトリックと、微笑ましい人物描写が大好きなので、この『英国庭園の謎』も含めてとても楽しく読ませていただきました。
英国庭園の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 英国庭園の謎 (講談社ノベルス)より
4061819658
No.17
(3pt)

トリック中心

火村英生と有栖川有栖を主人公とする連作短編集で、どれもトリックを眼目において書かれている。長めの表題作はトリックというより暗号解読という面も強いが、それなりに読みごたえがある。いわゆる謎解きを中心とした本格推理というのかもしれない。ただ、いささか時代遅れという感じもしないではない。人間の心理の盲点をついたものや人間の本性を真ん中に据えた複雑なミステリーのほうが、私としては充実感がある。探偵役の火村英生の個性もちょっと弱いかなあ。それがいいという人もいるかもしれない。それに、トリックが解明されても、決定的な証拠にはなり得ていないのではないかと思う。気楽にトリックを楽しむということで、この作者の小説はもう少し読むかなあ。
英国庭園の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 英国庭園の謎 (講談社文庫)より
4062648911
No.16
(3pt)

トリック中心

火村英生と有栖川有栖を主人公とする連作短編集で、どれもトリックを眼目において書かれている。長めの表題作はトリックというより暗号解読という面も強いが、それなりに読みごたえがある。いわゆる謎解きを中心とした本格推理というのかもしれない。ただ、いささか時代遅れという感じもしないではない。人間の心理の盲点をついたものや人間の本性を真ん中に据えた複雑なミステリーのほうが、私としては充実感がある。探偵役の火村英生の個性もちょっと弱いかなあ。それがいいという人もいるかもしれない。それに、トリックが解明されても、決定的な証拠にはなり得ていないのではないかと思う。気楽にトリックを楽しむということで、この作者の小説はもう少し読むかなあ。
英国庭園の謎 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 英国庭園の謎 (講談社ノベルス)より
4061819658
No.15
(4pt)

「雨天決行」「竜胆紅一の疑惑」「完璧な遺書」の3作品が面白かった。

「雨天決行」
タイトルとも関係する被害者の電話での会話内容の謎は専門的知識のない読者には推理困難だが、そのヒントが被害者の原稿の中にさりげなく示されている点や、火村がそのことに気づく切っ掛けが面白い。また、現場の痕跡からの目撃者の割り出しや、被害者の所持品からのロジックがすばらしい。被害者の原稿の中で、無頼派作家は無頼ではないと批判しているところも面白かった。

「竜胆紅一の疑惑」
火村が指摘した犯人は何となく予想しやすいが、火村が犯人を推定したロジック、犯行動機は中々の優れもの。

「三つの日付」
3年前に起きたラブホテルでの殺人事件のアリバイ確認に有栖自身が証言を求められる話。カメラと色紙の3つの日付に関するアリバイは凝ってはいるが、からくり自体は平凡。

「完璧な遺書」
自分が愛した女を誤って縊死させてしまった男。女の持っていたワープロを使って、完璧な遺書を作成し、自殺に偽装する話。遺書をワープロで打ったのが被害者でない証拠として火村が指摘した事項が面白い。

「ジャヴウォッキー」
独特の言語感覚を持ち、神経症を患って、過去に傷害事件を起こした人物からの電話の会話内容を火村とアリスで解読する話。

「英国庭園の謎」
隠居した富豪が英国庭園を持つ自宅に人を集めて、企画した宝探しゲーム。その最中に富豪が殺された事件。宝探しのヒントとなっている詩の暗号は、難解すぎて読者が解読できるようなものではないが、犯人が宝物を回収できなかった理由が面白い。
英国庭園の謎 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 英国庭園の謎 (講談社文庫)より
4062648911

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