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egut さんのレビュー一覧
egutさんのページへレビュー数775件
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表題の「独白する…」はタイトルが一品。
また、語り部が地図と言うとんでもない設定。 このミス1位かつ推理作家賞を受賞をしておりますが、 ミステリとは違う作品だと思いました。 では何であるか?と言うと答え辛い。 乱歩を読んだ時の感覚を思い出した気もしますが、 もう、こう言うジャンル。と言った独特な雰囲気を楽しみました。 短編集に収録されているその他の作品は、 暴力的でグロく、気持ち悪さと痛さを錯覚してしまう文体が健在。 これは著者の持ち味で強烈な印象です。 その土台の上で摩訶不思議な世界を覗き楽しみました。 どれも強烈な印象ですが、とくに 「Ωの聖餐」「怪物のような顔の女と時計のような頭の男」 この2作は設定から結末まで巧く構成されていて、 個人的にインパクト高で唸りました。 |
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前半は舞台の新宿やそこに住む者達との絡みなど、
鮫島の硬質なハードボイルドっぽさがひしひしと感じましたが、 後半の鮫島には人間味や弱さが見え隠れし、 少し雰囲気を崩した印象を自分は受けました。 それが良さにもなりますが、 好みとしては硬質の雰囲気のまま浸りたかったです。 それにしても登場人物達はどれも印象に残る人々ばかり。 ちょい役を感じさせないぐらいインパクトが残ります。 好みの問題で点数は中間ですが、 とても面白く続きが読みたくなる良い作品だと思いました。 |
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【ネタバレかも!?】
(4件の連絡あり)[?]
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前バカミスの三崎黒鳥を読んでいたので、
ある程度の身構えをしつつ手に取りました。 今回も何かが仕掛けられている事は明らかな文体。 おかしい。不自然すぎる。一体何が仕掛けられているのだ? とヤキモキさせる読書感は健在。 文体以外にも特徴的なのは、 ノベルスの上下2段を活用し、 上段がアメリカ、下段をイギリスを舞台に 物語が同時進行する手法。 これは『本』に価値を持たせている事や、 文庫化して販売経路を増やす事が念頭にない作品づくりには 敬意を表します。 新世界が崩壊する真相が明かされた時は、 バカミスと身構えているにも関わらず失笑と脱力。 また、その後の作者の努力に驚き、 最終章「もう1つの崩壊」で 物語を別世界に構築した様は色々な意味でゾクっとしました。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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異文化による価値観の違いが
ミステリと上手く絡んでいると感じました。 世界の景色がうまく描かれていおり、 まるで詩を読んだかのように思い浮かぶ情景がとても綺麗です。 巻頭の「砂漠を走る船の道」より、 砂漠の民が数日間 命がけで砂漠に向かい採取する岩塩。 危険な旅だが、なんと5ドルももらえるからだ。と話すシーンは 本書が扱う異国をより印象付けたと感じました。 また、「叫び」については価値観の違いを巧く扱い、 ダークな雰囲気が引き立つインパクトある作品で 短編ながらもとても重厚でした。 ただ、ラストの「祈り」については、 雰囲気を崩してしまった印象を受けたのが正直な所ですが、 全体的に良い作品でした。 |
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主人公が錯乱したとしか思えず、
置いてけぼりされたまま話が進んでしまった印象です。 小説「如月透の犯罪」と「如月透」自身の犯行が似通っていた理由も なるほどとは思うのですが、驚くことはありませんでした。 |
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教訓が1つのテーマになっていますが、
何も残らず読み終わりました。 |
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不倫相手の女性が整形手術をする事をきっかけに、
その女性と主人公の心理模様が楽しめた作品。 奇妙な後味で終わる結末がとても良いと感じました。 |
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円形に席順が描かれた謎を時計台のヒラメキから解決する訳ですが、
そもそもこの席順表自体の違和感が気になって楽しめませんでした。 ただ、あらすじで最初に述べられている、ラストの衝撃の真相は好みです。 |
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表題のダイヤモンドは短編が6つだから名づけられたタイトルです。
一発ネタを奇妙な物語として仕立てられており、 お手軽なサスペンス物でした。 あらすじにある、衝撃のどんでん返しというのは どれにも感じられませんでしたが、 全ての作品には裏の動きがあり、 最後の数行にそれは何であったか明かされる謎は、 それとなく楽しめました。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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表紙の雰囲気が素晴らしいですね。
まずそう感じました。 素人探偵みかげの口から 探偵の存在についての力強いメッセージを受け、 ミステリにおける探偵とは何か? 真相とは何か? を考えさせる内容だったと感じました。 実は、本書の結末は1つの解答例なだけで、 夏冬や神様ゲームのように 裏の真実を描ける麻耶雄嵩ならではの別の真相があるんじゃないか? と深読みしてしまう作品でした。 探偵が語る真相が真実ではない。 本書の解答も真実ではない。 読み終わってから自分で真実を探る。 そんな麻耶雄嵩の魅力が本書でも感じました。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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「本年度最低傑作」で検索すると出てくる作品。
最低だけど傑作。 翻訳を担当した大森望のキャッチコピーですが、 良い意味でこれはとてもしっくりきます。 ミステリでもなんでもない、 エログロバイオレンスしかない小説。 好みではない作品なので、 点数低いのですが、こう言う作品もあるんだというネタで読了。 悪趣味で安っぽさをあえて突き詰めたB級センス。 野獣館の殺人事件の真相や野獣の正体、 殺人鬼ロイとの対決など、 これらの事件が最後どうなるかが興味津々。 ですが、読み終わってみれば、 あまりのオチに唖然としてしまいました。 違う意味で衝撃度が高い作品。 低俗な内容ではありますが、 その方向に突き抜けた作品である事は確か。 中途半端な不満が残るのではなく、 不満事項が多すぎて逆に失笑してしまう。 印象だけはとても残る本です。 |
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UMAが出てくる非現実感は
他の著者の作品を予め読んでいた事もあり、 気にせず読む事ができました。 むしろこの怪物たちの情報が どのように扱われるかに期待をして読み進めました。 雪の山荘に閉じ込められた面々が それぞれが何かに変身できる能力を匂わせます。 いったいどんな話に落ち着くのか想像できませんでした。 あらすじにある 『僕は自分が犯人ではないことを知っている。 それを突きとめられないなら、全部殺してしまえばいい』 から感じる話のイメージとは全く違うものでしたが、 ひねくれたラストは中々面白いなと思いました。 それにしても飛鳥部作品はとても個性的です。 著者名知らずに読んでも氏の作品だとわかる気がしました。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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