サニーサイド・スーサイド
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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痛々しい負の青春ミステリ。 | ||||
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高校生の世代が抱えるだろう心の問題がこれでもかって程、訴え掛けてくる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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下手くそな情景描写と 嘘くさい高校生の会話 面白くないです。 | ||||
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自分だけでお腹いっぱい。それでも・・・あらすじ高校のカウンセリング室にやって来た生徒たち。彼らは誰もが心に傷をおっていた。その中の誰かが自殺するという。それをくいとめるべく、新米カウンセラーの小此木は奔走するが・・・感想ミステリー的なフックを効かせた一発も用意されてますがどちらかと言うと今作の主題はそこにはなくて、ピリピリとした高校生たちの心情にあると思います。自分一人だけの世界を守るだけで精いっぱい。でも、一人だと寂しいから、適当な相手を見つける。自分一人だけの世界を守るだけで精いっぱい。だから、相手のことなんて考えずにふるまってしまう。それぞれがそれぞれの狭く自分勝手な世界を持ちでも、それだけではダメなことに気づき成長していく。こんな劇的な物語が、私の青春時代にあったかと言えばもちろんありませんでしたが、似たような気持ちを抱いて生きていたことはあったはず。北國さんらしい痛苦しくも胸にくる作品でした。読んでからの一言予知能力者すみれシリーズの第二作品目なのかも? | ||||
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今の高校生の実態はこうだったのかと驚きとともに、ストーリーの巧妙さにぐいぐいと引き込まれていく。携帯やPCをつかった「いじめ」など、我々の時代では考えられなかったことだが、「性」への希薄さも同じように言えよう。「回転女」って何?と衝撃的な現実を突きつけられた気がする。そして、彼ら彼女らは孤独である。高校のカウンセリング室を訪れた生徒たち。そのなかにいるという。誰が自殺してもおかしくない、傷と壊れかけた心の生徒たち。懸命に話しかけ、きっかけを探し求める。そして、「その日」がやってきた。予想もしない結末に、もはや、北國浩二らしさとも言うべきものを感じる。 | ||||
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