オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【北國浩二】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
サニーサイド・スーサイドの評価:
7.00/10点 レビュー 2件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
サニーサイド・スーサイドの感想
痛々しい負の青春ミステリ。誰もが自殺しうる可能性を持ち合わせていてそれを救おうとするのだが、このカウンセラーは結局誰も救えていない気がするのは自分だけか?オチが読めようともこの作品のメッセージ性は強く胸に突き刺さった。
心に残る一冊
高校生の世代が抱えるだろう心の問題がこれでもかって程、訴え掛けてくる。思いつく不幸を全部入れてみましたと言わんばかりです。誰もが自殺したくなってしまう辛さを文章で感じました。物語は自殺する瞬間を未来視した所から始まり、学校に赴任したカウンセラーが自殺して誰かを救うために高校生達をカウンセリングする流れになっています。自殺を止められるかどうか――?この目的の本筋の中にこの世代の葛藤が描かれ感じる物語です。↑に高校生の世代が抱えるだろう心の問題がたくさん出てくると書きましたが、多く出ている中でとても繊細な要因が最後まで書かれないものがあります。この要因が、ミステリとは違った読了感を得る本書に対して、ミステリと思わせてしまう読書への鋭い切り口だと思いました。自殺をテーマとしたメッセージ性が強く出てしまう作品をミステリ仕立てにして読み物にした印象です。そう感じる程、読了後に心に残る物がありました。 ▼以下、ネタバレ感想
痛々しい負の青春ミステリ。
誰もが自殺しうる可能性を持ち合わせていてそれを救おうとするのだが、
このカウンセラーは結局誰も救えていない気がするのは自分だけか?
オチが読めようともこの作品のメッセージ性は強く胸に突き刺さった。