夏の償い人 鎌倉あじさい署
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神奈川・鎌倉あじさい署の生活安全課よろず係の刑事が、 いなくなった老人ホーム入所者の捜索をするうちに、 企業の不正、PCソフト詐欺、未公開株の国会議員購入枠など、 根底に結びついた事件が明らかになってゆく。 主人公は当初、刑事課に異動できたのが不思議なくらいの能力だが、 上司から「虚心坦懐」を言い含められ、また同僚の支えで、徐々に力を発揮する成長物語でもある。 RAA(特殊慰安施設協会)の存在を現代に蘇らせるように使っており、 人物設定に説得力を添えている印象もあるが、日本政府だけを悪者に仕立てるなど、 踏み込み不足かつ表面的な印象も否めない。 鎌倉・横浜の名所を物語の鍵に使い、物語に幅を持たせているので、飽きさせず読ませる。 | ||||
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