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小暮写眞館
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【この小説が収録されている参考書籍】
小暮写眞館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全161件 81~100 5/9ページ
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上下巻購入しました。面白かった。私は好きです。これまでになかった(宮部みゆき)のタッチが好きです。 | ||||
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一気に読めました。 途中まで、続き物じゃないのかな?と思わせるあたりも宮部みゆきの作品らしさがでてると思いました。 | ||||
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長い小説ですし、前半はファンタジー的でもあり、宮部みゆきの独特な優等生少年ワールドの世界が延々続いて、途中で何度も読むのを止めようかと思いました。でも下の途中からは、宮部みゆきの実力がぐんぐん発揮されて、あるシーンで電車の中で読んでいたら涙が溢れ、困りました。最後のあたりの切なさ、清々しさは、宮部みゆきの作品の新しい方向性を感じさせるものでした。読み終わって文庫本の解説に書かれていた宮部みゆきのコメントを読んで、この小説が書いた気持ちが少し理解できて、納得できました。最後まで読んで、解説までしっかりと読んだほうが良いです。 | ||||
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上巻の謎解きをからめた青春小説のまま終わるのかと思いきや、 花菱家の過去が題材の最終章にやられました。 特に、大人びた次男・光くんがずっと抱えていた思いを通じて、 お兄ちゃんが自分自身の気持ちに気づき、色々なことが溶けていく ところがぐっときます。 たしかに宮部みゆきっぽくありません。 でも、いい話です。 | ||||
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霊や念写など、全く信じませんから、そういう話は陳腐としか思えません。しかし宮部みゆきは、現代に「善」を描き、ハッピーエンドにするには、もののけの力を借りるしかない、それほど今は腐りきっていると感じているのかもしれません。 | ||||
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宮部みゆきの本なので期待して買いましたが、 内容は普通。 文庫でよかった、ハードカバーで買っていたらちょっと腹が立ったかも。 | ||||
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上下購入しました。 どこにでも持ち歩いていつでも読みたいので、文庫になるのを長い間待っていました。 宮部みゆきさん、大好きですが読んでいる間、宮部みゆきさんの作品だということを、忘れていました。 賢い行動力のある少年が出てきて謎を解いたり問題解決したり、そういうところは宮部作品なんですけど、これまでとは全然違う、世界観。 苦しくてきれいで、泣きたくなりました。 時代物以外で一番、気に入った作品です。 | ||||
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特に感動することもなく、期待外れでもなく、普通に読み終えました。 | ||||
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決して、明るいばかりの話しではないし、かなり重たい部分もある。それでも、登場人物達全てのこれから(未来)が精一杯、いいものとなるであろうことが見えるような読後感。 | ||||
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どこの家族にも、何かしらの秘密があります。 家族の歴史には、楽しいこと、悲しいこと、我慢しなければならなかったこと、望外にうまくいったことなど、様々な思いがつまっています。 この本を読んでいて、自分の家族の歴史=様々なことを思い起こしました。 | ||||
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帯を見ずに読み始めてどうも違うような気がして、途中で帯を見て納得しました。 青春小説だったんですね、何とも微妙な終わり方で消化不良です。もう少し友人関係の話を掘り下げてもよかったのではと。 まー、悪人が出てこないほのぼのとした小説でした。 | ||||
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小暮写眞館という写真屋さんだった家に引っ越してきた花菱一家。 ハッとさせるようなトリックや奇をてらった事件はありません。ごく普通に見える家族の抱えていた問題と、それを乗り越えようとする姿を抑えた文章で淡々とでも丁寧に描いています。 正直前半は本の分厚さにかったるくなったりしましたが、後半になるにつれぐいぐい引きこまれ、一気に読み終わりました。 途中自分と重なり胸が痛くなり涙してしまう部分もありましたが読み終わり、本を閉じた時に目に入る一面の菜の花の中を走る電車、澄んだ空の色。 読後の私の心の中もそんな景色でした。 始まりを感じさせる春の景色なのがぴったりです。 | ||||
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宮部みゆきが描く少年はどうしてこうも魅力的なのだろう。本書の主人公も例に漏れず。 作者の巧みな人物描写によって全ての登場人物が活き活きとして魅力的。 …と、文句のつけようの無い作品なのだが、何故こうも分厚くて重いのか。身体を壊す重量である。 | ||||
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大好きな作家なので作品は欠かさず読んでいます。今回も期待を裏切らないものでした。 | ||||
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本は、少し使用感がありましたが、物語はとても面白かったです。 | ||||
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テレビで放映されていたので、内容が面白かったので購入。 テレビも面白かったが、小説はもっと面白かった。 宮部みゆきさんの得意のオカルトを少し織り交ぜながら、 それが、本編で重要な役割をはたしており、それを軸に 展開する人間模様が大変良かった。 | ||||
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も少しきれいでもよかったかな・・・と 料金と合わせても気になります | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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トータルとしてこの長さの短編集としては飽きることもなく読むことができた。 だが、主要な登場人物の性格が当初と結末では全く違う人物のように変わってしまう。 これを成長と捉えるべきなのだろうか??全くキャラクターが違う。 主人公の英一くんは当初は決して目立たず(見栄え・性格共に)人気者の親友の 影で霞んだような主張のない高校生でしたが、結末ではやたら物事にはっきりし行動 的になっています。また、親友のテンコ君は話が進むほどに奇人化していきます。 本来このような話では主要な登場人物のキャラクターを変えてしまうことはマイナス となるような気がします。 作品中の謎についてもどれもはっきりとした解明はされず。予定調和というか・・・ 登場人物は「そいういものなのだ」と言わんばかりに納得していきます。 つまらなくはないのだが何かが足りない。マドンナに関しても普通はこのような女性 には惹かれないでしょう。 テイストとしては小路幸也氏がよく描くような世界観に感じます。 気弱でお人好しの主人公・よく繰り返される自問自答・心の中で一人ノリツッコミ。 | ||||
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この本は,著者によると,それまで書いてきた模倣犯などの殺人とそれをとりまく重い環境を書き続けることに疲れ,ほっとする本を書きたいと思って書き始めたとのこと。軽いタッチで描かれた全5篇がつながっていく展開は,途中まででも読みやすく,一話ずつがさらっと読めて,それでいて実は底流に流れている重要なモチーフはだんだんあらわれてくる,それこそ宮部文学ならではの重層的展開を見せていきます。 笑いと,ときどきの涙をぬぐいながら,最後に圧倒的な感動が味わえます。 これは読まなければ損です! | ||||
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