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小暮写眞館
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【この小説が収録されている参考書籍】
小暮写眞館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全161件 141~160 8/9ページ
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どなたの感想にもなかったから、私だけかもしれませんが、読みはじめ、あれ、宮部みゆきさんってもうちょっと文章が上手だったはずだけど、と思ってしまいました。 会話文と地の文が交互に出てくるところなど、若い主人公を意識しているのはわかるのですが、なんか崩しすぎて読みづらくなってしまっていたり、わざと古いことわざなどを使って、こういう意味じゃないか、みたいなことを書いているかと思えば、当たり前のように「河岸を変える」なんて古くさい表現を使っていたり。なんか読んでいて落ち着かない気分になりました。 第二話以降、だいぶこなれてきて、読みやすくなってはいったんですけどね。 でも、この小説に関しては、登場人物たちに感情移入するのが、ちょっと私には無理でした。宮部みゆきさんといえば、登場人物に共感しまくれることが多いのですが。 こういう長い小説を一気に読める人がたくさんいるみたいで、凄いなあと思いました。スピード感のある小説なら、全何巻みたいなものを一気に読み終えちゃうことも多々あるんですが、こういうのは私にはちょっと。。。 | ||||
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期待したのに肩透かし・・とまではいいたくないが 何かすっきりしない読後。 展開するかと思えばしない小暮老人の「幽霊」 「心霊写真」の話 もう少し、「彼我の境」でのコンタクトを期待していたせいなのか 一気に読むだけの面白さはあるけれど 今までの幼子が登場する宮部作品でなけなかったのは今回初めて。 もし、映画化するとして不動産屋のお姉ちゃんは真木よう子 読んでいる間中、彼女の顔が右の前頭部あたりに漂っていたので。 | ||||
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宮部作品は多く読んでいるつもりですが、今回の作品はイマイチでした。 ストーリーは悪くないんですが、各章もっとすっきり出来たんじゃないかな?と。 100周年書下ろしと言うことで、あの重厚さにする為、書き足しすぎなような。 『その展開は都合よくない?』ってのもあった気がするし。 今回は宮部ワールドに引き込まれませんでした。残念。 | ||||
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長編ながら一気に読んでしまいました 久々に最後は大泣きをしてしまいました。 初めての家にこの物件を買うかなぁ??っていう感想は有りますが 物語の展開だからとして読むなら、これはこれでぴったりくるかも 緊密な親子関係を軸に主人公を取り巻く、個性的な友人の存在 幽霊と言う存在も、ホラーじゃなくて温かい心に迫る展開がなんとも言えず素敵 下の弟がちょいと大人びてるのが、気になるところでは有りますが それでも、最後の展開に繋がる描き方 探偵物語も混ぜ同級生との関わりも有り、大人の中で成長する主人公 最後の所では、涙なくしては見られない展開と・・・・ さすが、宮部作品は凄いね、エンタメの極致です。 | ||||
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宮部みゆき氏の作品なので、今回はどんな趣向かと期待して読んだところ、本当に真っ当な小説らしい小説で、文句のつけようがなかった。 非常に上手な小説の作り方にもかかわらず、技巧を技巧と感じさせずに読者を物語の世界に引き込み、長い物語を最後まで引っ張っていくのはさすがであった。血沸き肉踊り、強引に読者を引き込む小説の多い中、そういう押し付けがましさはなく、時に「次はどうなるだろうか」と考えさせ、次に「ああ良かった」と安心させる。人の心に深くしみこみ、続編を期待し、再読したいと思わせる小説であった。 | ||||
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宮部さんの作品には高校生や小学生が主人公のものが多い。彼らはいつも年齢よりかなり大人びている。 この作品の主人公、英一は高1の設定だが精神年齢は中年並みだし、弟のピカは小2だけど高校生並みの語彙と洞察力を駆使する。 彼らを年齢相応に子供らしく描こうとする努力はしているが、それがかえって気になってしまった。 もちろん、実際の英一の年齢にふさわしい幼さで語られたら大人にとって読み応えのない薄い内容になってしまうだろうから、そこはそれでいいんだけども…それでもやっぱり、これは子供の視点じゃないだろ、作者の視点だろ、と引っかかってしまう。 この作品も相変わらずのストーリーテリングのうまさと絶妙の比喩を使った描写力のうまさが光る。もはや匠の技。 しかし、登場人物が一言しゃべるたびにその仕草や心情を説明する文章が入るが、それが時には煩(うるさ)く感じられることもあった。ちょっと饒舌すぎるのである。だから700ページの大作になっちゃったんだろうけど。丹念に描写を積み重ねて説得力を持たせているのは素晴らしいと思う。ご都合主義な小説を書く作家に見習ってほしいほどだ。 だが、風子が亡くなった時の花菱家の人々の行動に一分の失点もなかったことを描くことで父親の実家と絶縁したことを正当化したのは、完璧すぎてちょっとやりすぎ感があった。 ネタバレになるのであまり詳しく書けないが、風子の死に関する感動的なシーンは、ここ泣かせどころだなと冷静に見ている自分がいて、クライマックスから最後にかけても、うまく描いているなあと宮部さんのテクニックに感心はしたものの、ストーリーにはなぜか入り込めなかった。 というように、私にとってはこの作品は物語を楽しむよりも、宮部さんの技巧のうまさを再確認した作品だった。 ちなみにカバー写真は出版社との合わせ技。グッジョブだと思う。 | ||||
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宮部みゆきの最新作は700ページ以上もある現代小説。2日間で読みきってしまったが、全然飽きなかったというわけでもない。この作家の作風はいまひとつつかめていない。時々、作者を確認したりしながら読んでいた。 舞台は、古い写真館つきの中古の住宅。その写真館をめぐって「写るべきでない人が写った」、いわゆる心霊写真の類が次々と出てくる。その謎を解くべく主人公の高校生が奔走するという話である。 私は、心霊写真云々については、全く興味がない。だから、途中でふと「読まなくてもいい本だったかな」と思いかけた。それでも結局最後まで、かなり一気という勢いで読んでしまった。別々の話のようでありながら、すべては第4話の主人公の家族の話に収斂していく、その芯がちゃんと通っていたからであろう。 写真にまつわる不思議なことも、彩りというよりは必然性があることがわかる。 だが、こんなに長くなくてもいいだろうとと言いたい。全体としては非常にまっとうな青春小説であり、初恋小説でもある。なればこそ、一体誰に読んでもらおうというのかと作者に問いたい。若い読者に届けるにしては、長すぎる。あれこれ盛り込みすぎる。 登場人物もキャラが濃くて魅力的であるが、弟のピカちゃんこと光が、小学2年生にしてはずいぶん幼い。2年生の男の子がパンダの着ぐるみのようなパジャマを喜ぶとはとても思えない。 | ||||
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装丁のぶ厚さから、考えられない程、すんなり読めた。花菱英一君の青春物語だが、こんな家族がいたら、面白いだろうなぁ。一枚の写真に込められた人間の様々な思いが寂しくも力強い人の姿をみることができる。四編の物語の内、三編は英一君に関わりないものだが、最後の話は彼の思念か、垣本の思いが写っているはずだ、しかし、ピカってほんとに小学生なのか? | ||||
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宮部さん、親戚の子かなんかにポケットモンスターのキャラを小説に出してって頼まれたんでしょ。ピカにテンコだもんねえ。家族・親戚のダークサイドが物語の縦軸で、鉄道マニアの世界や心霊写真バスターの謎解きが横軸。物語が進むにつれ、垣本順子の存在がどんどんどんどん大きくなる。 お話はゆるやかにあっちへいったりこっちへいったり揺れ、人情下町青春物語のおもむき。ただ、713ページは長い。書き下ろしだからこういう風に仕上がったんですかね。 | ||||
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どこにでもいそうな、ある高校生の日常。 その平凡さがいい。 ノンキな生活、楽しそうな学園、ほのぼのとした家庭。 自分の中では、なぜかあだち充のキャラで再生されました。 けどこれだけの厚さなのにイマイチ感があるのはなぜだろうか。 それは描かれているのが英一という少年の日常だけであり、そこでのトピックもさほど大きなものではないからか。年をとったからか。宮部みゆきが変わったからか。 著名な作家のターニングポイントかもしれない。 | ||||
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読後の心がほんわか温まる気持ち、なんとも言えません。元々、綺麗だなぁと思っていた背表紙。しかし、読み終わった後で見事に内容とマッチしていることに感じ入り、しばらくの間放心してしまいました。帯に書かれていたことは間違ってない!こんな素晴らしい小説に出会えたことに感謝です☆ | ||||
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宮部さんの3年ぶりの現代エンターテインメント小説です。 とにかく分厚い。本を支えているだけで肩がこるくらいの重量感、 713ページもある本です。 これだけの長編(4つに分かれていますが)ですが、さすが宮部さん、 どこまでも丁寧な文章で隙が全くありません。 あまりにも丁寧すぎるせいか、話の内容に激しい変化がないせいか、 途中でやや退屈する所もありましたが、小暮写眞館に越して来た花菱一家の人間性に惹かれ最後まで読みました。 花菱一家の兄(英一)通称花ちゃんと、その弟(光)通称ピカとの関係がとても微笑ましくて、 暖かくて、そして正直で、この掛け合いを見れただけでも、この本を読む価値があると思います。 随所に描かれている『人としての在り方』の様な物がイコール宮部さんの価値観・考え方から来ている気がして 宮部さん自身の人間性の素晴らしさも感じました。 数年後に読み返しても何度でも微笑ましくなれる様な作品だと思います。 | ||||
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本を手に取った時の重量感に少し買うのをためらいましたが、いざ読み始めてみると本の厚みなど全く気にならず、物語自体の心地よい重量感の方に引き込まれました。宮部ワールドの真髄を見た思いです。ストーリーの巧さだけでなく、カバー写真の意味が最後まで読むとわかるといった演出は、作家+編集者の力が合わさったからこそできる、珠玉の作品だと思います。電子書籍で最近話題に上ることも多い「出版社中抜き状態」じゃ、こういう作品は生まれてこないのかもしれませんね。 物語中に登場するST不動産に勤める女性は、もしかして作者自身が自分とダブらせる思いで描いているのではないか?と感じたのは、自分だけでしょうか・・・。 宮部ファンには絶対オススメ。そうでない人はちょっと意見が分かれるかも。 | ||||
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小暮写真館。。。もう、小暮さんは、亡くなってしまったけれど、写真館をそのまま購入して、住み着いたなんとも酔狂だけれども、温かい家族の物語。 看板をそのまま出しているから、心霊写真を持ち込まれ、おかげで、心霊写真バスターみたいなことまで、しなくてはならなくなった。 末っ子のピカちゃんが、かわいい。 本当に温かなミステリーで、みんなが幸せに生きようよと囁いてくれるような、宮部さんらしい、いいものがたりです。 分厚い一冊も、なんだかんだとすぐ読めてしまいます。 そして、とっても幸せな気持ちになる一冊です。 | ||||
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やさしい物語だな、と思いました。 例えば山の中に宝石が眠っている、というような。そういうしん、とした美しさ。 世の中には辛い事ってたくさんありますよね。私にも私なりに辛いこと、あります。 だけど時々、バカバカしい事があったり、正しい人に会ったりして、笑ったり感動したり。だから人は生きていけるんでしょうね。 登場人物が皆ちゃんと「生きて」いて素敵。リアルでした。 「苦しんでいる人たち」に向けられる眼差しが温かでした。 主人公の花ちゃん大好き。 順子ちゃんの前だと、いつもより何だかワルっぽい喋り方になってない?かっこつけてるのかな。だとしたらなんて可愛いの! 順子ちゃんもノラ猫さんのようで魅力的だった。この人には幸せになってほしいなあと思いました。 花ちゃんは順子ちゃんのおかげで随分とイイオトコになりました。 だけど私は胸がつーんと切なくてちょっぴり泣いてしまいました。 きっと小暮おじいちゃんも風子ちゃんも泣いたかもしれない。 おじいちゃんも風子ちゃんも台詞は一個も無いんだけど{思い出シーン意外は}なんだかそう思えます。 順子ちゃんには、ぜひまた手紙を書いて欲しい。花ちゃんへ。 分厚い本でしたがハリーポッターよろしく読み始めると止まらないので、かえって「ああ、まだこれだけ読めるんだ」と残りを指で挟んでは、嬉しくなりつつ読めました。お勧めの一冊です。 | ||||
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さびれつつある商店街の、かつて「小暮写眞館」だった建物を買い、そこで 暮らすことを決めた風変りな両親。 ふたりの行動に戸惑いつつも一緒に引っ越してきた16歳の少年が主人公です。 宮部さんが描く十代は、大人がこうあってほしいな、と思うような少し古風な感じで ちょっとその「まっとうです、僕」っぷりが時々ハナにつくんだけど、今回は、そんな 彼の、イケてない感じが、後半になるとグッと生きてきた感じがする。 写真屋だった建物で暮らしているせいで、一風変わった心霊写真(写ってる霊らしき人も 死んでない!)を持ち込まれ、その写真に隠れた被写体家族の過去や謎を解く 探偵のまねごとをせざるをえなくなる彼。やがて、自分の家族の問題にも 真正面から向き合うことになる…ホームドラマとしてはなかなかのものかと。 そして、彼が意外な相手に恋をする後半部分の疾走感がすばらしい。 前半2章は退屈だと思う人も多いと思うけれど、我慢してなんとか読みきって、 後半〜ラストまでたどり着くと「読んで良かった」と思えるのです。 | ||||
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花菱英一の両親は、結婚20周年を機に念願のマイホームを購入する。その家は、もと 写眞館だった築33年の怖ろしく古い家だった。「小暮写眞館」の看板をそのままに していたため、ある日心霊写真が持ち込まれる。英一は、その謎解きに乗り出すが・・・。 4編を収録。 心霊写真・・・。英一により、その写真に隠されたさまざまな人たちの思いが明らかになって いく。人それぞれ、いろいろな生き方がある。山あり谷あり。そんな人生が写真の中に凝縮 されていて、読んでいて胸に迫るものがあった。そのほかにも、小暮写眞館の幽霊騒動の中で 見えてきた英一の弟、ピカの苦しみにはホロリときた。「何気ないしぐさや言葉の中に、これほどの 苦悩が秘められていたのか!」そう思うと、本当に切なかった。生と死についても、考えさせられた。 どの登場人物も性格や心情が細やかに描かれていて、作品を幅も深みもある魅力あるものに している。700ページありとても長い作品だが、その長さには無駄がない。読後も、春風に 吹かれているような心地よさが残った。心がほのぼのとする作品だった。 | ||||
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宮部さんの現代物は、いつも同時代の課題にチャレンジしていて感心させられる。 同世代、同年代を共に生きられる幸せをしみじみと実感させられる優れた作品だと思います。 こんな現代をどう生きるのかが問いかけられており、いつも考えさせられます。 「理由」とともに宮部作品の頂点をなす作品と評価します。 | ||||
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宮部みゆき先生は、優れた作品を書く作家で、毎回楽しみにして読むのですが、今作品は期待より低いな、と。肉親を亡くした悲しみ、不条理感はわかるけど、それが意外なストーリーとか展開につながっでいかない。会話のうまさ、とかはあるんですが、いまひとつ。かかされて書いた感じ。 | ||||
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[評価] 一般書籍として70/100点 宮部みゆき作品として55/100点 (著作に傑作が多いだけに評価のハードルが上がってしまいます) [評価の前提となる私の嗜好] ・宮部みゆき作品の好きなジャンル 現代物>>>>>時代物>>ファンタジー ・好きな著作 龍は眠る ステップファーザーステップ 模倣犯 魔術はささやく 火車 パーフェクトブルー 我らが隣人の犯罪 レベル7 理由 淋しい狩人 等 ・宮部みゆき作品の好きなポイント 人物観察眼 心情描写 語り口・文体 プロット・構成 情景描写 [評価詳細・理由] 人物観察眼 A 心情描写 A 語り口・文体 C プロット・構成 B 情景描写 A ・人物観察眼は一層の深みを増しており、苦みすら感じるそのコクは私の好みのど真ん中です。 ・心情描写と情景描写も相変わらずの巧さ。もう匠の域だと思います。 ・惜しむらくは語り口・文体でしょうか。過去の軽妙なタッチはなりを潜めているように感じました。 昔取った杵柄が思うように振れない、そんなもどかしさが最後まで拭いきれませんでした。 ・プロット・構成についても写真、写真館というモチーフが十分に生かされないままのような消化不良感がありました。 (本作のスタイルは淋しい狩人を彷彿とさせますが、4作という少なさが裏目に出たような) また、登場人物の内面の成熟度と設定された年齢のアンバランスさもめずらしく気にかかりました。 (以前の作品では設定の巧さと軽妙な語り口によってか不自然さを感じることはなかったのですが) 宮部みゆきの中でも私が好きな作品では上記のポイントが高いことは勿論、それぞれが有機的に機能することによるシナジーが 作品に凄みを与えているように思います。 その意味では本作は「惜しい」という感想を抱かずには居られませんでした。 むしろそれらを欠きながらもなお一気に読ませてしまう力量は圧巻というところでしょうか。 いずれにせよそれは熟成中の酒を途中で飲んでしまったような不満であり、宮部みゆきの今後に一層の期待が高まります。 | ||||
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