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非在
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非在の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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観察者シリーズ。 人魚伝説、無人島探索、殺人事件…と面白い要素たっぷりです。 このシリーズを順番に読んでいるわけでもなので人間関係がどうだったとかよく覚えてなかったのですが、写真屋の猫田さんってこんなに女を強調するキャラだったっけ?と戸惑う部分もあったり、少し読みにくいと感じる部分もあったりしましたが、人魚やその他の蘊蓄もふんだんだし、九州の方言を喋るイラストレーターもキャラもいい味。洞窟で叫ぶ場面の文章遊びも個人的にツボに入り、読み終えるのがもったいないくらい面白かった~っという印象でした。 この作家さんの作品をもっと読んでみたいのですが、もはや殆どが中古でしか買えないのがとても残念です。。 | ||||
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鳥飼否宇の小説には、動物達以外にも、人間的に魅力的な登場人物が多く出てくるのが好きです。推理云々の前に、今回はどんな人達が出て来るのだろうと楽しみになります。 | ||||
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鳥飼氏のデビュー作の中空に続く観察者シリーズの2作目である。 前作とは雰囲気がガラリと変わって、冒頭から日記文による回想と・・・何やら折原一みたいな展開になっており、まあ当然のごとく叙述トリック系のネタである。 そこに人魚の正体ネタや一種のクローズドサークル内での不可解な死を後から主人公達が調査するというなかなか凝った構成になっており、技巧派のこの著者ならではの力作になっている。 | ||||
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ボトルに入っていたフロッピーディスクを拾った写真家の猫田夏海。そのディスクには、未確認生物調査サークル「ウルトラ」が、「沙留覇島」という島に調査に向かい遭難したということがかいていた。その沙留覇島とは、「人魚」「朱雀」「仙人」といった空想上の生き物が現実にあらわれる島だったという。猫田はその島にとりつかれ、鳶山と高階に声を掛け、沙留覇島探しの旅に出ます。ちょっと難しい文体ですが、慣れればさくさくと読めるようになります。また、作者の博学振りにも驚かされますね。なんでも、生物を観察しているそうなので、生き物の描写がリアルかつ独特ですきです。 | ||||
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前作に続いて九州 しかも今回は東シナ海の孤島で起こるアドベンチャーで、読むほどに引き込まれてしまいました。推理小説はあんまり読まない自分でもサクサクっと読めるし、作者のあいかわらずの博識ぶりに思わずニヤリ。一粒で2度3度おいしい、とてもたのしめるエンターテイメントだと思います。それにしても明美はどこにいってしまったのだろう。 | ||||
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同じ著者の第一作目「中空」は中国の思想なども絡んで、正直、ちょっと難しい印象でしたが、これは文句なく面白かったです。伏線が何個も張られているので、前に戻って確認しては「にやっ」としたりして、いろんな意味で楽しめました。ミステリに詳しい方はもっと「にやっ」とするポイントがあるようなのですが、あまり詳しくなくても大丈夫、一気に読めます。 | ||||
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