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ダビデの星の暗号
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ダビデの星の暗号の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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伊達騒動の話を知らないからか、いまひとつ面白みを感じませんでした。 伊達騒動の裏話、暗号、殺人といった作中の謎解きのバランスも悪く、さらにトンデモネタも強引に入って、物語としてのバランスも悪かったように思います。 | ||||
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とても読みやすい本ですが、歴史本としては内容が薄く根拠も脆弱です。 ミステリーとしては、主人公がほとんど推理せず、謎は最後の方に 関係者や敵が突然教えてくれるというものです。 | ||||
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芥川龍之介を探偵としたミステリで、伊達騒動を扱っている。どちらかといえば、トンデモ系で(いや、ソンナコトナインダケド……)大変面白かった。 | ||||
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探偵役は、文豪の芥川龍之介。 写真で見ると神経質そうで、人嫌いに見えますが、小説の中では友人 思いの人柄として書かれています。 調べて見ると、実際の芥川龍之介も友情に厚かったようで少し意外でした。 海軍機関学校で教官をしていたというのも意外ですね。 その芥川探偵が、友人から依頼された、掛軸に隠された暗号解読を 進める内に様々な事件に巻き込まれます。 実在の人物が出てきたりして、当時の状況がしのばれます。 なんと若き日の江戸川乱歩も登場します。 このあたりサービス精神旺盛ですね。 ラストはちょっとあっさり終わってしまった印象です。 掛け軸に隠された謎と、ダビデの星の関連が今ひとつ判り難かったです。 でも、芥川探偵はなかなか魅力的であり、掛け軸の暗号解読を進め、 国史をも揺るがす衝撃的事実を推察する過程は、歴史ミステリーとして 充分楽しめます。 | ||||
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伊達騒動に隠された謎と幕府と天皇との確執。そして日本人とユダヤ人との同祖説。 随分と大きな話を、なんとまぁ一つにまとめるなと、ビックリだが。微妙にまとまって面白い。 主人公は芥川龍之介。あっというまに読みきる面白さです。 | ||||
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不思議な感覚。タイトルと外人の写真の装丁からは西洋が舞台だと思いますが、いざ始まってみると芥川龍之介が探偵役で、舞台は明治。ところが進んで行くと日本人のルーツはユダヤ人である、という説が出てきたりしてまたまた訳が分からなくなってきます。そして最後には伊達騒動と後西院天皇の謎が残る。逆にいえばタイトルと内容がマッチしていると言うことですが。暗号や密室もあるにはあるが、『猿丸幻視行』などに比べるとかなり控えめ。逆に中途半端に主張していないぶん、物語全体の流れに巧い具合に隠れて、余計な期待を抱かせずに済んでいるともいえます。これは禍が福に転じているラッキーな結果といえるでしょう。メインの謎である伊達騒動についての突っ込み方はさすがで、『忠臣蔵 元禄十五年の反逆』ばりの本格歴史ミステリの刺激でした。逆に暗号やそれにまつわるストーリーについてはベタすぎてラストにもノリきれませんでした。明治を舞台に実在の芥川龍之介を探偵役に据える必然性があったかどうかは少々疑問ではあります。ただ、後西院の“院”が除かれたのがちょうどその時期だとしたら、これは必然性があったわけで、それならOK。このあたりはどこまでが作者のフィクションか判然としないので…。 | ||||
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