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愛読者 ファンレター



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愛読者 ファンレターの評価: 4.00/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

倒錯のワンパターン

覆面作家、西村香を巡る事件を扱った連作短編集。北村薫(勿論、西村香の元ネタ。折原氏の学友)氏などを意識したパロディをふんだんに盛り込んだユーモア・ミステリ。ユーモア・ミステリとは言ってもそこは折原氏の事だからアイデア溢れる...と書きたい所だが、陳腐な創りにガッカリした。本作中で自らを「倒錯のワンパターン」と呼んでいるのがシャレにならない内容。全体の構想はS.キング「ミザリー」に影響を受けたのではないか。
全体に凡庸な出来だが以下は特に酷い。タイトル作「ファンレター」は乱歩の「人間椅子」そのものなので唖然とした。島田荘司氏の舞台設定を借りた「傾いた密室」はトリックがミエミエだし、「七つの棺」に同工異曲のものがあった筈だ。「二重誘拐」は読んで強いデジャヴに襲われた。それでも最後には西村香の謎に迫る驚愕のアイデアが待っているかと期待して結末まで読んでも空振りに終ってしまうのである。
幾らパロディ仕立てのユーモア・ミステリと言ってもアイデアが無さ過ぎる。短編とは言っても、初期にはもっとアイデアに富んだ作品を書いていた筈である。楽屋落ちだけでない、読み応えのある作品を期待したい。
愛読者―ファンレター (文春文庫)Amazon書評・レビュー:愛読者―ファンレター (文春文庫)より
4167451085
No.1:
(2pt)

THE FANの方が面白いかな

ボブ・ランドルのファンレターを探していて、この本にたどりつきました。
こちらの方が内容的にちょっと緩い感じでしたね…特に翻訳、と言う訳ではないんですね。
ファンレターAmazon書評・レビュー:ファンレターより
4062077639

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