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乱反射
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乱反射の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全149件 21~40 2/8ページ
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1話1話が最後に全部繋がって…こうなると言う話。プロットとしては悪くないが、引っ張るだけ引っ張ってなんだこんなもん?って感じでした。それぞれをもっと簡潔に詰めて最後に繋げた方が読みやすいし、後味も良いと思う。 | ||||
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人の悪意のないちょっとしたマナー違反。その行為の効果が様々に乱反射して一つに収束され、その結果取り返しのつない事態が幸せな家族を不幸に。非常によく構成されており、タイトルに納得させられました。 | ||||
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人々の些末な不道徳の積み重ねが社会の不幸を招く。 様々な義憤を感じながらも犯罪には問えないやるせなさを感じる。 他人のモラルを責める気持ちを積み重ねる内に自分もその一人であることに気づかされる作品でした。 | ||||
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書くほうは良いと思ったんでしょうが、読むほうはこれだけたくさんの話が同時進行しているとこんがらがって「これ誰だっけ????」となります。一つ一つの話もたいして面白くないし読むのが苦行です。 | ||||
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友人に勧められて購入しましたが、難し過ぎずとても読みやすい作品でした。 | ||||
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長編を読んだという達成感はある。読後感は、すがすがしいかというと、そうでもない。う~んと考えさせられる小説だ。誰もが殺人犯であり、殺人犯は誰もいない。私的解釈でいえば、これは推理小説ではなく、社会派小説のようなものだと思う。大阪の地震で学校の塀が倒れて子供がなくなったことを、思い出した。 | ||||
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非常に飛鳥ちゃんみを感じた。 まるでそこにいてこの本を読んでいる錯覚さえ覚えた。 飛鳥ちゃんと読書したい方にオススメできる一品。 なお、私は握手会でこの話をしようと意気込みウキウキして並んたものの、いざ彼女を前にすると、「あ、あの、えっと...あ、(剥がし)」 | ||||
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貫井徳郎の作品はいくつも読みましたが、この作品が一番面白くなかったです。 ちょっとしたマナー違反が本当にちょっとしたマナー違反なので、読んでいて退屈でした。 スペシャルドラマになると聞いて驚きました。 | ||||
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要する「因果応報」ということです。 日頃の行いに気をつけないと回り回って自分に返ってくるよ ということの作者に説教されるわけですが、なぜあんたにそんなことを説教されなきゃいけないのかわからないです 冒頭の文章がほとんどネタバレで、その文章の通りの事件が起きます。 事件が起きてから冗長すぎる伏線を回収していくわけですが、伏線が長すぎる。 読むことが苦痛以外のなにものでもない。 時間の無駄でした。時間返してください。 | ||||
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些細な怠慢、我儘、不安が重なりあうことの怖さを取り扱った作品。600ページと長編ですが、5.6つのストーリー、それぞれ読ます力がありました。 | ||||
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最高です! とにかく最高です。それしか表現しようがありません。 殺人事件の起こらないミステリーに、初めて出会いました。 未読の方、絶対お勧めです! 導入部から結末に至るまでの各自の描写が詳細に描かれていて、 ページを繰る手が止まらなくなりました。つい夜更かしする一冊ですね。 | ||||
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今回、貫井徳郎の作品を初めて読みました。 登場人物の心中が上手く描かれていて、約600頁(文庫)もあるのにぐいぐいと読み進められた。 主人公以外にいろんな登場人物がいます。 その中には身勝手な人や同情したくなる人もいる。 事例は違うが「この位、いいか?仕方ないもの!」とマナーを守らなかったことが私も数回あった。 自分が大事!今を快適に!という考えや行動が無意識に身についている人は多いと思う。 この小説を読んでいると、例えが違うかもしれないが「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺を連想してしまう。 P538の「・・・気持ちの整理は自分でつけるものなんです。待ってたって、いつまで経っても整理なんかつかないんです」 という上司の言葉が私には深くささった。 受け入れられないけど受け入れなくてはいけない様々な事例にあてはまる力強い言葉だと思う。 どんなにやるせなくても受け入れて生きていかなくてはいけない。 深く考えさせられた内容でした。 | ||||
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これは齋藤飛鳥さんが読んでたので試しに読んでみたらめちゃめちゃ面白くてこの人の違う作品も読んでみたいと思いました | ||||
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登場人物たちのほんの悪意のない「まぁいいか」と思っていること。 人間は聖人君子ではなく、ちょっとした些細な事。 もちろん、モラルには反しているけれど、でもそれが小さな連鎖で2歳の子供の命がかかっている。 それぞれの責任逃れ。保身の気持ち。 読んでいて、一言でもいい、謝罪の気持ちを表してくれたらと思うけれど、事件が命に関わる問題のため、表立って謝罪できない。 人の気持ちが絶妙に描かれている。 そして、主人公の男性もまた、モラルに反していることに気付いた瞬間の慟哭。 登場人物たちの言い訳や逃げる姿勢にやりきれなさを感じるが、自分自身も聖人君子ではなく、どこかで何かのモラルを気づかぬうちにしているかもしれない。 ごく一般の悪意のない行動が連鎖して最終章に向かう。 主人公と妻がもう一度、立ち直り前を向いて生きていってほしいと希望したい一冊でした。 | ||||
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久しぶりに小説を読みました。 誰にでも心当たりのある、罪の連鎖 爽快的でない展開は、まるで現実であるかのように錯覚されるが、しかし読み入ってしまう。誰にでも心当たりのあるモラル違反から起きてしまった殺人。 あなたも殺しているかも とても完成度の高い作品だと思います。 自分の普段の行動を考えさせられました。 乃木坂46の齋藤飛鳥さんの影響でこの本を読みましたが、他の貫井徳郎さんの作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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まずあくまで、個人の感想ではありますが、 小説としての面白みはあまり感じられませんでした。 あらゆるところにおいて、答えは出ず、 責任の所在はつかめず、結論はうやむや 終わりの締めくくりはやや強引であり、 物語の中盤で先の流れが読めてしまうような残念感もありました。 たた、重要な問いはたてられたと感じています。 この類の問いはいくら考えようが、問い続けようが答えの出るものではないので このレビューに何かしらの解答を書くことはできないのですが、 それでも、紛れもなく「考え続けるべき」問い だと思います。 考え続けたところで報われる訳でもないし、 なにか答えに辿り着いたとしても、その先にまた問いがあったりするのかもしれないけど、 やはり考え続けなければいけない問いだと思います。 1つ言えるのは、 その問いの答えは、本作品の中には出てこないし、 いくらレビューを読もうが書いてあるものでもありません。 そういう意味では、ここ最近では上位を占める後味の悪さでした。 物語やキャラクターに強烈な特徴がない分、その部分がより際立ちます。 | ||||
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まあ書きたいことはわかるが長すぎる。 一つ一つは何気無い日常から現代の悩みを生々しく描いて共感が持てる。最後は少し自分に戻すのはこじつけだ。 | ||||
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乃木坂46の齋藤飛鳥さんも読んでいる本として購入内容はとても良かった | ||||
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どこにでもある小さな出来事、小さなエゴが集まって大きな事件になってしまう。読んでても面白いし、サスペンスだけではない面白さがありました。 | ||||
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ストーリーは、同著者の愚行録同様、章毎に人物が切り替わり、なぜ主人公の子供が死ぬ事になったのか、その伏線となる愚かな行動が延々と語られる。何故死んだのかその理由を知りたくて黙々た読み進められる。 以降ネタバレになりますが、 最後に、主人公自身も1度だけという息子を間接的に殺した愚かな人々と同じ気持ちで、1度だけならとパーキングエリアのゴミ箱に自宅のゴミを捨てたことを、自身が攻めてきた愚かな人々と同じ人種だということを深く悔いるが、できればそのパーキングエリアに捨てたゴミが息子を死に追いやる連鎖が始まるキッカケだった、とかだとより良かったと思う。例えばパーキングエリアに捨てたゴミの中に家庭で出た天ぷら油が含まれていて、犬の散歩をしていた叔父さんは実はそのパーキングの掃除夫として一時期働いていて、片付けた際に油に足を滑らせ腰を悪くし、その際で犬のフンを片付けられなくなったとか。。。素人考えですが、何か始まりが主人公の愚かな行いだったという鬱エンドを期待せずにはいられませんでした。 | ||||
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