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プリズム
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プリズムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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リドルは嫌い。 好きな人はいるだろう。 嫌いな人もいるだろう。 だから、買う前にリドルだと言っておいてくれたら買わなかった。 | ||||
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この作品は、4人の人物達が自分なりに犯人探しをし、推理し、それぞれに犯人を勝手な自己満足で犯人だと決めていくのです。ネタバレしてはいけないので詳細は記載しませんが、被害者である人物をそれぞれの立場から観ている事で、ハッキリとした被害者の性格が、独善的である事でキャラが分かりにくいです。よって、殺害動機もまた、犯人もそれぞれが勝手に納得してしまうつくりになっている。これをミステリーというジャンルにして良いのか?ラストまで読んでみて、ハッキリ分かるのは、被害者を思うとちょっと誰からも本当の意味では愛されてなかったのかな?人間って独善的な生き物だなと思えてならない。 | ||||
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結末がすっきりしない、と書かれている方が多いようですが、正直自分にはそんなレベルではなかった。 文章からして突っ込みどころ満載。 あまり言いたくはないが、ライトノベル作家が頑張って小説を書きましたというレベル。 この方の本を3冊読みましたが、最近のものまで全てこの調子。ここまでひどいのは、「小説」では初めて。 そして内容についても、突っ込みどころ満載。 結末がどうとか、トリックがどうとかいう以前の問題。もはやどこから突っ込めばよいやらわからない。登場人物全員ボンクラなのか。 以下ネタバレになりますのでご注意ください。 まず冒頭、「山浦先生の事を、ぼくたちはひそかにミツコ先生と呼んでいる」→密かに呼ぶ必要がどこに?堂々と呼んだって怒られたり嫌がられたりするとは思えないが?まあこの程度は序の口です。内容にも関係はない。 次に、「南条がバレンタインのお返しにホワイトデイにチョコレートを贈った」→そんな人間日本にいるか?本人に希望されたのならわかるが、そういうわけでもない。しかも、なぜ誰もそこを疑問に思わない?なぜ誰も突っ込まない? 更に、「南条が山浦先生を強姦するため、睡眠薬入りのチョコレートを宅配便で送った」→強姦目的で、睡眠薬入りのチョコを宅配で?本人がいつ食べるかもわからないのに?昼間食べる方が確率高いだろ?どう考えても成功する方が奇跡では?そしてやはりその事を誰も突っ込まない。 もうひとつ、「チョコレートは高級ブランドの詰め合わせのもので、睡眠薬が仕込まれていた」→どうやって仕込んだの?ボンボン的なやつなの?だとしても、1錠分も注射器で仕込めたりするだろうか?相当難しくない?無理じゃない? 最後に、「クローゼットの上に置いてあったアンティーク時計が落ちてきた」→そんなところに、時計なんて置くやついるか?アンティーク時計だよ?いらない時計だったの?チェストとクローゼット間違ってない?そしてやはり誰も突っ込まない。 これだけ疑問点、矛盾点が満載なので、結末がすっきりしなくて当然だろう。 おまけとしては、登場シーンもさほどなく、全然重要人物でもない刑事がやたらイケメン設定だったり、その設定本当にいる?という突っ込みまで生まれます。 テーマに関してはなるほどと思う部分もあったが、ミステリー部分とこの文章でほぼ台無し。 一般小説を読みたい方には、正直お勧めしない。 少なくとも小説を読み慣れている方は、定価での購入はやめておいた方がよいでしょう。 ついでに、この作家さんは強姦と不倫が大好きなようだ。3作読んで全てにいずれか、もしくは両方が入っていた。 | ||||
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最後の終わり方が、がっかり。こんな手法もあるのかもしれないが、最後の数ページで大どんでん返しを期待して読み進んでいただけに「なんじゃこれは?って感じです」ワクワクしながら読んでた時間返して欲しい。 | ||||
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最後の展開をやりたかったから書いたのだろう作品だが、そこまでの流れが非常に雑だ 章ごとの展開をもっと上手にできていれば、それなりに名作になったのではとも思えるが この作者はそういう感じの作品が多いので、このあたりが限界なのかもしれない | ||||
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貫井氏の作品はこれが初めて。かなりの人気作家らしいが、詳細はほとんど知らない。この小説のあらすじは、他の方のコメントに書いてあるので省略する。 しかし、これが本の裏表紙に書いてある様な「本格ミステリーの衝撃の問題作」なんて到底思えないのである。各章の主人公の推理もイマイチ説得力が無いし、第三章に入ったあたりで展開が見えてしまうし、最後はアレかと思ったら大当たり!(笑)全然本格していない。著者の意図しているところは解るが、作品自体中途半端でどうしようもない。状況証拠からのチャチな推理だけでトリックと言えるものは存在しない。よくこんな作品を発表したもんだ。 ☆一つでもよかったが目立ってしまうので二つにしておこう。投げつけたくなる様な本に久々に出会ってしまった。(笑、笑、笑・・・) | ||||
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被害者を巡る人物がそれぞれ探偵となり、仮説・検証を経ていちよの着地点に各々が辿り着く。まさに多面体な一冊。構成美は確かに見事と 評したいが、よくよく本質的に観察するとそもそもの立脚点が不遜であり、表現の前に作者がミステリに何を求めているかが甚だ不明に感じる。 寧ろ度外視すべき部分に非常な拘りをみせ、なまじ体系立てる技巧があるだけ余計に小賢しい印象が拭えない。 この作家像・作風にこのタイトル...皮肉としか思えない。。 | ||||
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美貌の女性教師殺人事件を巡る、四者四様のアプローチと推理。 巻末解説や他の方のレビューによると、往年の名作推理小説へのオマージュらしいが、 恥ずかしながら、それらの作品を未読の私。 そんな私からすると、そういった「書く側のテクニック」はなるほど素晴らしいのかも知れないが、 「一人の人間の多面性をプリズムに喩えてるんだね。ふーん」くらいのものだった。 ハラハラドキドキするようなストーリー展開や登場人物の人間的魅力といったものを求める 私のような者には、合わないようだ。 | ||||
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慟哭のイメージに囚われないことを意識してか、ちょっと違った作風が感じられ、軽い感じで読み進められる一冊です。・・・が、これってどこかで見たような話だな、、と思っているのは私だけではないはず。視点が違うことはわかるけど、、、ちょっと酷似しすぎ? | ||||
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小学校の女性教師が殺された、事故の可能性もある事件が、4人の視点から描かれている。4人はそれぞれに推理をめぐらし、自分なりの結論を得る。しかし、4人の推理も結論も知っている読者である私にとって、納得できる結末だったかというと、否である。かなり強く犯人が示唆されているともとれるのだが、どうもしっくり来ない。結果よりも過程を楽しむべき作品だと思うが、その過程の部分で、客観的事実がぼかされていたり、当事者達の人間ドラマが展開されていないため、私としては、高い評価を与えることの出来ない作品である。 | ||||
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ミステリーものは、読んだ後の開放感が大事だと思う、けれど、これは、イマイチ、、すっきりしないのだ、、作者が何を言いたいのかも、わからない。 | ||||
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