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鬼流殺生祭
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鬼流殺生祭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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続編を先に読んだのですが、特にこれ読まなくても良かったかなぁ あまりにも主人公の推理が短絡的 これはミステリーなのかな? | ||||
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今どき、謎が解ければそれで良くて、正義の執行に興味はないという探偵役は珍しくない。病弱ゆえに博識という設定に関しては、一番多いパターンだと思う。 そして真相とその目くらましはというと、ありきたりすぎて、私ですら数冊類似のものがあげられる。 何も考えずに読んだら楽しめたかもしれないが、前代未聞のどうたらこうたらという帯の文句で、期待してしまった。 珍しいとか、類がないとか、初めてだとか、そういうものは何もない。小説の完成度自体は高いと思うので、変な煽り文句がなければ結構楽しめると思う。雰囲気も悪くないし。 | ||||
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「明詞」という時代を舞台に、維新の後も閉鎖された世界に生きる士族の一族に起きた事件の解決を、 公家の三男坊が 依頼される・・・という話。 作者が頑張って明治について調べたんだろうな、と思うのですが、それなら「明詞」にしなくてもいいのに、と感じてしまいます。 やたら入る“作者註”は、無くてもいいのでは。 また、作者の「服装を書かない」という癖が、今回マイナスに出ています。 時代物では、服装や髪型がその人物の地位や性格を表すのに、主人公が洋装か和服かすら分からない・・・。 特に今回は家系図無しでは分からなくなるほど登場人物が多いのですから、一人一人の外見を描写するべきだったのでは。 例えば、もし『医者に嫁いだ千恵が丸髷なのに対して、姉のりくは高島田を結い上げていた』と、あったら 主人公が何度も説明するよりも、二人の性格も立場も伝わるような気がします。 (登場するたび主人公に嫌味を言わなくちゃならないりくさんが可哀想・・・) もっと歴史的な説明を省いて日常を描いて進めた方が、ミステリーとして楽しめたと思います。 | ||||
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作者の「苦悩」でしょうか。設定されている「時代」は素敵です。でも、私はこの本を読んで作者の「苦悩」のほうが感じとられましたよ。暗にいろんな制約がない簡単な時代を選んだだけに最後は思いました。「慟哭」を読ませていただいたお礼に最後まで読みました。ただそれだけです。作者の「苦悩」を感じたい方、おすすめです。 | ||||
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『横溝+京極で』とでもリクエストされたのだろうか。。。登場人物の役割+蘊蓄が京極、話が横溝狙いっぽい。読んでいて凄く凄く気になる。他の方もおっしゃられているが、明治が舞台のミステリというところで期待してたんだけど。。。 | ||||
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”慟哭”がとても楽しめたので期待して購入!レトロな雰囲気の始まりに”一体どうなるんだろう”とワクワクしながら読み進むと…。終わってみれば”うーん”としか言えない。以前読んだことがあるようなウンチク系満載話。文章の上手な作家なのに、新本格悪乗り作家風で本当に残念。中編・短編は面白いのになぁ。 | ||||
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慟哭を読み、同作が良かったので、期待して次に本作を買ったが、ひどく失望させられた。作者は慟哭で見せた気迫・熱意を完全に無くしており、歴史・オカルト・生物的知識の断片を集めてこの本を書き上げたに過ぎない。映画化若しくはドラマ化される事を意識して作り上げたことだけを感じさせる駄作である。この本を読んで、貫井氏の他の作品を読む気を完全に無くしてしまった。元より貫井氏はミステリ作家としての才能はなく、進む道を間違えた気がするが、どうだろう? | ||||
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