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翳りゆく夏
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翳りゆく夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 21~40 2/4ページ
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最近なかなか一気に読める本と出合わなかったのですが 久々に満足させてくれました 娘も連鎖して引き続き虜に(笑) | ||||
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ドラマ化されて、放映途中から先を知りたくてたまらなくなってよみました。 ドラマは、原作にほぼ、忠実ですね。 スビード感のある内容です。 でも、梶氏が真相に辿り着くところがかなり無理がある気がしました。 | ||||
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WOWOWの五話完結の連続ドラマを四話まで見て、結果を予想して読みました。 結果は、予想通りだったのですが、この作品を読んでゆく中で、織り込まれている伏線の巧みさに感心しました。 ドラマの方も、原作にほぼ忠実に描かれていました。 登場人物たちが語る台詞もほぼ同じという事で、ドラマを改めてみている感じでした。 それにしても、流石に江戸川乱歩賞を受賞した作品だけに、文章も構成も実に素晴らしいものでした。 又、登場人物の感情の動きもよく書けており、心を揺すぶられる箇所が何か所もありました。 これだけ楽しく読ませてくれる作品であれば、購入した代金が全く惜しくありません。 作品の性格上詳細は書きませんが、楽しい作品でした。 | ||||
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あっと驚く結末に、電車の中なのに、思わず「えっ!」と声を出してしまいました。 | ||||
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今までに感じえなかった内容でした。最後のくだりははっとさせられました。久々にまた読書がしたいと思わせてもらえるきっかけを作ってくれました。 | ||||
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誘拐犯の娘の新聞社内定から再度過去の誘拐事件の真相を窓際記者が追求していくという話で、まさに世間のイメージする江戸川乱歩賞受賞作らいい展開の作品だが、途中で過去の誘拐事件の模様をうまく挟みこんでおり、誘拐もののサスペンスも味わえる。 展開は分かり易く、マスコミの世界を舞台にしていることもあり最後まで興味深く読むことができるが、ミステリー愛読者や過去の江戸川乱歩賞作品を読みこんでいる人だと、前半読んだだけで真犯人と事件のおおよその真相は想像が付いてしまうのが難点と言えば難点ではあるが、物語自体の面白さを損なうまでのことはない。 社会派テーマのハードボイルド作品としては読後が爽やかなのが珍しい。 はっきり言って地味な作品ではあるが、堅実な出来で最後まで退屈せずに読める作品。 | ||||
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20年前の誘拐事件の犯人の娘が大新聞社東西新聞への採用が内定となる。しかし、それを嗅ぎつけた週刊誌にすっぱ 抜かれたため娘は新聞社への入社を辞退しようとする。新聞社の社長は人事関係者や、当時の取材に当たった人間達に 真相を今一度探るよう命じる。登場人物の性格や背景が実にうまく描かれ、その作者の筆力がこの作品を非常に骨太 のものに仕上げている。さらに最後の驚愕の事実が。なかなか上手く描かれ、そのため最後までこの作品の落ちが読者 にも読めない、そんな作品だ。 | ||||
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20年前の新生児誘拐事件の真相を追う梶が辿り着いた真相とは… さすが、第49回江戸川乱歩賞受賞作だけの事はある、よく練られたストーリーで綴られる一級ミステリー。ミステリーだけでなく、人と人とのつながり、登場人物の背景が何とも良い。 | ||||
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初めて読む作者だったが、内容も面白く、あっという間に読破しました。 | ||||
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非常に面白い作品、ではあります、本編は。 でもエピローグは超ぉ〜蛇足。 エピローグ書くならばこっちではなく、「もう一人の主人公」でしょうよ。 史上最悪のエピローグにより、本編の評価もダウン、と。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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有望な若者の栄えある将来を守ろうと、 登場人物たちが四方八方手を尽くす。 悲劇的な世相を反映した世知辛いミステリが多い中だからこそ、 この温かさが胸にしみます。 登場人物も義理人情に厚く、 それゆえに予想できる結末を否定したくなる自分がいました。 誘拐事件の隠された真実を地道な捜査で追っていくので、 起伏に乏しい展開かもしれない。 しかし、それを補って余りある、 主人公たちの熱い想いが伝わってくる 実にドラマティックなミステリだと思います。 | ||||
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お勧めのページの中に本作があり、面白そうだったので読んでみた。 ストーリー展開や、意外な真実など、なかなかおもしろかったと思う。 余談だけど、「おすすめ」のページの商品で面白くなかったことはない。つくづく、「こういう機能って凄いな」と思わされた。 今回読んでみて思ったのは、「ミステリーは真実を突き止めることに意義がある」ということだ。 ミステリー作品を読み始めたころは、「犯人探し」に意義があると思っていた。 それは小説に限らず、『金田一少年の事件簿』や『名探偵コナン』といったマンガなどでも同じだと思っていた。 しかし、何冊か読み進めていくうちに、大事なことは別にあるのではないかと思い始めてきた。 そしてその答えを今回見つけた気がする。 本作の事件は20年前の事件で、既に時効を迎えている事件である。 「犯人探し」を主に見てみると、捕まったところで逮捕はできないし、意味がないように思う。 しかし、事件の「真実」を見つけることに着目してみると、凄く意義がある作品になる。 犯人はなぜそんなことをするのか、そうしなければいけなかったのか、それを見つけていくことで、自分に置き換えてみたり、考えてみたり、反省してみたりすること。 それがミステリー作品をみる上で大切なことだと思う。 「犯人探し」をすることが好きな人はあまり面白くないと思う。 だが「真実」を見つけることに重点を置いている人には面白いと思う。 そんな人は是非読んでほしい。 | ||||
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さすが江戸川乱歩受賞作。 常に面白くリズミカルな展開ではなく、 細部まで丁寧に書き込まれている。 ただ決して退屈なわけではなく、 一気読みしてしまう程、引き込まれます。 結末の意外性もあり、 楽しめる作品でした。 | ||||
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段落感がなく、視点も甘い文体に、様々な登場人物への共感的姿勢…周りは味方ばかりです。20年間間違った解決を与えられていた事件に対して、窓際に追いやられた記者が役を与えられて動き出した途端に次々と引っかかりができていく甘い展開。「ハードボイルド」ということで買った本は、あまりにそのイメージと違っていました。 それでも、「乱歩賞」の重みがあるので、読み続けましたが…。 結局、なぜこの本が乱歩賞をとれたのか、理解できませんでした。 | ||||
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東西新聞社人事厚生局長の武藤、そして同新聞社に記者としての新卒内定が決まっていた朝倉比呂子という女学生の二人を中心に、既に解決されている20年前の嬰児誘拐事件が再び掘り起こされて様々な人間模様が絡み合っていく物語。 誘拐事件を起こした主犯の娘として、その人生を生きてきた比呂子は気高く、とても強い女性で、更に特殊な能力を持っている。それと同等の力を持つ東西新聞社の社長、、両者のこの「特殊能力」、もう少し活かす事ができなかったのかなー、と思いました。この能力により20年前の事件の真犯人が、判明するといったような活かし方をしていれば、また違った魅力をもった物語になったかもしれません。この伏線が投げっぱなしだったのが残念でした。 しかし、誘拐の真犯人や共犯者、行方不明となっている嬰児夏雄達などのからみは絶妙で、前半は少しダレ気味だったが、中盤から終盤を迎えるにあたってとても小気味よく、魅力的な展開となっていきます。最後のどんでん返しも、ちょっと強引に感じましたが、素晴らしい発想と感じました。 | ||||
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最近、乱歩賞作品である高野和明『13階段』、薬丸岳『天使のナイフ』を2読んで 面白かったので、同じ乱歩賞のこの作品にたどり着きました。 20年前の誘拐事件の犯人の娘に、ある大手新聞社への入社内定が出たことに端を 発して、既に時効の事件についての真相が暴かれていきます。 映画や2時間ドラマ向きの非常にテンポの良い作品です。やや個性に乏しい文体 ですが、ストーリー自体の面白さ、謎解きの興味も尽きず、自然と引き込まれて いきました。 前述の『13階段』『天使のナイフ』に比べると、私自身の評価は下がりますが、 さすが乱歩賞受賞作。面白いです。 ただ、最後の「エピローグ 三年後の秋」は陳腐。もうちょっと書きようがあった のではないか? | ||||
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とにかく読みやすく面白かったです。半分読んだところでだいたい予想がつきましたが最後まで飽きさせずお勧めしたい1冊です。この作者の他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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初めて赤井さんの 本を読みました 一気に読んでしまいました 警官同士の 結束や 結果の展開に久しぶりに楽しみました また、この人の本を読んでみたいです | ||||
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ストーリー 20年前の新生児誘拐事件を新聞社の窓際社員が解き明かす 20年間、誘拐殺人犯の娘として生きてきた女 20年間、誘拐された息子を待つ両親 20年間、誘拐した事実をひた隠す男 プラス要素 最後の展開が全く予想できなかった。2点(オススメしない)にしたかったがこれで3点(普通)にした。 マイナス要素 誘拐犯の娘が新聞社に内定したのを期に物語がスタートするが、 話に引き込まれなかったのでとても長く感じた。犯人はロリコン(読んだ人にしか分かりません。 | ||||
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