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翳りゆく夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
翳りゆく夏
翳りゆく夏 (講談社文庫)

翳りゆく夏の評価: 3.94/5点 レビュー 80件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

このエピローグはないわ...

非常に面白い作品、ではあります、本編は。
でもエピローグは超ぉ〜蛇足。
エピローグ書くならばこっちではなく、「もう一人の主人公」でしょうよ。
史上最悪のエピローグにより、本編の評価もダウン、と。
翳りゆく夏Amazon書評・レビュー:翳りゆく夏より
4062119897
No.3:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ん〜ん、乱歩賞としては。。(多少ネタバレあり)

ミステリー小説としてストーリーは楽しめる内容だと思いますが、
人物描写が薄いため、登場人物全ての人に親近感が持てません。
ストーリーで中心的な役割をもった人物については読者に共感を持たせるような
話が全く有りませんでした。
そのためか誰の視点での話なのか見失いかける時が多々ありました。
真の犯人が誰なのかという疑問から読ませる展開が中盤あたりでありますが、
その犯人の特定できる要素はほとんど無く、誰が犯人でも良かったような気がします。
そのくらい前半の内容と結末が繋がっていないという印象です。

本作の乱歩賞受賞について疑問が。。。
作者がニッポン放送社員(受賞当時、現在はフジテレビ社員)。
江戸川乱歩賞に1992年からフジテレビが後援に付いている事。
受賞においては著名作家の審査員が選任されているので、
そうは思いたくありませんが、実力以上の評価がされているのではと感じました。
翳りゆく夏Amazon書評・レビュー:翳りゆく夏より
4062119897
No.2:
(1pt)

なぜ乱歩賞?

段落感がなく、視点も甘い文体に、様々な登場人物への共感的姿勢…周りは味方ばかりです。20年間間違った解決を与えられていた事件に対して、窓際に追いやられた記者が役を与えられて動き出した途端に次々と引っかかりができていく甘い展開。「ハードボイルド」ということで買った本は、あまりにそのイメージと違っていました。
それでも、「乱歩賞」の重みがあるので、読み続けましたが…。

結局、なぜこの本が乱歩賞をとれたのか、理解できませんでした。

翳りゆく夏Amazon書評・レビュー:翳りゆく夏より
4062119897
No.1:
(2pt)

うむむむむむ。

まず受賞時の題名を変えたのはなぜなのかよくわかりませんでした。二十年目の恩讐のほうが私は好きですし、内容にも合っている気がします。書き方は丁寧ですね。横山秀夫氏の「半落ち」的な人物の掘り下げ方はさすがに年の功を感じさせます。ただ、この手法は外カバーで書いているようなハードボイルドのものではありません。やはり社会派ミステリーに分類されるものでしょう。あと、落ちが最初の数十ページでわかってしまいました。ミステリー的なひねりが乏しいと感じました。この作者は、あまり犯人探し的な分野は得意ではないようです。
翳りゆく夏Amazon書評・レビュー:翳りゆく夏より
4062119897

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