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ロスト・シンボル
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【この小説が収録されている参考書籍】
ロスト・シンボルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全260件 241~260 13/13ページ
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『ダビンチコード』のように、最初でピーターの右腕がなぜ??というところから、読者をぐいぐい引き込み、フリーメイソンという秘密結社の全貌が少しづつ明らかになるというところで・・・面白いです。フリーメイソンとは、一体何なのか?なんて全然知らなかった人には、勉強にもなるし。この作品のすごいところは、やはり究極の秘密というか知恵はどこにあるのか?ということもあわせて、小説で謎を解きながら、読者にゆだねているところがすごい。 | ||||
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ダン・ブラウンのロスト・シンボル読みました 楽しみにしていた新刊でした フリーメイソンという題材をダン・ブラウンがどう扱うのか 期待していました 結果、がっかりです ダ・ヴィンチ・コードが売れすぎたからなのでしょう なんかダ・ヴィンチ・コードを設定を変えて読まされているような気がしてなりませんでした CIA保安局局長のサトウの描き方など、ベスファーシュ刑事そのものじゃないですか マラークはシラスを思いおこさせるし・・・ ページをめくるのが決して楽ではありませんでした 何より、マラークの正体が早い段階で想像がついてしまうのは、2時間ドラマか!と突っ込みをいれたくなります マラークの心情は到底理解できないし、マラークが真に望んでいたことなど滑稽としか思えませんでした そしてなにより主題は何?純粋知性科学なの?フリーメイソンの至宝って・・・・? 何だかなあ・・・フリーメイソンのことや完全液体呼吸、電磁放射線といったことには興味を惹かれましたが・・・ 時間潰しにはなりますが、それ以上ではありません 期待ハズレでした ほんとがっかりです おすすめはできません、正直な感想です | ||||
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ダン・ブラウンのロスト・シンボル読みました 楽しみにしていた新刊でした フリーメイソンという題材をダン・ブラウンがどう扱うのか 期待していました 結果、がっかりです ダ・ヴィンチ・コードが売れすぎたからなのでしょう なんかダ・ヴィンチ・コードを設定を変えて読まされているような気がしてなりませんでした CIA保安局局長のサトウの描き方など、ベスファーシュ刑事そのものじゃないですか マラークはシラスを思いおこさせるし・・・ ページをめくるのが決して楽ではありませんでした 何より、マラークの正体が早い段階で想像がついてしまうのは、2時間ドラマか!と突っ込みをいれたくなります マラークの心情は到底理解できないし、マラークが真に望んでいたことなど滑稽としか思えませんでした そしてなにより主題は何?純粋知性科学なの?フリーメイソンの至宝って・・・・? 何だかなあ・・・フリーメイソンのことや完全液体呼吸、電磁放射線といったことには興味を惹かれましたが・・・ 時間潰しにはなりますが、それ以上ではありません 期待ハズレでした ほんとがっかりです おすすめはできません、正直な感想です | ||||
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本書が極めて高い評価を受けたのは、(舞台がワシントンDCであるため、当然と言えば当然ですが)合衆国だけです。 最終的にロスト・シンボルとは何かが明かされるのますが、この意味ははっきりと文中に書かれておらず、極めて象徴的に示されます。この結論に共感し感動できるのは、アメリカ人だけであろうと思います。 このロストシンボルの真意(ラテン語句が意味するところ)が読み取れなかった人には「期待はずれ」としか思えないかもしれません。 また、最後に犯罪者の仮面が剥がされますが、実は「天使と悪魔」や「ダヴィンチ・コード」と同種のどんでん返しではなく、アメリカのフリーメイソンたちはその意外な犯人像に、作者の意図を読み取って共感したのだと思います。 | ||||
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「ダヴィンチ・コード」を読んで「こりゃあ面白い、これだけ話題になるだけあるな〜」と思いました。 そしてシリーズでは順番は逆になりますが「天使と悪魔」・・・これもたまたまローマ法王が亡くなった時と重なった時に読んだためか、知的好奇心をより一層刺激され、「ダヴィンチ・・・」よりも気に入ったくらいです。 そしてついにシリーズ最新作の登場。わくわくして読み始めたものの・・・全然気持ちが盛り上がらない・・・。そろそろ盛り上がるかと進めるが、盛り上がらない。ボルテージが後半にあがるのかと思うが、どんどん逆に萎えてくる。でもオチこそはと思い期待、しかし・・・。そして読了・・・。 原因はなぜか・・・私なりに勝手に推測すると ・あまりにも映像化を意識した文脈や展開(上巻で例えば逃走するときなどは、映像でのオチが目に浮かびます。他にも映像を意識した文脈が多かった・・・) ・始めのうちから謎解きや歴史の説明が多いというよりくどい。そして不必要と思われる場面や、展開の回りくどさ。 ・あまりにも弱い敵の動機(それもその動機が読める)、そしてそのくせにやたらとオールマイティーな力を持っている。それと敵がダヴィンチとかぶるような気がする ・オチが弱い(こんなオチでいいんですか?ダヴィンチとかのようなスケールがなく、そういう意味ではあまりにも意表をつかれたとも言えます。CIAの慌てようも、前2作に比べてそんなゴシップな展開だなんて。) そして、色々と調べるのに時間がかかって6年の歳月がかかったといいながら・・・日系人の名前が英語で書くとInoue Satoです。 え?ファーストネームが井上?ちょっと、6年かけてそのような変な名前しか思い浮かばなかったんでしょうか?ここも日本人からして残念! | ||||
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フリーメイソンを軸にして話が進んでいきます。 個人的には、なぜこの時期にメイソン礼賛・信奉を世界中の人々へ発信する必要があったのかなと 感じもしました。きっとこの本だけの動きでは無いのかもしれませんが。 全体として著者の幅広い知識から織りなされる展開の速さと大きさの前に話に引き込まれました。 数日間で上下巻をあっという間に読んでしまいました。 あまり書くとネタバレになってしまうのですが、 聖書をはじめとする宗教に関するアプローチも非常に面白い。 原典から翻訳を重ねるうちにダメージを受けてわからなくなってしまった聖書(もしくは宗教)本来の メッセージを大勢の人々に思い起こさせる良書となっていると思います。 | ||||
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1日半で読み終えてしまいました! 相変わらず読者を物語に引きよせ、「で、どうなるの?」と展開に夢中にさせるテクニックはすごいと思います。 今回は、前2作と比べて、舞台もDCという日本人には地味に感じられる場所ですので、 面白くなかったと思った人も多いようです。 また、フリーメイソンがテーマとなっているだけあって、 何かものすごく未知なるものの答えがあるのでは?!と期待させたわりには、 物語の結末には拍子ぬけしてしまうしかもしれません。 この小説は、フリーメイソンの謎を暴くということよりも、 聖書の持つ普遍的な意味をメッセージとしていると思いました。 ダ・ヴィンチコードでは全世界に衝撃を与えた著者だけに、 意外感のある結論を持ってきたなと感じましたが。 特に日本人には聖書はなじみのないものなので、聖書の持つ真の意味が分かっていないと、 理解できない部分だと思います。 私はちょうど先日、アマゾンで1位を獲得した松島修氏の聖書に隠された成功法則と併読していたので、 とても興味深かったです。 ですので、読後感もとてもスッキリ!でした。 | ||||
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待ちに待ったダン・ブラウンの新作、<ラングドン>シリーズの第3弾である。 ラングドンは、フリーメイソンの最高位階にある恩師ピーター・ソロモンの名を騙る何者かによって、講演会の講師依頼と偽ってワシントンDCにおびき出される。そこに待ち受けていたのは連邦議会議事堂の<ロタンダ>で、切断されたソロモンの、刺青がほどこされた右手首だった。「“古の神秘”へと至る門」を解き放てという謎の男の脅迫と、なぜかそこに駆けつけたCIA保安局局長サトウの依頼で、彼は難解なフリーメイソンの暗号解読に挑むことに。一方ピーターの妹で「純粋知性科学」研究者キャサリンのもとにもその命と研究成果を狙う魔の手が迫る。すべてをもくろむ全身刺青の男マラーク。果たしてその正体と目的は・・・。 一種の暗号解読ミステリーといってもいい本書は前2作と比べても展開が速い。僅か半日程度の物語の中に、限られた登場人物たち。そして何度も訪れるタイムリミット。ひとつの謎が解き明かされると次の謎があらわれたり、ラングトンとキャサリンが危機一髪の目にあったり、そして10年前の事件と、謎の男マラークの驚愕の正体。さながらノンストップ・ジェットコースター・サスペンスの様相を呈している。 また歴史上の事実と現実の儀式、科学、芸術と、実在の記念建造物とさまざまな組織とフィクションとを巧みに織り交ぜながらダン・ブラウンお得意の薀蓄が随所に見られ、読者は知的好奇心を刺激されながらページを捲ってゆくことになる。 本書は、一見地味な印象を受けるアメリカの首都ワシントンDCの“古の歴史”を再発見させてくれるばかりでなく、秘密結社のように言われるフリーメイソンの謎の奥を解き明かしてくれる。そして終始、迷宮のように張りめぐらされた謎また謎に満ち溢れた、一気読み必至のページ・ターナー・エンターテインメントである。 | ||||
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待ちに待ったダン・ブラウンの新作、<ラングドン>シリーズの第3弾である。 ラングドンは、フリーメイソンの最高位階にある恩師ピーター・ソロモンの名を騙る何者かによって、講演会の講師依頼と偽ってワシントンDCにおびき出される。そこに待ち受けていたのは連邦議会議事堂の<ロタンダ>で、切断されたソロモンの、刺青がほどこされた右手首だった。「“古の神秘”へと至る門」を解き放てという謎の男の脅迫と、なぜかそこに駆けつけたCIA保安局局長サトウの依頼で、彼は難解なフリーメイソンの暗号解読に挑むことに。一方ピーターの妹で「純粋知性科学」研究者キャサリンのもとにもその命と研究成果を狙う魔の手が迫る。すべてをもくろむ全身刺青の男マラーク。果たしてその正体と目的は・・・。 一種の暗号解読ミステリーといってもいい本書は前2作と比べても展開が速い。僅か半日程度の物語の中に、限られた登場人物たち。そして何度も訪れるタイムリミット。ひとつの謎が解き明かされると次の謎があらわれたり、ラングトンとキャサリンが危機一髪の目にあったり、そして10年前の事件と、謎の男マラークの驚愕の正体。さながらノンストップ・ジェットコースター・サスペンスの様相を呈している。 また歴史上の事実と現実の儀式、科学、芸術と、実在の記念建造物とさまざまな組織とフィクションとを巧みに織り交ぜながらダン・ブラウンお得意の薀蓄が随所に見られ、読者は知的好奇心を刺激されながらページを捲ってゆくことになる。 本書は、一見地味な印象を受けるアメリカの首都ワシントンDCの“古の歴史”を再発見させてくれるばかりでなく、秘密結社のように言われるフリーメイソンの謎の奥を解き明かしてくれる。そして終始、迷宮のように張りめぐらされた謎また謎に満ち溢れた、一気読み必至のページ・ターナー・エンターテインメントである。 | ||||
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今読み終わりました。一気に読ませる娯楽小説で、とても作り方が旨いというかアメリカ的というか。 正直売れるわけだと思います。 ただ・・・・ なんでしょうね、ワシントンDCを良く知っている人だと面白いのでしょうか。 全然場所とかイメージがわかず、何が凄くて何が驚きなのかがわかりませんでした。 映画になったら、情景とかわかって感情移入できるのでしょうかね。 小説で読むより、映画で観た方が楽しいんじゃないかな・・・・・ 謎に関しても結末に関してもビックリするようなものではない気もします。 自分に知識がなかったせいもあって、謎解きは「ふーん」としかいえないです。 驚愕の真実?は昔どっかのトンデモ本とかでみたような気が。 ただフリーメーソンについてはなるほどそうなのか、と勉強になりました。 普通に面白かったですが、期待が高すぎたせいもあって☆3つです。 | ||||
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ダン・ブラウンが得意とするロバート・ラングドンシリーズで、危機的状況を乗り越えながら「フリーメイソン」の謎を追いかけるストーリーは読者の期待を決して裏切りません。 このシリーズは「科学と信仰」を上手く融合させて話を展開させるのが特徴ですが、今回は「純粋知性科学」や「フリーメイソンのピラミッド」等、多くの日本人(私も含めて)には聞きなれないものを扱ってます。象徴学やフリーメイソンについての知識があれば尚面白いのでしょうが、それがなくたって面白かったです。 ストーリーの構成も巧みで、引き込まれるような展開、意外などんでん返し、読み終えた後の感動と余韻を感じることが出来ると思われます。 作中でもラングドンが何度も指摘しますが、フリーメイソンについて誰もが大きな誤解をしているようです。 おまけですが、下巻もそうですが読む前でも読んだ後でもいいので、ブックカバーの内側を見てみてください。 | ||||
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『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』に続く、ラングドン・シリーズの第3弾。前作から6年以上経ってる。本当に待ちくたびれた。 今までの舞台ヨーロッパから一転して、今回は、ワシントンDC。そしてそれにフリーメースンを絡めてる。ワシントンDCにこんなにいわくあり気な建造物があるなんて知らなかった。 わざわざ、小説の最初に「作中に描かれた儀式、科学、芸術、記念建造物は、どれも現実のものである」と書いてあるけど、かえって胡散臭いところがいいかも。 ラングドンの友人が誘拐されるが、その妹が研究している「純粋知性科学」というのも本当なのかしら。意志の力で物質世界に影響を及ぼすなんて...と思うけど、世の中、こういうのを真面目に研究している人もいるんだろう。ハッカーにIPアドレスを調べさせるところも面白いけど、なんか変。 そういった、何か変なところもあるけど、ストーリーとしては面白い。パターンとしては、ラングドンが残された暗号とかを解いていくと言うパターンは変わらないし、ちょっとおかしげな敵の登場もあるので、ファンとしては安心。 まだ上巻では、それほど謎が解かれていないが、これからに期待。 [追記] 引き続いて下巻を読んでみた。 好きなシリーズだけど、まさかラングドンが... フリーメイスンは、よく取り上げられる題材だし、別に珍しくもないけど、それに純粋知性科学?を絡めると途端に胡散臭くなってしまう。 どうしちゃったの、ダン・ブラウン。まさか信じてるわけじゃないよね。 人間と宗教、科学の関係は、どの時代でも物議を醸すものだろうし、たかがサスペンス小説、そんなに目くじらを立てることもないのだろうけど、ラングドンのキャラクタには合ってないように思う。 折角面白いシリーズだったのエセ科学、トンデモ本の類だって評価されなければいいんだけど... 『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』に比べるとだいぶ落ちるかな。こんだけ待ったのにちょっと残念。 | ||||
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『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』に続く、ラングドン・シリーズの第3弾。前作から6年以上経ってる。本当に待ちくたびれた。 今までの舞台ヨーロッパから一転して、今回は、ワシントンDC。そしてそれにフリーメースンを絡めてる。ワシントンDCにこんなにいわくあり気な建造物があるなんて知らなかった。 わざわざ、小説の最初に「作中に描かれた儀式、科学、芸術、記念建造物は、どれも現実のものである」と書いてあるけど、かえって胡散臭いところがいいかも。 ラングドンの友人が誘拐されるが、その妹が研究している「純粋知性科学」というのも本当なのかしら。意志の力で物質世界に影響を及ぼすなんて...と思うけど、世の中、こういうのを真面目に研究している人もいるんだろう。ハッカーにIPアドレスを調べさせるところも面白いけど、なんか変。 そういった、何か変なところもあるけど、ストーリーとしては面白い。パターンとしては、ラングドンが残された暗号とかを解いていくと言うパターンは変わらないし、ちょっとおかしげな敵の登場もあるので、ファンとしては安心。 まだ上巻では、それほど謎が解かれていないが、これからに期待。 [追記] 引き続いて下巻を読んでみた。 好きなシリーズだけど、まさかラングドンが... フリーメイスンは、よく取り上げられる題材だし、別に珍しくもないけど、それに純粋知性科学?を絡めると途端に胡散臭くなってしまう。 どうしちゃったの、ダン・ブラウン。まさか信じてるわけじゃないよね。 人間と宗教、科学の関係は、どの時代でも物議を醸すものだろうし、たかがサスペンス小説、そんなに目くじらを立てることもないのだろうけど、ラングドンのキャラクタには合ってないように思う。 折角面白いシリーズだったのエセ科学、トンデモ本の類だって評価されなければいいんだけど... 『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』に比べるとだいぶ落ちるかな。こんだけ待ったのにちょっと残念。 | ||||
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他のダン・ブラウン著書と同じく、宗教、歴史、科学、雑学のうん蓄満載で、 なおかつサスペンスとしての緊迫感に満ちた、非常に面白い“徹夜本”です! ですが日本人(庶民?)には、少し馴染みの薄い内容かな…といった感じです。 ワシントンDCが人気の観光スポットというわけでもないですからね。 なかなか光景が目に浮かばなくて・・・。 『ダヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』は、原作小説の方が映画よりも断然に面白かったですが、 この作品に関しては、逆に映画化された方が楽しめるかも、と思いました。 などと言いつつ、 紙と鉛筆を用意して、 毎日明け方まで夢中で読んでましたが(^_^;) 追記:なるほど、3月3日を発売日に選んだわけですね! | ||||
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まさかこれほど面白くないとは,想像外であった.フリーメイソンを種にして,合衆国を作った狂信的な一団に対する悲惨なまでの信仰告白の物語で,読者がどう思おうがお構いなし.フリーメイソンが究極の知恵をワシントン D. C. のどこかに隠したのを探し出せ,で Langdon 教授が狩り出されるのだが,ダヴィンチの場合と異なり,何も目新しいあっと驚くような新発見がないので,読む時間がかかるだけ時間をロスしたな,と恨めしく思う.そうして終りに至ってキリスト教右派の新カルトみたいな教義の押し付けが延延と続いて,すっかり失望,という結果になる.これは買う前に,アメリカとイギリスの読者レビューを見て置くのが賢明だった,と今度は自分の怠慢に自己嫌悪.この信仰強要は明らかにダヴィンチで犯した罪の償いだ,と思う.迷惑だ. | ||||
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ダン・ブラウンが得意とするロバート・ラングドンシリーズで、危機的状況を乗り越えながら「フリーメイソン」の謎を追いかけるストーリーは読者の期待を決して裏切りません。 このシリーズは「科学と信仰」を上手く融合させて話を展開させるのが特徴ですが、今回は「純粋知性科学」や「フリーメイソンのピラミッド」等、多くの日本人(私も含めて)には聞きなれないものを扱ってます。象徴学やフリーメイソンについての知識があれば尚面白いのでしょうが、それがなくたって面白かったです。 ストーリーの構成も巧みで、引き込まれるような展開、意外などんでん返し、読み終えた後の感動と余韻を感じることが出来ると思われます。 作中でもラングドンが何度も指摘しますが、フリーメイソンについて誰もが大きな誤解をしているようです。 おまけですが、下巻もそうですが読む前でも読んだ後でもいいので、ブックカバーの内側を見てみてください。 | ||||
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「天使と悪魔」「ダ・ビンチ・コード」の流れからいうと、次はこれだろうといわれていたのが「フリーメイソン」。世界最大最古のこの秘密結社は、ラングドン教授によると「比喩に隠され、象徴によって示された倫理のシステム」であり、会員にとっては仲良し「友愛組織」であるということで、彼は決してこの組織に否定的でない。 前作が映画化されたりして相当有名になってしまったダン・ブラウンの新作ということで、そこそこ期待していたが、個人的にはシリーズ前2作に比べると、なんとなく物足りなく感じる。宗教象徴学というラングドン教授の専門性が遺憾なく発揮された薀蓄本という点からは、なかなか面白いが、やはり日本人には特異な、なじみの薄いテーマだからだろうか。ルーブルとかヴァチカンのように観光でワシントンDCに行こうと考える日本人も多くはないだろうし。 イノエ・サトウなる奇妙なネーミングの日系人女性とか、異様なキャラの原理主義者が登場したりして、ストーリー・テリングの巧さはさすがで、最期まで読ませることはちがいない。 また「人間の魂の重さを量る」研究をしているヒロインが登場するが、ここまでいくとこれはどうかな。 | ||||
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良いところ - 相変わらずのストーリーテリングの巧みさ - フリーメイソンという、興味を惹く題材 - アッと驚くどんでん返し イマイチなところ - 突込みどころ満載で、穴ぼこだらけのストーリー(かなりご都合主義な展開。ご愛嬌とも言えますが、徐々に萎えました) - 映画化を強く意識した、ややあざといとも思える演出(敵役の刺青を大写しにした映画のCMが目に浮かぶようです・・・) - パリやローマに比べると歴史も親しみやすさの無い、ワシントンDCという舞台(アメリカ人には良いんでしょうが・・・) - やや単調な暗号解読 まあ娯楽作品としては悪くない部類ではないでしょうか。 金額なりに楽しめましたので、ヒマつぶしとしては悪くないです。 ただ、期待して読むとがっかりするかもしれません。 個人的には前2作のほうが大分面白かったと思います。 | ||||
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ラングドン・シリーズ第3作。物語の構図は「ダ・ヴィンチ・コード」と同じ「宝探し」。ストーリーテリングは前作以上に巧みで、読み始めて20ページもたたず物語に引き込まれるのは請け合いだ。 舞台が米首都ワシントンDCに限定されている点がやや不満だが、その分、謎解きは丁寧。あっと驚くドンデン返しもあるし、個人的にはミステリー小説としてはやや粗雑なつくりが目立った「ダ・ヴィンチ」をしのぐ傑作だと思う。日本人にとっては魅力的な脇役として登場する日系米国人、CIAのサトウ保安局長も気になるはず。彼女は果たしてラングドンの味方?敵? | ||||
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今まで以上に読むのが大変でした。その分、面白かった。また、是非、カバーを外して、その内側を見て欲しい。上巻は上巻の、下巻は下巻に関する情報がのっている。ネタバレにはならないので、是非。 | ||||
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