パズル・パレス



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    初公開日(参考)2006年04月
    分類

    長編小説

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    パズル・パレス 上 (角川文庫)

    2009年03月25日 パズル・パレス 上 (角川文庫)

    史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、米国家安全保障局のスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。対テロ対策として開発され、一般市民の通信をも監視可能なこの存在は決して公に出来ない国家機密だった。が、この状況に憤った元局員が、自ら開発した解読不可能な暗号ソフトを楯に「トランスレータ」の公表を迫る。個人のプライバシーか、国家の安全保障か。情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    パズル・パレスの総合評価:6.89/10点レビュー 70件。Cランク


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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (5pt)
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    パズル・パレスの感想

    ダ・ヴィンチコードの作者、ダン・ブラウンの作品です。
    他の作品に比べると、クライマックスに向けての緊迫感とか意外性という物が感じられなかった作品と感じました。

    松千代
    5ZZMYCZT
    No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    パズル・パレスの感想

    それなりに面白かったです。
    多くの方が感じているように日本人の名前については違和感だらけですし、被爆者の子どもが障害を持って生まれたってのもなんだかある種の偏見にみつていますが、ミステリーとしてはなかなかよくできた物語だったと思います。
    スーザンのような考え方がアメリカ人の大半なのかな(支配者側の常として)と思いますが、正義のためなら何をやってもいいと言う(殺人も含みます)アメリカ人の発想には全く共感できないし、タンカドの当初の目的とは違う結果になったのかもしれませんが、結末はちょっと胸のすく思いがしました。
    今『オスプレイ』が問題になってますが、きっとこれも都合の悪いことは全て隠しての押し付けなんでしょうけど、アメリカ国民はそもそもなんでこんなに自分の国にテロをしかけられるようになってしまったのかって事を考えるべきなんじゃないの?と思ってしまいました。

    たこやき
    VQDQXTP1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.68:
    (4pt)

    読み進めて行くうちに

    作者が何を思っているのか判らない部分が出てくる、情報処理が主体なのか愛情関係が主体なのか解らない後で翻訳者か出版者か忘れたが、この作品が作者のデビュー作で有ることが判り納得
    パズル・パレス 上 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パズル・パレス 上 (角川文庫)より
    404295510X
    No.67:
    (4pt)

    上巻と

    デビュー作で有ることが判りもどかしいことも納得、次作からを期待する
    パズル・パレス 下 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パズル・パレス 下 (角川文庫)より
    4042955118
    No.66:
    (1pt)

    前提として

    まず公開鍵暗号方式についての説明が滅茶苦茶である。
    本来これは公開鍵に含まれる数を素因数分解し二つの素数を取り出す事でクラックする以外に方法はなく
    コンピューターは割り算が苦手なため桁の膨大な素因数分解にものすごく時間がかかると言う性質を利用したものだが
    本書では秘密鍵とは単に128種の文字種64個の組み合わせとしてしまった。だから高性能のマシンで総当たりすれば必ずヒットする言う前提で物語を展開している。
    しかし考えてみれば本書の発刊された98年はまだインターネット自体がようやく誰でも使う様になってきたと言う時期なので暗号化等知る由もなくましてや「素因数分解」を持ちだしたら誰も手に取ってくれなくなるので恐らく「そうせざる」を得なかったのかも知れないが私は公開鍵暗号方式の説明段階で登場人物が全員馬鹿に思えてしまい、それ以降読み進める事が出来なくなってしまったのでもう少し何とかして欲しかった。
    パズル・パレス 上 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パズル・パレス 上 (角川文庫)より
    404295510X
    No.65:
    (4pt)

    コンピューター関係の話が多く、歴史・宗教・文化の蘊蓄はない。

    原題は、「デジタル・フォートレス」。天才日本人プログラマーのタンカドが開発した、絶対に暗号解読が不可能なプログラムの名前。アメリカの国家安全保障局(NSA)のスーパー暗号解読コンピューター「トランスレーター」に危機が訪れる。NSAの暗号解読課主任スーザンは、社内で奮闘し、恋人であるディビッドはスーザンの上司であるストラスモアの依頼を受けてスペインに飛ぶ。ディビッドは言語学の教授である。最初はすぐに片付く任務のはずだった。しかし、指輪を捜してスペインの街を走り回るはめになる。     後の「ダ・ヴィンチコード」からはじまるラングドン教授シリーズが世界的に大ヒットしたダン・ブラウン。彼の処女作であるこの作品にもお馴染みの要素が数多くみられます。一晩(または1日)の物語であること。スピード感、緊張感、ハラハラドキドキのサスペンス。主人公の大学教授ディビッド・ベッカーのキャラクターはそのまま、専門が言語学から、象徴学に変えられました。今作はコンピューター関連の話が多く、宗教・美術・歴史の蘊蓄がないのはつまらなかった。あんなに苦労して手に入れた指輪に刻まれた英語がパスキーではなかったことにやきもきさせられた。
    パズル・パレス 上 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パズル・パレス 上 (角川文庫)より
    404295510X
    No.64:
    (4pt)

    ネットスケイプが出てくる

    ネットスケープが出てくる。懐かしい。時代を感じる。
     さて、上巻からだが、視点が多い小説だ。主な登場人物のほとんどの視点が描かれ、それが物語として編まれる。謎の視点が途中入るが、後半にならないと誰かわからない。視点が飛ぶと、今までのところが置いてきぼりになる。結果として、サスペンス感はつのる。上手く書かないと、バラバラになる恐れがある。また、伏線の置き方も難しくなるはずだ。著者は敢えて、それに挑んだと思える。
     上巻の、様々な疑問は拾われた。デビッドはかわいそうだったが、スーザンとの結末は本書で確認してほしい。
     タンカドが何故日本人なのか。オタクが多いとか、それとも秋葉原があるからか、くらいに思っていた。それとは違う理由が描かれる。これを描きたかったのか、と納得する自分がいた。
    パズル・パレス 下 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パズル・パレス 下 (角川文庫)より
    4042955118



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