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パズル・パレス
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パズル・パレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 1~20 1/4ページ
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作者が何を思っているのか判らない部分が出てくる、情報処理が主体なのか愛情関係が主体なのか解らない後で翻訳者か出版者か忘れたが、この作品が作者のデビュー作で有ることが判り納得 | ||||
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デビュー作で有ることが判りもどかしいことも納得、次作からを期待する | ||||
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まず公開鍵暗号方式についての説明が滅茶苦茶である。 本来これは公開鍵に含まれる数を素因数分解し二つの素数を取り出す事でクラックする以外に方法はなく コンピューターは割り算が苦手なため桁の膨大な素因数分解にものすごく時間がかかると言う性質を利用したものだが 本書では秘密鍵とは単に128種の文字種64個の組み合わせとしてしまった。だから高性能のマシンで総当たりすれば必ずヒットする言う前提で物語を展開している。 しかし考えてみれば本書の発刊された98年はまだインターネット自体がようやく誰でも使う様になってきたと言う時期なので暗号化等知る由もなくましてや「素因数分解」を持ちだしたら誰も手に取ってくれなくなるので恐らく「そうせざる」を得なかったのかも知れないが私は公開鍵暗号方式の説明段階で登場人物が全員馬鹿に思えてしまい、それ以降読み進める事が出来なくなってしまったのでもう少し何とかして欲しかった。 | ||||
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原題は、「デジタル・フォートレス」。天才日本人プログラマーのタンカドが開発した、絶対に暗号解読が不可能なプログラムの名前。アメリカの国家安全保障局(NSA)のスーパー暗号解読コンピューター「トランスレーター」に危機が訪れる。NSAの暗号解読課主任スーザンは、社内で奮闘し、恋人であるディビッドはスーザンの上司であるストラスモアの依頼を受けてスペインに飛ぶ。ディビッドは言語学の教授である。最初はすぐに片付く任務のはずだった。しかし、指輪を捜してスペインの街を走り回るはめになる。 後の「ダ・ヴィンチコード」からはじまるラングドン教授シリーズが世界的に大ヒットしたダン・ブラウン。彼の処女作であるこの作品にもお馴染みの要素が数多くみられます。一晩(または1日)の物語であること。スピード感、緊張感、ハラハラドキドキのサスペンス。主人公の大学教授ディビッド・ベッカーのキャラクターはそのまま、専門が言語学から、象徴学に変えられました。今作はコンピューター関連の話が多く、宗教・美術・歴史の蘊蓄がないのはつまらなかった。あんなに苦労して手に入れた指輪に刻まれた英語がパスキーではなかったことにやきもきさせられた。 | ||||
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ネットスケープが出てくる。懐かしい。時代を感じる。 さて、上巻からだが、視点が多い小説だ。主な登場人物のほとんどの視点が描かれ、それが物語として編まれる。謎の視点が途中入るが、後半にならないと誰かわからない。視点が飛ぶと、今までのところが置いてきぼりになる。結果として、サスペンス感はつのる。上手く書かないと、バラバラになる恐れがある。また、伏線の置き方も難しくなるはずだ。著者は敢えて、それに挑んだと思える。 上巻の、様々な疑問は拾われた。デビッドはかわいそうだったが、スーザンとの結末は本書で確認してほしい。 タンカドが何故日本人なのか。オタクが多いとか、それとも秋葉原があるからか、くらいに思っていた。それとは違う理由が描かれる。これを描きたかったのか、と納得する自分がいた。 | ||||
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解せない事が二つある。一つは、言語学の教授・デビッドに、政府の大事な、そして危険な仕事を任せたことだ。彼は一民間人に過ぎない。もう一つは、彼の恋人・スーザンの上司、ストラスモアがかなり用意周到に描かれているが、危険なミッションのバックアッププランが用意されてないのは、かなり不可解である。NSA の秘密を守る為、CIA には頼めないということなんだろうか。「サスペンスなんだからいいんだよ」とは思うが、下巻にて、屁理屈でもいいから、デビッドとストラスモアの件はフォローが欲しい。 さて、指輪は?トランスレータは?そして解読不能な暗号は?デビッドとスーザンの行末は、ハリウッド的には情熱的に終わるのかな?ストラスモアは殺されるのかな?という妄想を抱き、下巻に突入だー。 | ||||
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ほかの作品が面白すぎるので、こんなもんか…と思いましたが それでも十分、ほかの作家の作品に比べればおもしろいです! | ||||
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ダン・ブラウンのファンです。ページターナーの散りばめ方は評価できますが、ストーリーの完成度やディテールの表現には疑問符をつけざるを得ません。舞台設定、プロット、動機といったあたりがダン・ブラウンとして未熟です。ファンとして残念です。本として面白いかといえば、期待せず軽い気持ちで読めば面白いですが、リアリティがなさすぎて笑ってしまう場面が多いです。 | ||||
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テーマが良いのに、展開がくどい。数日間の話なので、多少は興味をつなぐため引っ張るのは致し方ない。パレス内の動きも、欧州での副主人公の言動の顛末も都合が良すぎる。こんな展開は万に一つもないと読者は思ってしまう。 大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」とは、大違い。先にダ・ヴィンチ・コードを出版したのが、よく分かります。この作者にして、処女作と 第2作、第3作がこんなに違うというのがよく分かります。 | ||||
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DIGITAL FORTRESS が何でパズルなんだ! 先ずは題名の邦訳がおかしい? 尤も、ペーパーバック洋書のは読んだが邦訳のこちらは読んでいないが。 | ||||
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著者が好きで読みましたが。。。。 最後の展開が以外は普通すぎてあまり面白くなかった。 | ||||
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著者が好きで読みましたが。。。。 最後の展開が以外は普通すぎてあまり面白くなかった。 | ||||
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2015年になって、ダン・ブラウンの初期の作品、ようやく読む機会ができました。まず原題はDigital Fortressにもかかわらず邦題はパズル・パレスとなっていますが、この変更は必要だったのかと疑問に思いました。デジタル・フォートレスとそのままにしてくれた方が内容と合致している気がします。また私はすでに彼の他の主要作品は読んでいたためか、正直、他作品と比べるとあまり強い印象は受けませんでした。ただテーマ的にはかなり時代を先取りしていてそこはさすがですね。米国国家機密の漏洩が現実のものとなっている今に読むと、リアリテイを感じることができました。インパクトはあまりなかったですが、一気に読めます。 | ||||
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ダン・ブラウン氏の得意なテンポ感は十分に本書でも出ているかと思いますが、ストーリー展開はまあまあというくらいの印象でした。 最後のパスキーのくだりは正直あまり感心しませんでした(詳しく書くとネタバレになるので書きません)。 それはないでしょ、というのが読後感ですが、著者の初期作品ですからそこはそのように見てあげて、むしろその後のベストセラー作品への発展の礎になったということで評価したいと思います。 | ||||
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ラングドン・シリーズやデゼプションポイントといった世界的なヒット作を執筆している著者の処女作である本書は、そのスピード感のある展開は後の名作の片鱗が見られるすばらしいものである。 ただ、ヒロインが青春時代をオタク&根暗に過ごしたのに魅力溢れる絶世の美女で誰もが魅了されるなんて設定はどうなんだろ、とは思う。 またミスリードを誘うためのいかにも悪役面したキャラも。 特に酷いのは日本人のネーミングセンスのなさ(まぁ、理由はあるのだが)、その名前が出て来るたびに何かが捻じれる気分になる。 一番がっかりなのは、日本人ならなんとなく知っている長崎と広島の核爆弾の違いについて、右往左往するNSAの職員の姿と、そこから透けて見えるアメリカ人の核被爆国への感心の薄さだ、「きっと興味ないんだろうなぁ、知らないんだろうなぁ」って。 本書をきっかけとして核爆弾と被爆国、その非情さに気付く人が世界に一人でも多くいてくれたら、と思う。 | ||||
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ダン・ブラウンさんの作品は、全作品、最初から最後までノンストップでハラハラドキドキして、映画を観てるように一気に読んでしまいます。 フィクションとノンフィクションとが上手く織り交ざり、話に引き込まれてしまいます。 他の作品は、殺人の描写がリアルというか読んでて気分が悪くなりましたが、この作品はそれがなくて良かったです。 私はこの本で、初めてNSA(国家安全保障局)について知りましたが、もっと良く知りたかったので、この本を読んだ後にNSAとCIA(中央情報局)にいたスノーデン氏のインタビューをしたグレン・グリーンウォルドさん著の「暴露 スノーデンが私に託したファイル」を読んで、真実のNSAが分かって勉強になりました。 | ||||
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面白いです。小説と言うかハリウッド映画でも見てるように映像が頭に浮かんできます 没頭して読み進めた中盤の一文、 それは、コンセントを抜く、という方法だ 抜くのは電源プラグや。。。 一気に庶民的な空気になってしまい、脳内映像のスーザンはオカンに、トランスレータはファミコンに。 あんた、はよ勉強しい!コンセント抜くよ! | ||||
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技術的な内容は古めかしいのですが、スピーディーで読みやすかったです | ||||
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デビュー作らしいですが、既に映像化されたら面白そうだなぁと人に思わせる術を心得ています。 特に終盤の畳みかけは、時間的切迫感と、トランスレータへの攻撃を視覚的に表現しているため余計に読書スピードは速まります。 いかんせんそれをただの建物の内側でしか表現できない物語なのが、今作が映画化されない原因ではないでしょうか。 やや陳腐な男女の恋模様を混ぜているのが非常に邪魔くさく興ざめします。 コンピュータの内容は全く理解できませんが、それでも面白いと思わせてくれました。 | ||||
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まずもってコンピューターに詳しくないので大半のディテールの意味を芯から理解できない。 更に、登場する日本人の名前があり得ないネーミングなのもガッカリくる。 そうなると他の国での登場人物も名前としておかしいんじゃないの?って疑い出したらキリが無くなってきます。 しかも、その作者が「超ウルトラ優秀な言語学者」を描いているもんだから余計にそのギャップが気になってきます。 日系人の描写が酷い、と言っている人が結構多いですが、私にはどこが差別的なのかよく分かりません。 みたまんま表現されているように感じます。 今となっては「24」を契機にメジャーになり過ぎるほどメジャーになってしまったNSAという組織。 その組織の中のスーパー暗号解読マシンのエトセトラがメインのため、とても狭い空間で繰り広げられる頭脳線です。 その閉鎖的閉塞感をスペインで巻き起こるすったもんだがやや和らげてくれます。 こまごまとしたディテールに難があるにしろ、スピード感はデビュー作から超一級です。 | ||||
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