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パズル・パレス
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パズル・パレスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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| まず公開鍵暗号方式についての説明が滅茶苦茶である。 本来これは公開鍵に含まれる数を素因数分解し二つの素数を取り出す事でクラックする以外に方法はなく コンピューターは割り算が苦手なため桁の膨大な素因数分解にものすごく時間がかかると言う性質を利用したものだが 本書では秘密鍵とは単に128種の文字種64個の組み合わせとしてしまった。だから高性能のマシンで総当たりすれば必ずヒットする言う前提で物語を展開している。 しかし考えてみれば本書の発刊された98年はまだインターネット自体がようやく誰でも使う様になってきたと言う時期なので暗号化等知る由もなくましてや「素因数分解」を持ちだしたら誰も手に取ってくれなくなるので恐らく「そうせざる」を得なかったのかも知れないが私は公開鍵暗号方式の説明段階で登場人物が全員馬鹿に思えてしまい、それ以降読み進める事が出来なくなってしまったのでもう少し何とかして欲しかった。 | ||||
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| ダン・ブラウンのファンです。ページターナーの散りばめ方は評価できますが、ストーリーの完成度やディテールの表現には疑問符をつけざるを得ません。舞台設定、プロット、動機といったあたりがダン・ブラウンとして未熟です。ファンとして残念です。本として面白いかといえば、期待せず軽い気持ちで読めば面白いですが、リアリティがなさすぎて笑ってしまう場面が多いです。 | ||||
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| DIGITAL FORTRESS が何でパズルなんだ! 先ずは題名の邦訳がおかしい? 尤も、ペーパーバック洋書のは読んだが邦訳のこちらは読んでいないが。 | ||||
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| 著者が好きで読みましたが。。。。 最後の展開が以外は普通すぎてあまり面白くなかった。 | ||||
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| 著者が好きで読みましたが。。。。 最後の展開が以外は普通すぎてあまり面白くなかった。 | ||||
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| ダビンチコード、パズルパレス、今はロストシンボルを読んでます。パズルパレス、、他の方も書かれてますが、日本人としては『え??』感じになります。ちなみにロストシンボルにも、日系人が出てきますが、ヒドイ描写で、またか、、と思いました。差別でしょー。JALのCMでツケッパナが差別的だと抗議されてましたがそれ以上。。欧米人の女性は、とても美しく描写されているので、ちょっとショックを受けます。 出てくるキャラクターも、他の本と似たり寄ったり。。 | ||||
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| 『ダ・ヴィンチ・コード』が面白かったので、その作者が初期書いた本はどんなものかという興味で読んだ。 結論から言うと、駄作である。 NASとか通信の傍受というテーマは、よくもまあこんな時代に思いつき、取材も出来たなと感心するのだが、何が言いたいのかのテーマがない。古い新しい野問題ではなく、単につまらない。 暗号化の部分も専門的すぎて、一般の読者にはそのすごさが伝わらない。 どうして、この暗号のために次々と人を殺すのかの意味も分からない。 そしてなんと言っても、文章の構成が悪い。 3つのシーンが平行して進行するのだが、それぞれが非常に短い章で断片的に語られる。一見、スピード感があるように感じられるが、情景が次々と換わる感じで落ち着かない。 まだ小説に関しては初心者の時代だと言うことが分かる。 ダン・ブラウンが好きで、小説家としての成長を知りたい読者以外にはおすすめできない。 | ||||
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| 上巻で「エンセイ・タンカド」という奇妙な名前の日本人を登場させた謎が下巻で解けた。 それにしても、「TANKADO」→「NDAKOTA」とは、こじつけも極まれりである。 まずキーワードとなる登場人物が日本人なのだから、日本や日本人をもう少し下調べしてからプロットに組み込まなければ、少なくとも日本の読者にたいして失礼ではないかと著者に提言したい。 日本のコンピュータ・ソフトウエア―会社社長「トクゲン・ヌマタカ」の人物像も、デティールに拘らず適当に書き流しているとしか思えない。 本書のエピローグでは、多くの日本の読者が、ずっこけてしまったんではないかと想像したのだが・・・如何? | ||||
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| 本書の原題『Digital Fortress』を訳すと『デジタル巨大要塞』と言う意味のようだが、1998年に刊行されたことを考えると、著者がスパーコンピュターやインターネットの知識の豊富さを基にしたプロットに対してのセンスの良さはなかなかのもであると評価できる作品だとは思う。 が、『ダビンチ・コード』を何年も前に読んだ時に感じたのが、この作品が何故こんなに話題になったか?ということだった。私は、『ダビンチ・コード』を読んだ時あまり面白い作品だと思えなかったからである。 多分私たち日本人がキリスト教という宗教(特に聖書についての知識のなさ)を、よく理解していないからではないかと思ったのである。 本書『パズル・パルス』は、やはりコンピュターの知識のない人が読んだら、『ダビンチ・コード』にのめり込めなかった読者と同じレベルでしか楽しめない本になってしまっているのではないかと評価したい。 本書上巻を読み始た日本の読者の多くが、「エンセイ・タンカド」とう天才的プログラマーの登場で先に読み進む興味が薄れてしまったのではないだろうか。 「エンセイ・タンカド」??これって日本人の名前?もしかしたらインド人の間違いじゃーないのか?名前を漢字でどのように書くのか知りたいぞ!!・・・・というのが私の本書上巻を読んだ忌憚のない感想です。 ”このようなことは些末なことだからストーリーに関係ない”などと言い出す読者も多いかも知れないが、著者が記述している他のデティールまでも信じられなくなってくるからである。 デティールを疎かにしない『チャイルド44』でデビューした「トム・ロブ・スミス」や大御所「ジェフリー・ディーヴァー」を、この作家は少し見習った方がいいのではないか。 と、苦言を呈しながらもせっかく読み始めたのだから下巻も読んでみますが・・・。 | ||||
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| ダ・ビンチコードで日本に一大旋風を起こした、ダン ブラウンの作家デビュー作です。 デビュー作は色々肩に力が入り、読者を楽しませるより自分の知識や力量をみせようとしてしまうもの。それを考慮して点を甘くしても★2つでした。 日本が主題の一部ですが、日本を理解していないと想像させる記述を見ると、他の国もどこまで理解して書かれてるのか心配になります。純粋な日本人ならそれらしい名前を付けて欲しい。技術的には10年前に書かれた事を考えると驚くほど先を見越してるとは思いますが、今読むと不正確な記述や針小棒大な記述に萎えます。私がコンピュータ関係の技術者だからという事でもないでしょう。 途中に出てくる「ミューテーション型」というのは、ウィルスが感染するたびに自分を暗号化することで見つかりにくくする事です。昔はコピープロテクトのプログラムに使われたりもしていました。 登場人物が少ないだけに、半分を少し超えたところで全貌が読めて退屈になりました。 私の評価は、次の順です。 ダビンチコード > デセプションポイント >> 天使と悪魔 >>> パズル・パレス | ||||
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| ダン・ブラウン氏は何のために、日本を物語の舞台に入れたのか?「広島・長崎」に興味を示してもらうのはよいが、日本をあまりご存じ無いようで・・中途半端な認識なら、登場人物は、在アメリカ日本人かもしくは、日系アメリカ人にでもしてもらった方が良かったね。 少しばかり「小馬鹿にされてる」感はある。内容的には、「指輪」を物語の中心に置いて 随分引張り回した割に、エンディングでの「オチ」が今一詰らない。 それと、物語の主題と原爆の関係が、乏しい | ||||
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| 先にダ・ヴィンチ・コードを読んでしまうと、これが同じ作者の?と思うほど「成長前」の作品です。 最後の方に不要などんでん返し(というか遠回り)があるところは、アメリカ映画にもよく使われる手なので、映画やドラマを見て小説家をめざしたのかも?と思わされます。 ダン・ブラウンを全制覇したいと思う人以外は読まなくてもいいかもしれません。 | ||||
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| 日本では作者の第四弾目ですが、一応98年のデビュー作です。 著者は文系と理系という極端な題材選びが目立ちますが、スピード感などは 『デセプション・ポイント』と本書の“理系”が圧倒的に上だと思います。 適度に二転三転する真相は手に汗握るし、出てくる職人気質のキャラクターはドラマ『24』を彷彿させます。 しかし、やはり日本人として避けては通れない違和感が(笑) 奇妙な仏教感と日本人名は「う〜ん???」と、つっかえてしまいます。 原爆にも触れていますが、あくまでストーリーの延長線上にある「ネタの一つ」であり、 メッセージ性にまで届いていないのが、やっぱり釈然としません。仕方ないことですけど。 原爆による被爆で反米意識を持っていたキーパーソンのタンカドが、真珠湾の本を読んで コロリと復讐心を捨てたというエピソードを読むと、「あー作者はアメリカ人なんだよな」 と、苦笑してしまいました。 ストーリーにおいては、指輪探しのベッカーが幸運続きだったり、後半にかけてご都合主義が 許容範囲を超えたりと、むむむぅ・・・な感じ。 ま、深く考えずに、秘密のベールに包まれたNSAが舞台の数少ないフィクションとして楽しめばOK? 映画化向け作品です! | ||||
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| ヒット作を生み出した作者のデビュー作ということで読んでみました。 10年前の作品+にもかかわらずコンピューターが題材 という点を除いても、荒削りすぎる感はいなめませんでした。 時代が古いものでも、今読んでも十分楽しめる作品はいっぱいあります。 上下2冊ながら、会話文が多すぎてあっという間に読めてしまいます。 また、キーパーソンが日本人ですが、名前が日本人とはわからないくらい ???なネーミングです。 エンカドって・・・。どんな漢字を当てはめるのか、考え込んでしまいました。 エンカドさんも日本にはいらっしゃるのかもしれませんが、 日本人、として作品に登場させるのなら、せめて日本人が「あ、日本人の 名前だ」と気づける程度のネーミングにして欲しかったです。 また、ブッダについての記載がありますが、クリスチャンにとっての キリストと、日本人にとってのブッダは同価値ではない、ということも 知らないのでは!?と思われました。 また、訳者のあとがきにも「日本人に対しての誤解と思われる箇所は 訂正しています」とありましたが、 ということはもっと誤解だらけだったということでしょう。 日本人、また日本の歴史を重要なキーとして登場させているのにもかかわらず 研究不足としか思われないのが大変残念でした。 | ||||
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| ダン・ブラウンという作者に惹かれてこの本を手に取りましたが、「ダヴィンチ・コード」ほどの驚きはなし、でした。スピード感があって、どんどん展開していきますし、謎、陰謀などなど盛りだくさんなのですが、上巻読み終わった今、「いまいちのめりこめない」でいます。ラストの謎解きが面白いと紹介されていますので、下巻に期待したいと思います。 | ||||
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