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パズル・パレス
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パズル・パレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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テーマが良いのに、展開がくどい。数日間の話なので、多少は興味をつなぐため引っ張るのは致し方ない。パレス内の動きも、欧州での副主人公の言動の顛末も都合が良すぎる。こんな展開は万に一つもないと読者は思ってしまう。 大ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」とは、大違い。先にダ・ヴィンチ・コードを出版したのが、よく分かります。この作者にして、処女作と 第2作、第3作がこんなに違うというのがよく分かります。 | ||||
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2015年になって、ダン・ブラウンの初期の作品、ようやく読む機会ができました。まず原題はDigital Fortressにもかかわらず邦題はパズル・パレスとなっていますが、この変更は必要だったのかと疑問に思いました。デジタル・フォートレスとそのままにしてくれた方が内容と合致している気がします。また私はすでに彼の他の主要作品は読んでいたためか、正直、他作品と比べるとあまり強い印象は受けませんでした。ただテーマ的にはかなり時代を先取りしていてそこはさすがですね。米国国家機密の漏洩が現実のものとなっている今に読むと、リアリテイを感じることができました。インパクトはあまりなかったですが、一気に読めます。 | ||||
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ダン・ブラウン氏の得意なテンポ感は十分に本書でも出ているかと思いますが、ストーリー展開はまあまあというくらいの印象でした。 最後のパスキーのくだりは正直あまり感心しませんでした(詳しく書くとネタバレになるので書きません)。 それはないでしょ、というのが読後感ですが、著者の初期作品ですからそこはそのように見てあげて、むしろその後のベストセラー作品への発展の礎になったということで評価したいと思います。 | ||||
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ラングドン・シリーズやデゼプションポイントといった世界的なヒット作を執筆している著者の処女作である本書は、そのスピード感のある展開は後の名作の片鱗が見られるすばらしいものである。 ただ、ヒロインが青春時代をオタク&根暗に過ごしたのに魅力溢れる絶世の美女で誰もが魅了されるなんて設定はどうなんだろ、とは思う。 またミスリードを誘うためのいかにも悪役面したキャラも。 特に酷いのは日本人のネーミングセンスのなさ(まぁ、理由はあるのだが)、その名前が出て来るたびに何かが捻じれる気分になる。 一番がっかりなのは、日本人ならなんとなく知っている長崎と広島の核爆弾の違いについて、右往左往するNSAの職員の姿と、そこから透けて見えるアメリカ人の核被爆国への感心の薄さだ、「きっと興味ないんだろうなぁ、知らないんだろうなぁ」って。 本書をきっかけとして核爆弾と被爆国、その非情さに気付く人が世界に一人でも多くいてくれたら、と思う。 | ||||
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技術的な内容は古めかしいのですが、スピーディーで読みやすかったです | ||||
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「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」の作者である方のデビュー作ということでこの作品を読ませていただきました。 序盤から“ダン・ブラウン”ワールドが展開されて早くも「映画化されればいいのに…」と思っていたら… “エンセイ・タンカド” “トクゲン・ヌマタカ” といった人種不明の名前が出てきたと思ったら、何とその二人は“日本人”という設定だと知り椅子から転げ落ちそうになりました(笑) 「どんな漢字を充てるんだ??」 と、上・下巻を読むにあたっての悩みのタネでした。 正直思ったのが、ダン・ブラウンはもっと日本の事を学ぶべきかと思いました…。 そのまま読んでいても心のどこかにしこりが残る感じだったので… “タンカド”→“高野” “ヌマタカ”→“沼田” と、無理矢理読み替えることにして、何とか凌ぎました…。 「ブラウンさん、今後作品を出す際には、日本のことをしっかり調べてから作品化しましょう!!」 と声高にしたくなる作品です。 (最新作の“ロスト・シンボル”でも同様な事をやらかしてるようですが…) | ||||
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上巻を読み終えた時点でのレビューなので 早合点にならない程度に感想をまとめると、 1. 善くも悪くもいかにもアメリカっぽいドラマ性 2. キャラクター設定がやや安易 3. 情報の詰め込みが作品世界への没入を阻害 こんなところでしょうか。 とりあえず今は下巻に期待。 | ||||
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邦訳の題名「パズル・パレス」????に違和感を感じます。 他のダン・ブラウンの本のように英語のカタカナ読み(デジタルフォートレス?)でよかった。 | ||||
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購入してから上下で約2週間程で読了。インターネット関連の言葉が出てきて分かにくかったりしますがそれを除いても面白いです。今迄、ダンブラウンの作品の天使と悪魔やダビンチコードを読んでみましたが途中で投げ出した過去があって今回どうかなと思いながら読みました。後半はアクション映画のように手に汗握る展開です。あと大どんでん返しもあります。じゃあ何故☆3つかというとタンカドに関しては納得できない部分があったので厳しく採点して☆3つです。 | ||||
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『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になったダン・ブラウンの処女作。 アメリカの国家安全保障局NSAの巨大な暗号解読コンピュータ トランスレーターをめぐり、情報の機密保持を主張するタンカドと、国家の安全を図るための情報監視を強行しているNSAの副長官ストラスモアの対立。そこに巻き込まれたモデルのような容姿の暗号解読のエキスパート スーザンと、彼女の婚約者デイビッド・ベッカーの嵐のような1日を描いたスリリングな作品。 とはいえ、主要な出来事はNSAの中ばかり。 守るべきものの正体も終盤まで明かされないので、中盤あたり緊迫感に欠けた感じ。 スペインで行動しているデイビッド・ベッカーの方もラッキー度がかなり高く、 作者も無理を感じていたに違いありません。 その後の作品の世界観の整合性を見れば ダン・ブラウンがこの作品に満足していなかったことがうかがえます。 第一作めで燃え尽き、次回作から面白くない作家のことを考えれば、 処女作がこれだけ面白くて、次回作以降が爆発的に面白い作家に文句をつける読者は贅沢かもしれません。 「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」を読んた方が同じクオリティを求めるならば、 この作品は読まない方がよいと思います。 ダン・ブラウンの洗練された科学や数字への尊敬と男女の関わりの世界観が好きな方は、 まさにこの作品にその原点を見いだすでしょう。 そして、その後に二作目以降を読むときに楽しめるに違いありません。 | ||||
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「天使と悪魔」「ダヴィンチコード」「デセプションポイント」そして「パズルパレス」の順で読みました。 好みなのは「天使と悪魔」、インパクトがあり説明が多く難解なのが「ダヴィンチコード」、主人公が狙われ追われ続けるスリル感は「デセプションポイント」、「パレスパズル」はダンブラウンらしい作風ではあるものの、作品としての個性が少なく、その分読みやすいともいえるのですが、他3作品と比べると私は好みではありません。 めずらしく日本人がキーパーソンとして描かれていますが名前からいってもあまり日本では聞きなれない名前ですし、いかにも海外(アメリカ人)からみた日本人、といったような記述が多いと思いました。(私がまだ若いからかもしれません・・・古きよき時代、もしくは戦時中の日本人をイメージして描かれているから仕方ないかもしれません・・・) また、黒幕が他登場人物に濡れ衣をきせたことがわかる場面でもさらっと描かれていたり、犯人(黒幕)は誰なのだろうという、読者の興味をわかせることが他作品では強くあるにもかかわらず本作品には少なく・・・その分ゆとりをもって読め、また、読みやすいのですが・・・ダンブラウン作品、という期待をもって読むには物足りないです。 早く新作が出ることを期待する毎日です! | ||||
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『デセプション・ポイント』の習作、という印象を受けました。リアリティを殺いでしまったデタラメな日本人名や余計なエピローグは、デビュー作だから目をつぶりました。国際的に注目を浴びている作家が今後こんなヘマをやらかさないことを祈ります。 西洋文化の大源流であるキリスト教を扱ったラングドン・シリーズは秀逸。前ローマ法王の暗殺を謀った男にも取材したという次回作に期待しています。 | ||||
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少し、ご都合よろしすぎない?という感がありますが、 でも、そういう事を頭から取り払い、アメリカンな 気分で読むと面白いのかも。深い事考えちゃだめ(笑) できれば、出た当初の10年前に読みたかったかな。 | ||||
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ダン・ブラウンの作品ということで、何も考えず読みました。「ダヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」、「デセプション・ポイント」を読んでから読んだのですが、インパクトにおいて、他の作品には劣る気がします。コンピュータものということで、内容が古くなってしまったということもありますし。まぁまぁ、という感じでした。 | ||||
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ダヴィンチコードでダン・ブラウンにはまり、全部読みました。 どれも、とても楽しく読んだのですが、これはイマイチでした。 10年以上前にかかれた事もあり、今読んだら、え?誰でも知ってると思う。 という種明かしだったり、ストーリーのだいたいの感じは、ダヴィンチコード とかと同じですが、他のダンブラウンの作品と比べれば、設定?や細かい所がとっても荒削りな感じです。 読みながらも、ちょっと矛盾してるんじゃないの?という個所がでてきたりで 他の本のように、おもいっきりはまる事が出来ず残念でした。 | ||||
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ダヴィンチコードでダン・ブラウンにはまり、全部読みました。 どれも、とても楽しく読んだのですが、これはイマイチでした。 10年以上前にかかれた事もあり、今読んだら、え?誰でも知ってると思う。 という種明かしだったり、ストーリーのだいたいの感じは、ダヴィンチコード とかと同じですが、他のダンブラウンの作品と比べれば、設定?や細かい所がとっても荒削りな感じです。 読みながらも、ちょっと矛盾してるんじゃないの?という個所がでてきたりで 他の本のように、おもいっきりはまる事が出来ず残念でした。 | ||||
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