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パズル・パレス
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パズル・パレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 41~60 3/4ページ
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ダ・ビンチコードで日本に一大旋風を起こした、ダン ブラウンの作家デビュー作です。 デビュー作は色々肩に力が入り、読者を楽しませるより自分の知識や力量をみせようとしてしまうもの。それを考慮して点を甘くしても★2つでした。 日本が主題の一部ですが、日本を理解していないと想像させる記述を見ると、他の国もどこまで理解して書かれてるのか心配になります。純粋な日本人ならそれらしい名前を付けて欲しい。技術的には10年前に書かれた事を考えると驚くほど先を見越してるとは思いますが、今読むと不正確な記述や針小棒大な記述に萎えます。私がコンピュータ関係の技術者だからという事でもないでしょう。 途中に出てくる「ミューテーション型」というのは、ウィルスが感染するたびに自分を暗号化することで見つかりにくくする事です。昔はコピープロテクトのプログラムに使われたりもしていました。 登場人物が少ないだけに、半分を少し超えたところで全貌が読めて退屈になりました。 私の評価は、次の順です。 ダビンチコード > デセプションポイント >> 天使と悪魔 >>> パズル・パレス | ||||
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ダン・ブラウン氏は何のために、日本を物語の舞台に入れたのか?「広島・長崎」に興味を示してもらうのはよいが、日本をあまりご存じ無いようで・・中途半端な認識なら、登場人物は、在アメリカ日本人かもしくは、日系アメリカ人にでもしてもらった方が良かったね。 少しばかり「小馬鹿にされてる」感はある。内容的には、「指輪」を物語の中心に置いて 随分引張り回した割に、エンディングでの「オチ」が今一詰らない。 それと、物語の主題と原爆の関係が、乏しい | ||||
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購入してから上下で約2週間程で読了。インターネット関連の言葉が出てきて分かにくかったりしますがそれを除いても面白いです。今迄、ダンブラウンの作品の天使と悪魔やダビンチコードを読んでみましたが途中で投げ出した過去があって今回どうかなと思いながら読みました。後半はアクション映画のように手に汗握る展開です。あと大どんでん返しもあります。じゃあ何故☆3つかというとタンカドに関しては納得できない部分があったので厳しく採点して☆3つです。 | ||||
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『ダ・ヴィンチ・コード』で有名になったダン・ブラウンの処女作。 アメリカの国家安全保障局NSAの巨大な暗号解読コンピュータ トランスレーターをめぐり、情報の機密保持を主張するタンカドと、国家の安全を図るための情報監視を強行しているNSAの副長官ストラスモアの対立。そこに巻き込まれたモデルのような容姿の暗号解読のエキスパート スーザンと、彼女の婚約者デイビッド・ベッカーの嵐のような1日を描いたスリリングな作品。 とはいえ、主要な出来事はNSAの中ばかり。 守るべきものの正体も終盤まで明かされないので、中盤あたり緊迫感に欠けた感じ。 スペインで行動しているデイビッド・ベッカーの方もラッキー度がかなり高く、 作者も無理を感じていたに違いありません。 その後の作品の世界観の整合性を見れば ダン・ブラウンがこの作品に満足していなかったことがうかがえます。 第一作めで燃え尽き、次回作から面白くない作家のことを考えれば、 処女作がこれだけ面白くて、次回作以降が爆発的に面白い作家に文句をつける読者は贅沢かもしれません。 「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」を読んた方が同じクオリティを求めるならば、 この作品は読まない方がよいと思います。 ダン・ブラウンの洗練された科学や数字への尊敬と男女の関わりの世界観が好きな方は、 まさにこの作品にその原点を見いだすでしょう。 そして、その後に二作目以降を読むときに楽しめるに違いありません。 | ||||
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文庫化まで待った甲斐がありました。 前置きが長くなってしまったけれど、 国家の安全保障や個人のプライベートのブログまで、多岐に渡るありとあらゆる情報がネット上にある。 それを取り締まるのって、難しいんだろうなぁ。 もともとネットは軍事目的だったわけだから、「安全性」なんておかしな話だ。 ダン・ブラウンによる、処女作。 ダ・ヴィンチ・コードを読んだ人なら、どんでん返しはあるものの、すぐに察しがつくはず。 誰が本当に悪いやつかも、すぐに分かっちゃう。 推理力のない私でも、パス・キーは5分前に解明できたしね。 日本人が数人、登場します。 名前が微妙すぎて、全然分からないし。 それよか、いつの時代の話なんだろう? 最近(1990年代)?、それとも戦後すぐ…ではないのかな… 読み方が足りないせいか… | ||||
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暗号解読、言葉遊びといった、今後の作品につながっていくスタートラインの本であろう。 荒削りではあるが、どんどん引き込まれている展開。 中盤からは、早く次が読みたいと強く思うようになり、あっという間に読んでしまった。 | ||||
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難しい話が苦手な私でも スラスラ読めました。 事は世界規模に渡って 影響を及ぼすと思うと ゾクゾクしました。 主人公達が頭脳明晰な 頭を使い、試行錯誤する 様は凄いの一言です。 | ||||
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難しい話が苦手な私でもスラスラ読めました。事は世界規模に渡って影響を及ぼすと思うとゾクゾクしました。主人公達が頭脳明晰な頭を使い、試行錯誤する様は凄いの一言です。 | ||||
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後半に行くに従い増すスピード感。自分を殺してきた者が結局求めたのは自分だけの夢。何が「善」で、何が人間を守るのか、誰も答えることはできない困難な問題の答えは一体何なのか?拠って立つ基盤のない読者は、答えを求めて、最後まで一気に読んでしまう。右に左に揺れながら。 | ||||
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訳者がいくつか修正をしたという日本に関する記述にはまだ違和感を感じるが、ご愛嬌の範囲内。1998年の時点で、インターネットを通した国家による個人情報の監視の問題に目をつけた著者は鋭い。情報の保護と公開という相反する命題は10年経った今も取り扱いが難しい。どちらがが「善」なのか読みながら揺れる。専門用語が出るが、訳者の力量の高さからか文章は最後まで読みやすい。 | ||||
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「天使と悪魔」「ダヴィンチコード」「デセプションポイント」そして「パズルパレス」の順で読みました。 好みなのは「天使と悪魔」、インパクトがあり説明が多く難解なのが「ダヴィンチコード」、主人公が狙われ追われ続けるスリル感は「デセプションポイント」、「パレスパズル」はダンブラウンらしい作風ではあるものの、作品としての個性が少なく、その分読みやすいともいえるのですが、他3作品と比べると私は好みではありません。 めずらしく日本人がキーパーソンとして描かれていますが名前からいってもあまり日本では聞きなれない名前ですし、いかにも海外(アメリカ人)からみた日本人、といったような記述が多いと思いました。(私がまだ若いからかもしれません・・・古きよき時代、もしくは戦時中の日本人をイメージして描かれているから仕方ないかもしれません・・・) また、黒幕が他登場人物に濡れ衣をきせたことがわかる場面でもさらっと描かれていたり、犯人(黒幕)は誰なのだろうという、読者の興味をわかせることが他作品では強くあるにもかかわらず本作品には少なく・・・その分ゆとりをもって読め、また、読みやすいのですが・・・ダンブラウン作品、という期待をもって読むには物足りないです。 早く新作が出ることを期待する毎日です! | ||||
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謎解きは『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』に較べると少ないです。やはり著者の処女作ということで割り引いて読んだ方が宜しいかと。 ですがNSA(国家安全保障局)があまり公になっていない時期にこれだけの内容を書けるというのは秀逸とすべき。それと主人公の男女がいつもHappy Endで終わるのは安心して読める点でもあろう。 | ||||
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先にダ・ヴィンチ・コードを読んでしまうと、これが同じ作者の?と思うほど「成長前」の作品です。 最後の方に不要などんでん返し(というか遠回り)があるところは、アメリカ映画にもよく使われる手なので、映画やドラマを見て小説家をめざしたのかも?と思わされます。 ダン・ブラウンを全制覇したいと思う人以外は読まなくてもいいかもしれません。 | ||||
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『デセプション・ポイント』の習作、という印象を受けました。リアリティを殺いでしまったデタラメな日本人名や余計なエピローグは、デビュー作だから目をつぶりました。国際的に注目を浴びている作家が今後こんなヘマをやらかさないことを祈ります。 西洋文化の大源流であるキリスト教を扱ったラングドン・シリーズは秀逸。前ローマ法王の暗殺を謀った男にも取材したという次回作に期待しています。 | ||||
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日本では作者の第四弾目ですが、一応98年のデビュー作です。 著者は文系と理系という極端な題材選びが目立ちますが、スピード感などは 『デセプション・ポイント』と本書の“理系”が圧倒的に上だと思います。 適度に二転三転する真相は手に汗握るし、出てくる職人気質のキャラクターはドラマ『24』を彷彿させます。 しかし、やはり日本人として避けては通れない違和感が(笑) 奇妙な仏教感と日本人名は「う〜ん???」と、つっかえてしまいます。 原爆にも触れていますが、あくまでストーリーの延長線上にある「ネタの一つ」であり、 メッセージ性にまで届いていないのが、やっぱり釈然としません。仕方ないことですけど。 原爆による被爆で反米意識を持っていたキーパーソンのタンカドが、真珠湾の本を読んで コロリと復讐心を捨てたというエピソードを読むと、「あー作者はアメリカ人なんだよな」 と、苦笑してしまいました。 ストーリーにおいては、指輪探しのベッカーが幸運続きだったり、後半にかけてご都合主義が 許容範囲を超えたりと、むむむぅ・・・な感じ。 ま、深く考えずに、秘密のベールに包まれたNSAが舞台の数少ないフィクションとして楽しめばOK? 映画化向け作品です! | ||||
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ヒット作を生み出した作者のデビュー作ということで読んでみました。 10年前の作品+にもかかわらずコンピューターが題材 という点を除いても、荒削りすぎる感はいなめませんでした。 時代が古いものでも、今読んでも十分楽しめる作品はいっぱいあります。 上下2冊ながら、会話文が多すぎてあっという間に読めてしまいます。 また、キーパーソンが日本人ですが、名前が日本人とはわからないくらい ???なネーミングです。 エンカドって・・・。どんな漢字を当てはめるのか、考え込んでしまいました。 エンカドさんも日本にはいらっしゃるのかもしれませんが、 日本人、として作品に登場させるのなら、せめて日本人が「あ、日本人の 名前だ」と気づける程度のネーミングにして欲しかったです。 また、ブッダについての記載がありますが、クリスチャンにとっての キリストと、日本人にとってのブッダは同価値ではない、ということも 知らないのでは!?と思われました。 また、訳者のあとがきにも「日本人に対しての誤解と思われる箇所は 訂正しています」とありましたが、 ということはもっと誤解だらけだったということでしょう。 日本人、また日本の歴史を重要なキーとして登場させているのにもかかわらず 研究不足としか思われないのが大変残念でした。 | ||||
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少し、ご都合よろしすぎない?という感がありますが、 でも、そういう事を頭から取り払い、アメリカンな 気分で読むと面白いのかも。深い事考えちゃだめ(笑) できれば、出た当初の10年前に読みたかったかな。 | ||||
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ダン・ブラウンという作者に惹かれてこの本を手に取りましたが、「ダヴィンチ・コード」ほどの驚きはなし、でした。スピード感があって、どんどん展開していきますし、謎、陰謀などなど盛りだくさんなのですが、上巻読み終わった今、「いまいちのめりこめない」でいます。ラストの謎解きが面白いと紹介されていますので、下巻に期待したいと思います。 | ||||
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原爆、同志社大学、ダルマ、ブッダ?、俳句…、 ダンブラウンが処女作である本作品で描き出したニッポン。 ダヴィンチコードからはまって作者読みしてきたファンなら、 この点だけでも興味深いものがあるのではないでしょうか。 人名やダルマやブッダの扱いについて、やや不自然な点はありましたが、 何はともあれ、いくつもの場面を交錯させながら伏線を張っていく巧妙さと、持ち前のスピード感はこの頃からであります。 女性の人物像を丁寧に描き出すのもこの頃から。 後半20%くらいで一気に謎解きが始まり、思わずニヤニヤしましたが、 やはり徹夜本には変わりません。 | ||||
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先にダヴィンチコードを読んだので、 どうしても比較になってしまいますが、 私はダヴィンチコードの方が良かったと思います。 ダヴィンチコードはキリスト教の知識が無くても 十分楽しめたのですが、 これは多少パソコンの知識が無いと、全然面白くないのでは? 話の中にでてくるクリプトという場所も、全然イメージ出来ませんでした。 ただ、本当にラストのあたりは、もの凄いスピード感で 読み応えはあります。 暗号関係はラストに出てくるだけなので、 暗号好きな人には物足りないかも・・・ | ||||
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