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砂のクロニクル



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砂のクロニクルの評価: 4.40/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

そんなにぃだった

全て暴力で解決。秘密と沈黙で話し合いをしない美学。
面白かったのは、みんな同じ神に祈っていることくらい。
古い美学に生きた人たちで共感が難しかった。
砂のクロニクル 下 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル 下 (小学館文庫)より
4094060510
No.7:
(3pt)

簡単な筋書きがあれば買いやすくなる。

作家が素晴らしい
砂のクロニクル 上 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル 上 (小学館文庫)より
4094060502
No.6:
(3pt)

普通に

最近、分厚い本にはまっていて、頼みました。対応はよかった。商品の中身は普通。
船戸作品らしい、虚無感が漂う内容でした。ヘビーな作品に飢えている人にはお勧めか。
砂のクロニクルAmazon書評・レビュー:砂のクロニクルより
4620104477
No.5:
(3pt)

狂っていく歯車

日本人武器商人”ハジ”はグルジアマフィアから武器を調達し、
イランに密輸する。しかし、その過程で少しづつ歯車が狂っ
ていく。

各章で繰り広げられた様々な人々の物語が、終章で一気に
集束すのだが、今一つ期待はずれだった。様々な物語を読み
進めていただけに、最後はもう少し盛り上げて欲しかった。
二人の日本人”ハジ”も、なんだか厭世的で気が滅入りそう
になった。
砂のクロニクル 下 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル 下 (小学館文庫)より
4094060510
No.4:
(3pt)

歴史背景を知っていれば、もっと楽しめたのかも知れない

映画、もしくは映画を意識した劇画調のオープニングである。
だが、少し判りにくかった。少し経ってから、やっと作者が意図
していた事が理解できた。文字だけが全ての小説という媒体では
オープニングをもっと工夫すべきである。

中東の少数民族クルドが武装蜂起をもくろみ、必要な武器の調達
を日本人の武器商人”ハジ”に依頼する。章ごとに敵味方様々な
人物の視点により物語は進行する。重奏的な構成である。

この構成は、多数の人物が登場する群像小説でストーリーが輻輳
する事がないという利点があるのだろう。しかし逆に、ストーリー
の進行が遅いという欠点もある。読んでいて少しイラついた。

クルドという民族の歴史や中東情勢、イスラム教などに馴染みが
ないため今一つ感情移入出来なかった。歴史背景を知っていれば
もっと楽しめたのかも知れない。
砂のクロニクル 上 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル 上 (小学館文庫)より
4094060502
No.3:
(3pt)

歴史背景を知っていれば、もっと楽しめたのかも知れない

映画、もしくは映画を意識した劇画調のオープニングである。
だが、少し判りにくかった。少し経ってから、やっと作者が意図
していた事が理解できた。文字だけが全ての小説という媒体では
オープニングをもっと工夫すべきである。
中東の少数民族クルドが武装蜂起をもくろみ、必要な武器の調達
を日本人の武器商人”ハジ”に依頼する。章ごとに敵味方様々な
人物の視点により物語は進行する。重奏的な構成である。
この構成は、多数の人物が登場する群像小説でストーリーが輻輳
する事がないという利点があるのだろう。しかし逆に、ストーリー
の進行が遅いという欠点もある。読んでいて少しイラついた。
クルドという民族の歴史や中東情勢、イスラム教などに馴染みが
ないため今一つ感情移入出来なかった。歴史背景を知っていれば
もっと楽しめたのかも知れない。
砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)より
410134311X
No.2:
(3pt)

おもしろいが......

二人の日本人(ハジ)を中心に、クルド人の独立戦争を描く本書は、大変ドラマティックであり、一気に読了してしまうだけのダイナミズムを
有している。一度物語を読み出すと、止まらなくなってしまうのだ。場面展開は早く、ドラマはリアリティを持って読者の視線の先を駆け抜け
ていく。
しかし、残念ながら、先が読みやすい展開だった。ストーリーとして、おもしろい内容ではあったが、結末を十分予想できる展開であるため、
読み深めるおもしろみは欠けていたと思う。
砂のクロニクル 上 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル 上 (小学館文庫)より
4094060502
No.1:
(3pt)

おもしろいが......

二人の日本人(ハジ)を中心に、クルド人の独立戦争を描く本書は、大変ドラマティックであり、一気に読了してしまうだけのダイナミズムを有している。一度物語を読み出すと、止まらなくなってしまうのだ。場面展開は早く、ドラマはリアリティを持って読者の視線の先を駆け抜けていく。しかし、残念ながら、先が読みやすい展開だった。ストーリーとして、おもしろい内容ではあったが、結末を十分予想できる展開であるため、読み深めるおもしろみは欠けていたと思う。
砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)より
410134311X

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