風の払暁 満州国演義
- 満州国演義 (9)
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満州のことは歴史でも習わなかったので この本を読んで驚きました。 戦争が起こるわけもなんとなくわかってきました。 | ||||
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満州国に関しての作品で、船戸氏の最高傑作という書評もあわせて期待して読み始めました。古くは五味川純平氏の「戦争と人間」の様な大河小説と構成の面で似たところもあります。加えて確かによく資料に当たっており、その成果が物語として上手い展開を見せてはいます。おかげで、初めて知った政治家、官僚等の人物を知ることが出来ました。ただ、途中で少々、繰り返しの様な文章と描写に退屈させられました。兎も角、やたらと人と人を会わせて、なにかというと「燐寸を擦って煙草銜える」文章と場面が多過ぎます。(作者は気付いているのかしら?この作品の登場人物は、男性は会うと煙草を銜えマッチでなく「燐寸」で火をつけるのです!) さて、今後はどうなるのか?兎も角、懸命に資料を駆使して、真面目に執筆している著者の努力は文面から伝わって来るだけに、数十年前に五味川氏の作品を読み終えた様に、最後の9巻まで読み切るつもりです。 もうひとつ、作者の文章の癖なのでしょうか?文頭から「女はひとりじゃなかった」という風に、「女はひとりではなかった」と書かず、こういう場合の文章が総て「じゃなかった」になっているのです。なんだか、違和感を感じるのは自分だけでしょうか? | ||||
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満州国に関しての作品で、船戸氏の最高傑作という書評もあわせて期待して読み始めました。古くは五味川純平氏の「戦争と人間」の様な大河小説と構成の面で似たところもあります。加えて確かによく資料に当たっており、その成果が物語として上手い展開を見せてはいます。おかげで、初めて知った政治家、官僚等の人物を知ることが出来ました。ただ、途中で少々、繰り返しの様な文章と描写に退屈させられました。兎も角、やたらと人と人を会わせて、なにかというと「燐寸を擦って煙草銜える」文章と場面が多過ぎます。(作者は気付いているのかしら?この作品の登場人物は、男性は会うと煙草を銜えマッチでなく「燐寸」で火をつけるのです!) さて、今後はどうなるのか?兎も角、懸命に資料を駆使して、真面目に執筆している著者の努力は文面から伝わって来るだけに、数十年前に五味川氏の作品を読み終えた様に、最後の9巻まで読み切るつもりです。 もうひとつ、作者の文章の癖なのでしょうか?文頭から「女はひとりじゃなかった」という風に、「女はひとりではなかった」と書かず、こういう場合の文章が総て「じゃなかった」になっているのです。なんだか、違和感を感じるのは自分だけでしょうか? | ||||
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もともと何年か前に単行本を購入して読んでいましたが、Kindleで購入し直して再び読んでいます。やっぱり面白い! | ||||
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最初、明治維新の女性の悲劇から始まり、本編の満州へと舞台を移す。 敷島4兄弟が、官僚、馬賊、軍人、大学生という立場で、 満州での動乱にかかわっていく。明治大正を生きてきた兄弟の父の 死にざまは日本を象徴させているのか。 当時の空気や場所場所の臭いまで伝わってくる筆力、 50人以上の登場人物が出て、縦横に絡むスケール感、 筆者はあの時代、現場を俯瞰で見ていたかのような説得力がある。 ただ、この1巻しか読んでいませんが 払暁と題されたような明るい未来は感じず、 不幸な結末しか想像できない。 主人公である4兄弟にそれぞれ感情移入できるので これはちょっとつらい。 歴史の結末は分かってる、あと8巻、 あの時代を共に生きてみようと思いました。 巻末の解説は読まない方がよいと思います。 アベガーと安い短絡的な悪口に引っ張られて、 筆者もそういう立ち位置で書いた本? と判断してしまう、まことに不適切な、本編を邪魔する解説です。 | ||||
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