風の払暁 満州国演義



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初公開日(参考)2007年04月
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長編小説

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風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)

2015年07月29日 風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)

霊南坂の名家に生を受けた敷島四兄弟は、異なる道を歩んだ。奉天総領事館に勤務する外交官、太郎。満州で馬賊を率いる、次郎。関東軍の策謀に関わる陸軍小尉、三郎。左翼思想に共鳴する早大生、四郎。昭和三年六月、奉天近郊で張作霖が謀殺された。そして時代の激流は彼ら四人を呑みこんでゆく。「王道楽土」満州国を主舞台に、日本と戦争を描き切る、著者畢生の大河オデッセイ。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.30:
(4pt)

満州のことがわかった!

満州のことは歴史でも習わなかったので この本を読んで驚きました。
戦争が起こるわけもなんとなくわかってきました。
風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)より
4101343209
No.29:
(3pt)

歴史書よりは小説として楽しみなのですが・・・・

満州国に関しての作品で、船戸氏の最高傑作という書評もあわせて期待して読み始めました。古くは五味川純平氏の「戦争と人間」の様な大河小説と構成の面で似たところもあります。加えて確かによく資料に当たっており、その成果が物語として上手い展開を見せてはいます。おかげで、初めて知った政治家、官僚等の人物を知ることが出来ました。ただ、途中で少々、繰り返しの様な文章と描写に退屈させられました。兎も角、やたらと人と人を会わせて、なにかというと「燐寸を擦って煙草銜える」文章と場面が多過ぎます。(作者は気付いているのかしら?この作品の登場人物は、男性は会うと煙草を銜えマッチでなく「燐寸」で火をつけるのです!)
 さて、今後はどうなるのか?兎も角、懸命に資料を駆使して、真面目に執筆している著者の努力は文面から伝わって来るだけに、数十年前に五味川氏の作品を読み終えた様に、最後の9巻まで読み切るつもりです。
 もうひとつ、作者の文章の癖なのでしょうか?文頭から「女はひとりじゃなかった」という風に、「女はひとりではなかった」と書かず、こういう場合の文章が総て「じゃなかった」になっているのです。なんだか、違和感を感じるのは自分だけでしょうか?
風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)より
4101343209
No.28:
(3pt)

作者の懸命さはよく解るのですが・・・・

満州国に関しての作品で、船戸氏の最高傑作という書評もあわせて期待して読み始めました。古くは五味川純平氏の「戦争と人間」の様な大河小説と構成の面で似たところもあります。加えて確かによく資料に当たっており、その成果が物語として上手い展開を見せてはいます。おかげで、初めて知った政治家、官僚等の人物を知ることが出来ました。ただ、途中で少々、繰り返しの様な文章と描写に退屈させられました。兎も角、やたらと人と人を会わせて、なにかというと「燐寸を擦って煙草銜える」文章と場面が多過ぎます。(作者は気付いているのかしら?この作品の登場人物は、男性は会うと煙草を銜えマッチでなく「燐寸」で火をつけるのです!)
 さて、今後はどうなるのか?兎も角、懸命に資料を駆使して、真面目に執筆している著者の努力は文面から伝わって来るだけに、数十年前に五味川氏の作品を読み終えた様に、最後の9巻まで読み切るつもりです。
 もうひとつ、作者の文章の癖なのでしょうか?文頭から「女はひとりじゃなかった」という風に、「女はひとりではなかった」と書かず、こういう場合の文章が総て「じゃなかった」になっているのです。なんだか、違和感を感じるのは自分だけでしょうか?
風の払暁―満州国演義〈1〉Amazon書評・レビュー:風の払暁―満州国演義〈1〉より
4104623024
No.27:
(5pt)

相変わらず面白い

もともと何年か前に単行本を購入して読んでいましたが、Kindleで購入し直して再び読んでいます。やっぱり面白い!
風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)より
4101343209
No.26:
(4pt)

払暁というより、どちらかというと暗雲って雰囲気

最初、明治維新の女性の悲劇から始まり、本編の満州へと舞台を移す。
敷島4兄弟が、官僚、馬賊、軍人、大学生という立場で、
満州での動乱にかかわっていく。明治大正を生きてきた兄弟の父の
死にざまは日本を象徴させているのか。
当時の空気や場所場所の臭いまで伝わってくる筆力、
50人以上の登場人物が出て、縦横に絡むスケール感、
筆者はあの時代、現場を俯瞰で見ていたかのような説得力がある。

ただ、この1巻しか読んでいませんが
払暁と題されたような明るい未来は感じず、
不幸な結末しか想像できない。
主人公である4兄弟にそれぞれ感情移入できるので
これはちょっとつらい。
歴史の結末は分かってる、あと8巻、
あの時代を共に生きてみようと思いました。

巻末の解説は読まない方がよいと思います。
アベガーと安い短絡的な悪口に引っ張られて、
筆者もそういう立ち位置で書いた本? 
と判断してしまう、まことに不適切な、本編を邪魔する解説です。
風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:風の払暁 満州国演義一 (新潮文庫)より
4101343209



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