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(短編集)

黒の貴婦人



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒の貴婦人
黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)

黒の貴婦人の評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

あくまでシリーズファン向けの短編集。

匠千暁シリーズの短編集。全五編。

時系列がバラバラな事で有名なシリーズだけど(笑)、今作もこれまで発表されたメイン作品の事件の幕間に起こっていたという、ちょっとした事件や謎を描いたもの。

正直、今作は、推理と言うよりも、飛躍した推測ばかりで、真実がはっきりしないままの話が多い。何より、このシリーズのキャラたちの関係性を知らない人が今作(特に表題作「黒の貴婦人」や「夜空の向こう」など)を読んだら、たぶん駄作と思われる可能性大(笑)。

あくまでシリーズのファンに向けた補完的短編集。

もし興味のある人は、「彼女が死んだ夜」→「仔羊たちの聖夜」→「スコッチ・ゲーム」→「依存」→「身代わり」の順番で読む事をお奨めします。
黒の貴婦人Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人より
4344004175
No.1:
(3pt)

タックとタカチ

 2003年に出た単行本の文庫化。
 匠千暁シリーズの一冊。5つの短篇が収められている。
 ミステリとしての出来ははっきり言ってダメダメ。まともな推理にすらなっていないものが多い。その面では期待するなかれ。
 近年の西澤氏の悪いところが出てしまっている。まあ、長編でないだけ許せるか。
 魅力的なのはキャラクター。ずっとシリーズを読んできた人には、たまらない一冊だろう。ちなみに、このシリーズに関しては、順番に読んでくることを強くお勧めする。
黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:黒の貴婦人 (幻冬舎文庫)より
4344407091

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