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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 161~180 9/26ページ
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梨木香歩さんの本を初めて読んだのが10日ほど前だったが、この作品も素晴らしい。 決して児童文学ではない。 主人公の不登校児まいさんは、どこにでもいるはずな私たちだ。いや、私自身だ。 魔女修行と言う名の人生は決して終わることがない。 夜中に、西の魔女から東の魔女への「伝言」にいい歳をして泣いてしまった。 | ||||
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児童書でもあるようですが、普通に面白かったです。主人公のマイと魔女であるお祖母ちゃんの会話のやり取りの一つ一つが温かく感じ、物語の世界観に引き込まれ、一気に読んでしまいました。個人的には、物語を楽しむことが出来ましたが、苦手な人がいるのもなんとなく分かる気がします。そんなに厚い本ではないので、気になったら読んでみて楽しめるかどうか確かめてみてもいいのではないかと思います。 | ||||
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まいの祖母、魔女の言葉には深い重みがあります。 「おばあちゃんには、人には魂っていうものがあると思っています。人は体と魂が合わさってできています。魂がどこからやって来たのか、おばあちゃんにもよくわかりません。(中略)死ぬ、ということはずっと身体に縛られていた魂が、身体から離れて自由になることだと、おばあちゃんは思っています。(略)」 まいという少女は、魔女と一緒に生活をしていく中で、沢山のことを学びます。 わたしも、まいのおばあちゃんに「人間」というものを教わっているような気分でした。 こんなにも短編なのに、学べる事柄は膨大で、自分が良いと思ったことを抜き出して印象付けてしまうのも 面白いものです。 人生経験豊富なおばあちゃんは侮れないとしみじみと思いました。 | ||||
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題名しか知らずに読んだので 内容にビックリ! とても良かったので 読書好きの子供にもすすめました! 是非読むべきだと思います。 | ||||
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生と死、人との接し方、心のあり方について まいがおばあちゃんから受ける教えは、子供大人関係なく、 生きていく上で大切なことばかり。 自分が子供を育てる立場になったとき、 また読み返したくなるような、そんな本です。 | ||||
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まったく入り込めず。。本でも映画でもドラマでも、良い作品は作り手の存在が見えないもの。この作品は作者の意図が常に見え隠れして物語の世界に浸れなかった。つまらなかった。なぜ高評価なのか…??クドカンの作意みえみえの『あまちゃん』とともに大きな謎だ。。(-_-) | ||||
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分量は多くなく,平易な文章でさくさくと読み進むことができます。 表現が平易だからといって,内容は単純ではありません。 とっても示唆に富んだ,奥深い,素晴らしい内容です。 親の視点,子の視点など,様々な視点でも読めますので,世代を問いません。 今更かもしれませんが,オススメです。 | ||||
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この作品が好きな方には申し訳ないのですが、もうこの手の作品…(ちょっと傷ついたり行き詰っている主人公(大抵若い女の子)がひょんなことから都合よく「非日常」に身を置くことになり、そこには浮世離れしたいい感じの人がこれまた都合よく存在して、少しずつ何かを学んでいく、みたいな)は昔の吉本ばななさんの作品でもうお腹いっぱいです。 あぁ、ハイハイと思いながら読み進めてしまいました。ラストの「オバアチャンノタマシイ…」も、あぁハイハイ。 悩み多き思春期の少女のための児童書、という印象。 なぜだか怒りも湧いてきました。現実は、こんな都合よく北欧みたいな美しい田舎生活をしてて自分を分かってくれる、理解してくれる「プチ非日常」なんてそんな都合よく存在するわけない。 ねじまがった大人の意見ですみません。わたしにとっては一番苦手な本です。 | ||||
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映画を見て本を買いました。とても読みやすく楽しめる本です。 優しい表紙もいい | ||||
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すごく泣ける本です。 大切なことが詰まっています。 大好きな一冊になりました。 | ||||
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「おばあちゃん、大好き」 「アイノウ」 まいの不登校の悩みは少女らしい初さと真っ直ぐな故のもの。 おばあちゃんは生活を通して、まいに様々な事を教えていく。魔女になるための修行とは、云わば日々の鍛練。おばあちゃんの言葉選びは、優しさに包まれています。 まいの心情展開で物語は語られていきますのです、まいの成長や葛藤をとてもよく感じることができます。 読後はちょっぴり切ないけれど、とても穏やかな気持ちになれます。 まいは立派な魔女になったことでしょう。 | ||||
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小学生の娘向けに購入しましたが、親が読んでも面白かった。 微妙な年頃の少女とおばあちゃんとの心の交流が、素敵な緑の描写とともにイメージでき、印象深かった。 | ||||
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評価されてるだけありますね。 ほんとうに名作中の名作ですね。 生活を整えて、生活を守ることの大切さは、魔女だからというわけではなく、生きるということにもつながるのだ。ここの場面は私生活含めて考えさせられました。 何度読んでも飽きません。 すばらしい作品です!!! | ||||
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以前読んだことがあったけれど、もう一度読みたくなって古本を探していたところ、いいものが見つかりました。 | ||||
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とにかく、素敵に人生を生きるためのヒントが、おばあちゃんの生き方、言葉、思考にあふれています。 死に対する漠然とした、たとえようのない恐怖心を抱くまいにたいして、おばちゃんからの尊いメッセージは、私自身のこころにやさしくしみわたりました。 特に秀逸だったのは、 「おばちゃんには、そういう、誰はばかることなく身内をほめるところがあった。そして自分がそれを誇りにしていると、まるで植物に水を遣るかのように、さりげなく伝えるところも。」 という文章。 子育ての参考したくなる言葉に感服しました反芻して、じっくりのみ込みました。 何度も何度も読み返したくなる文章です。 | ||||
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この本のレビューをみて思ったことがあった。 評価の良い人と悪い人にわかれるけれど、 どういうバックグラウンドがあるのかなと気になった。 書いた人には申し訳ないけれど、他にどんなレビューを書いているのか、 何に対して関心があるのかということを見せて頂いた。 そうして読んでいるうちに、この本は読む人を選ぶなぁ・・・と感じた。 おばあちゃんは、お伽噺に出てくるような魔法を使う魔女ではない。 おそらくキリスト教以前に普通にそこいらに居たであろう 実在の魔女に近い人なのだろう。 魔女というのは能力でも職業でもなく「生き方」なのだ。 それが理解できないと、きっとこの本を読んでも面白さを感じられない。 それと、この作品は多くを説明することのない小説だ。 だから、自分の内面から人物の心理や情景を読み広げていくことが出来なければ、 読んでも面白いとは思えないだろう。 小説そのものにダイナミックな展開や、向こうから迫ってくるような 素晴らしい言葉を期待する人には、おそらくこの作品は面白味がない。 そういうひとは、そういう娯楽作品を読めばいいのだ。 (確かに俗っぽいオッサンには面白く無いだろうなw) 今、生きることに悩んでいて、思うことが沢山あるひとには、 何かを与えてくれるかも知れないが、 答えを『与えられる』ことが当たり前になっている人には、 何も得るものがないかもしれない。 自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そして自分で考え、そして答えを出して行動する。 そんなことが当たり前に出来ていないから、今の子供たちの社会の構造がある。 子供たちだけでなく、大人も同様だ。 追伸 お婆ちゃんの言葉が敬語で丁寧で違和感があるという人がいるようだが、 長く日本に住んでいても、成人するまで外国人ならばベースは母国語だ。 わたしには、むしろ自然に感じられた | ||||
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色々な方が薦めていたので。。 自然に囲まれた風景がとても心地よく こういう生活ができたら、いいなあと思いました。。 何でも便利がいいわけじゃないですね。。 | ||||
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少女の持つナイーブさとそれを見守る「魔女」の心の交流が、淡い情緒的な文章で綴られています。人の心の成長に必要な知恵に溢れており、少女・少年に読ませたい物語だと思います。光景が目に浮かぶような繊細な文体も印象的でした。 | ||||
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終わり方はとてもよかったと思う。 ただ文体が自分好み出なかった事、情景描写が複雑なのやらシンプルなのやら あとずーっと引っかかってたのが、 マイはお婆ちゃんの家に行った頃は12歳~13歳である 「真相が究明できたときに初めて、疑惑や憎悪から解放」 なんて言葉は使わないと思う。 他にも、どうも中学1年とは思えない心理描写があまり感情移入できなかった。 魔女の家計だったからそういう事を思えるとしても上手な心理描写とは思えなかった。 女性向けの本だったような気がしました。 | ||||
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西の魔女は自然の中で自然とともに生きています。 彼女の落ち着いた物腰や、人への曇りのない目線に比べると、 自分がいかに雑念で一杯で、人目を気にして、見栄を張り、 今までに入力した知識だけで周囲を見てしまっているのかが解ります。 反省とともに、「あ、人の生き方って、こんなにシンプルでいいんだ」と気づき、 読後には何故か肩の荷が降りた気分になりました。 | ||||
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