■スポンサードリンク
西の魔女が死んだ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 121~140 7/26ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今頃読んで感想を書くのも気が引けますが、温かくて美しいお話 でした。まいちゃん頑張れ!良いおばあちゃんがいて良かったね! と云ってあげたくなります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
児童向けの作品だが、大人が読んでも胸にぐっと来る作品。人はなぜ生きるのか、という問いにシンプルに答える作品であるという点で素晴らしい。おばあちゃんがまいに聞かせた話の中で、「魂は本質的に成長したがるもの、ただ、魂が成長するためには肉体を通じた経験が必要なので人生はとても貴重で大事なもの」という内容に共感した。まいも、きっと、なぜ生きるのか、という問いに自分なりの答えを見いだして転校を決めたのだろう。悩みがあるときはこの根源的な問いと答えのセットを思い出したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は小学校高学年、中学生くらいの女子生徒向けに書かれた本だと思いますが、大人が読んでも楽しめます。 私は三十代後半にならんとする男ですが、このお話を読んだ後はほっこりとした気持ちになれました^^ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公まいの葛藤・対立は学校のクラス、おばあちゃんの家での魔女修行、まいからすると粗暴なゲンジさん、人の死について、と思春期らしく自分自身や周囲との折り合いをつけようとするものがそれぞれ絡み合っている。 ただ、それらの対立の解消は曖昧なままだったり、ある程度の辻褄合わせはあるがドラマ仕立てのオチになっていないので、期待するものが何かによって不満が残るかもしれない。 人物への共感という点では、まいが不登校になった理由が物語がかなり進んでから説明のみで示されて、感情移入を誘う情景として描かれないなど、読者に委ねるような感じであっさりめになっている。 おばあちゃんと娘(まいの母親)との考え方の違いによる葛藤も同様で、過去にいろいろあったことが仄めかされるのみになっている。 また、まいの母親だけでなく父親もおばあちゃんの考え方に必ずしも賛成でないことが示され、物語の基盤であるナチュラルライフ、自然への回帰というテーマは相対化されている。 このあたりは、おばあちゃんの古い考えと子供世代の考えとのよくある対立という感じでどちらが正しいというのでもなく、おばあちゃんの頑固さと無下にされたら可哀想という微妙なバランスの感情が生まれたが、孫のまいにはおばあちゃんのもの全部が新鮮でよく響く。 不登校になった娘を連れてきたということは、母親もおばあちゃんを認めて信用しているのだろう。 おばあちゃんと娘との関係としては、過去の対立、まだわだかまりが消えたわけではないが大事な娘(まい)をたくすことのできる信頼感、そして亡くなったときの反応と、物語上で強調されはしないが見知った感情の流れがある。 この物語は、ナチュラルライフが正しいとかそういうことではなく、おばあちゃんのまいへのすべてを包み込むやさしさのためにあるという感じがする。魔女修行も、ゲンジさんのことでの諍いでの動揺も、わだかまりを解消しないまま自分がいなくなることでまいの心に残る傷を癒すためのエンディングも、すべてはまいを思ってのやさしさだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなに素敵な本には、長いこと出会っていないように思います。 まるで目の前にその風景が表れるような描写、穏やかで優しい時間。 読んでいるうちに、本の世界に入り込んでしまいます。 先を読んでしまうのがもったいない、読みたいけれど終わってしまうのが寂しい。 本を読んでそう感じたのは初めてです。 現代社会で忙しさに追われているうち、この本のような優しさや温かさを 忘れていってしまうものなのだと気づかされました。 基本的に一度読んだ小説はめったに読み返さないのですが、この本は 心がささくれてしまった時や疲れてしまったときにまた開きたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ちゃんと」する。「ちゃんと」してれば何となく何とかなる。 と、いうトコがとても好きな感じ。 正直、極端な「昔に還れ自然に還れ」は「そらいまし無茶だよ」と思うタチだが、本書は程が良い感じで好感。 楽しみました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったー! 子供が読んだら尚いいかもって思いました♪ 自然のことも書かれてて楽しいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
薄いのであっという間に読めるけど、思春期の葛藤や大人になることの難しさ、周りと折り合いをつけていくことに対する抵抗感などの心情が細やかに表現されていて最高の読後感でした。大人になってから読んでも十分面白いし、悩んでいることから少し開放された気持ちになれます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画を先に見ましたが、映画よりも細やかで丁寧に暮らしぶりが書かれていて、 その有様がとってもすてき。 繰り返し読みます^^ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小学生の女の子の心の成長をする過程描いた作品。本当の魔女が出てくるわけではないが、重要なポイントになっている。ものすごくおもしろいとか、泣かせるとか、息詰まる展開とか、そういうタイプの話ではない。 基本的に児童文学作品であり、行間が広く、読む負担は少ない。個人的には、期待が大きかったので、そこまでではなかった。特に、おばあちゃんがあまり外国出身者らしく描けていないように思え、軽く違和感を覚えた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これもいじめに遭っている孫に読ませたくて買いました。孫と主人公は境遇が似ていて、私はイギリス人ではないけど、おばあちゃんな訳で、こんな風に孫の心を和らげてあげたいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高いので、中一の娘に読ませた後、大きな感動は得ないのをわかっていたが読んでみた。 自分の祖母も、料理も掃除も生活の中での楽しみも心得ていて、懐かしい気持ちになった。 思えば祖母、母、私、娘、とわずか数十年で時代も家庭生活も大きく変わり、 便利さと引き替えに、代々受け継がれていくべき色んなことが、途絶えてきている感じがある。 行き詰まることがあったら、祖母ならどう言うかなあ、と思うのも大事かもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の文庫本と違い、行間が広めでゆったりと読めました。感受性の強いまいの語り口調で物語は進行しますから、はじめ傷ついた心情が魔女の修行を経て成長していくところにおもしろさがあります。また、各所に出てくるおばあちゃんの生活の知恵は素晴らしいです。 ですがこの物語には、パズルが繋がって最後にどんでん返しがくるようなワクワクすするような作品ではありません。 説明も足りていない箇所も多いです。ですがおばあちゃんから魔女の修行を通じて生きるというのはどういうことなのかを知ることができました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は、好きです。語り口調も文体も。 まるで自分が体験しているかのような気分になれて、その景色が見えてくる。 優しい本。梨木さんの本は、優しい。 すっきり泣いたあとは、気分ほんわり。 もっと若い頃に読んでおくとまた違ったのかな、、でも大人と呼ばれる今だから理解できることもあるので今でも良かったのかな。。 読むことが出来て嬉しい一冊になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無事商品が届きました。 ありがとうございます。 また機会がありましたら宜しくお願いいたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初読んでいて表現とかあまり好きではなくてつまらないと思いつつ読んでみました。 でも最後とおばあちゃんのシーンではなんだか心が熱くなって泣けました。 最後のシーンを味わいたいなら読んでみてもいい作品だと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登校拒否の少女が主人公のお話、祖母の魔女(といっても魔術は使わない)の家に滞在し、そこで一緒に生活する話 誰しも心に純粋な部分が存在するが、それを表に出さず、心の中で守ろうとするのは、所謂、精神的熟成のない人間のする事だが その未熟性を克服することが、祖母の言う魔女修行、という事だ 今の時代、この様な事を語って聞かせられ、自ら行動、実践出来る人間はとても少ないのでは無いだろうか そういう事が出来る人間を、大人と私は呼びたい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登校拒否の少女まいは、山里に独り住む西の魔女こと英国人の祖母に預けられる。そして祖母は、まいに魔女修行を施す。先ずは精神力の鍛練として早寝早起き、きちんとした食事、運動、規則正しい生活だ。それらを継続することで、人は今までとは違う自分を発見出来る。つまり成長を実感出来るのだ。祖母からの家事の手ほどきや、お気に入りの場所で独り過ごす時間によってまいは次第に心の平静さを取り戻していく。祖母はまいに「自分で決めること」の大切さ、疑惑や憎悪に心が支配される愚かさを説く。実は僕もまいと同じように魔女から修行を受けた一人だ。そしてその教えは今も僕の心の中に消えることなく残っている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画化された7,8年くらい前に一度読み、最近本棚を整理中に見かけたのでもう一度読んでみました。 覚えていたのは、ユニークで優しいおばあちゃんが登場するって事くらい。 今回読んでみて思ったのは前回とやはり同じで、こんな優しいおばあちゃんが自分にもいたらなぁって素直に思いました。 ただ、それ以外の主人公を含む登場人物の魅力にあまり魅力を感じなかったのが少し残念。 特に主人公の母親がありえないかなと個人的に思います。 またもう一つ気になったのが、ボリュームもさほどなく、書かれていることは平易であるはずなのですが、 文章に癖(妙に句読点や平仮名が多い)があって、最後まで読むのに思いの外時間が掛かったこと。 とは言え、内容は良いと思いますので、10代前半のうち本書に出会えれば結構幸運かもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思春期の女の子がおばあちゃん家に行って、ゆっくり過ごす話。 サクッとサラッと読める感じです。読み終えた後も特に印象に残ることもなく、達成感も充実感も全くなし! 友達の友達の知り合いの話を又聞きしたような「あ、そう」ってな感じのお話でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!