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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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大変おもしろかったです。 | ||||
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ミステリのようなタイトルですが、一人の少女のこころの成長を描く青春小説です。わずかにファンタジー要素もあります。舞台は現代のようですが、もっと前の時代の緩やかな雰囲気が流れていてほっこりします。 祖母のもとで少女(もしくは少年)が再生していくというストーリーは、他の作家さんの作品でも既読感がありますが、ここに「魔女」的要素があるところがポイントでしょう。魔法のような具体的なものはでてきませんが、「魔女」である祖母が、悩める少女をことばでひとり立ちさせていきます。 2人の別れのシーンはちょっとさみしい。何もかも上手くいくわけではないのが現実ですが、やはりそこに期待するのも事実で、このあたりは評価の分かれ目でしょう。最後のちいさな奇跡はいい感じです。 | ||||
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良かったけど、なんか物足りない感。 | ||||
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中学に進んでまもなく不登校になった少女が、祖母との交流を通して成長する物語。 その成長の様子は、薄い繭に包まれていた少女の、その繭が優しく少しずつほどけていくようなそんな印象だった。 魔女と呼ばれているのは彼女の祖母である。 1ヶ月あまり、その祖母とジャムを作ったり、洗濯をしたり、お手製の虫除けを作ったりと自然に溶け込むような生活を送る主人公。 その生活の中で、魔女が主人公であるまいに伝えた印象的な言葉がある。 「いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力」 この言葉は今の自分にとても響いた。 私自身も魔女へなるための手ほどきを受けているような気持ちになった。 この本で言われる、魔女になるための方法は魔法や呪文ではない。 規則正しい生活を送ることや、自分の心の声に耳を澄ますことなのだろう。 そして感情に振り回されないこと。 1人の人間として自分がどうありたいか、ということなのかなと思った。 ただ、最後の方は、私がまだきちんと意図を読みきれていないと感じる部分もあった。 魔女が残した言葉は、何を伝えたかったのかは、私の読解力ではまだわからなかったので、もっとわかるようになれた時に読み返したい。 | ||||
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ホッコリとする小品2点。 悪くないと思います。 少女たちの成長の物語でしょうか。 同時に、私の好みではなかったです。 普通…な感じがしました。 特別な感じがしませんでした。 すいません。 | ||||
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再読しました。私はおばあちゃんが生まれる前に亡くなっていたので、このようなおばあちゃんとのほっこりするやりとりをとても羨ましく思っています。自分の中の悪い部分が浄化していくような感じがしました。 | ||||
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2019年102冊目/10月13冊目/『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)/梨木 香歩/P.226/2001年/★3.3 #読了 #読了2019 梨木香歩さんの作品を読んでいると、子供の頃に読んだ自分の感想を今聞いてみたい。中学生くらいに特におすすめな作家だと思う。登場人物の行動と心情のエッセンスが絶妙な量で表現されている。本作は「死」をテーマにしているものの、暗くなりすぎず死を肯定的に描いている。形に残さず、誰かの心に生きた痕跡を残す。それによって成長したり、プラスの効果を発揮することもできる。ラスト手前は悲しくて涙が出そうになったけれど、自分の過去の感情もちょっと浄化された気になりました。オバアチャンノタマシイダッシュツセイコウ。 | ||||
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夏の読書感想文の定番の作品で、とても楽しみにして読みましたが、それほど感動はしませんでした。 でも、女子中高生特有の新学期の友達作りや、グループ作りに辟易している主人公の気持ちは、うまく表現されていて共感するところが多くありました。私自身も学生の頃、毎年、1学期の始業式の日に教室の前に貼り出されるクラス名簿に一喜一憂したことをことを思い出し、懐かしく思いました。ただ、私とマイと違うところは、私は友達作りに辟易しながらもグループから外れないように、周囲のご機嫌をうかがっていたことです。 主人公のマイは、自分に正直であるがために、グループから外れ、学校が苦痛を与える場所になってしまう。正直に生きることは、簡単そうでとても難しい。 学校に行かないマイに、大人たちが「学校に行きなさい」と、決して言わないところや「何があったの」「誰がいやなの」と質問されないところが、とても羨ましく思いました。「いいたくない」という気持ちを察してくれる大人がいることは本当に素敵なことだと思います。 | ||||
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タイトルを見て不思議な世界や変わった人たちのことを期待したのですが、ただの田舎のおばあちゃんと都会の孫娘がちょっとの間一緒に暮らしたってだけの話です。田舎暮らしのことも表面的なことしか書かれてません。ちがうこととといえば、おばあちゃんが外国人の設定で孫娘は当然クオーターですが、それって著者には特別な存在に見えたんですかね。やたら外国人をひけらかしたがります。やがて孫娘が都会にもどり2年後におばあちゃんが亡くなる・・・ただそれだけです。 | ||||
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こういう物語は、簡単に読める。 「魔女」といっても予知能力。 おばあちゃんとまいという中学生の物語。 成立しやすいテーマ。 | ||||
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祖母の死の際し、祖母との思い出を回想する児童文学。 大人が読んで楽しい、とまではいかなかいと思った。 | ||||
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息子の夏休みの読書感想文の課題本です。 文句を言いながら読んでいました。 | ||||
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「ちゃんと」する。「ちゃんと」してれば何となく何とかなる。 と、いうトコがとても好きな感じ。 正直、極端な「昔に還れ自然に還れ」は「そらいまし無茶だよ」と思うタチだが、本書は程が良い感じで好感。 楽しみました | ||||
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小学生の女の子の心の成長をする過程描いた作品。本当の魔女が出てくるわけではないが、重要なポイントになっている。ものすごくおもしろいとか、泣かせるとか、息詰まる展開とか、そういうタイプの話ではない。 基本的に児童文学作品であり、行間が広く、読む負担は少ない。個人的には、期待が大きかったので、そこまでではなかった。特に、おばあちゃんがあまり外国出身者らしく描けていないように思え、軽く違和感を覚えた。 | ||||
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最初読んでいて表現とかあまり好きではなくてつまらないと思いつつ読んでみました。 でも最後とおばあちゃんのシーンではなんだか心が熱くなって泣けました。 最後のシーンを味わいたいなら読んでみてもいい作品だと感じました。 | ||||
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映画化された7,8年くらい前に一度読み、最近本棚を整理中に見かけたのでもう一度読んでみました。 覚えていたのは、ユニークで優しいおばあちゃんが登場するって事くらい。 今回読んでみて思ったのは前回とやはり同じで、こんな優しいおばあちゃんが自分にもいたらなぁって素直に思いました。 ただ、それ以外の主人公を含む登場人物の魅力にあまり魅力を感じなかったのが少し残念。 特に主人公の母親がありえないかなと個人的に思います。 またもう一つ気になったのが、ボリュームもさほどなく、書かれていることは平易であるはずなのですが、 文章に癖(妙に句読点や平仮名が多い)があって、最後まで読むのに思いの外時間が掛かったこと。 とは言え、内容は良いと思いますので、10代前半のうち本書に出会えれば結構幸運かもしれません。 | ||||
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高校生の子供が読んで 感動したそうです。 涙がダダダ~とでてバスに乗っていて 恥ずかしかったとか。 私には、さらっと軽い読み心地。 | ||||
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すごい人気だし、多くのレビューが好意的なので読んでみました。 結論から言うと・・・、うーん平凡だなあ。というところが本音です。 まいのおばあちゃんが創るジャムや料理の描写が豊富でそこは いいんですが・・・。 ファンタジーを創る上で僕自身としては欠かせない一点があると思う。 それは、透明感のある文体のセンスだ。梨木さんの文章にはそれが無い。 だから作品にオリジナルの雰囲気が出ていない。 梨木さんの小説は他に読んだ事はないが、乱読が今の 僕の課題なので、他の作品にも手を出してみたい。 | ||||
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期待していたものよりカバーが痛んでいて程度が良くありませんでした。でも価格的には妥当なのかもしれません。 | ||||
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生と死、人との接し方、心のあり方について まいがおばあちゃんから受ける教えは、子供大人関係なく、 生きていく上で大切なことばかり。 自分が子供を育てる立場になったとき、 また読み返したくなるような、そんな本です。 | ||||
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