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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 101~120 6/26ページ
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最近、とても長い間お世話になった恩師が亡くなりました。悲しさや後悔に苛まれていた時に ふと、この本のことを思い出しました。 西の魔女が身体からの脱出に成功したように 先生も身体からの脱出に成功したのだと思ったときやっと悲しみや後悔以外に感謝の気持ちと大好きだった気持ちが心に込み上げてきました。 この作品と出会えたからこそ先生を悲しさだけ送り出さずに済みました。 この作品に改めて感謝したいと思います。 | ||||
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もしかしたら、以前読んだかもしれないのですが内容を覚えていなかったので購入。 子供が大人になっていく過程を描いた感じなのかな…。 小説としては落ちがわからなかったけど、メッセージ性みたいなのは散りばめられていたので教科書として読むのであれば…いいのかな? 何だろう。そのメッセージ性もわかるようなわからないような。 まだこの小説を理解できるほど成長してないようです。無念。 | ||||
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要は、不登校児が自然の中でリハビリをしているというだけの話なのですが、読み物として面白く大変よくできています。 この物語が凡庸ならざる理由は、やはり魔女とのからみでしょう。もちろんおばあちゃんは魔女ではありません、多分。 最後にこの仕掛けがクリスタライズして、とてつもない輝きをもって終わります。 | ||||
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自分と周囲との違和感、なぜ生まれてきたのか、死んだらどうなるのかという疑問、独りよがりの人間関係、どうでもいいけど本当はどうでもよくない青年期の思いを丹念に、温かく描いています。 | ||||
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こういう物語は、簡単に読める。 「魔女」といっても予知能力。 おばあちゃんとまいという中学生の物語。 成立しやすいテーマ。 | ||||
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ほぼ毎日、アマゾンで本を購入してますが、一番読んでよかったと思える本です。 よしもとばななさん・角田光代さん・山本文緒さんの作品など大好きな本は、いくらでもあります。 しかし、この本は死について、どう生きたらよいか書かれてる。 私は、40歳ぐらいからおりにふれて、死んだらわたしという存在は、どうなるのだろうと考えるようになりました。その疑問の答えが、この本にあった。 もちろん、たんなる小説家の たわごとと言ってしまえば、それまでですが。 私にとっては、たいせつな1冊になりました。 | ||||
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とても魅惑的なタイトルで興味をそそられて読んでみたけど、おばあちゃんのことを魔女と言うのはあまりにも言い過ぎ。もう少し魔女らしさが描かれていてほしかった。分かりやすく黒猫を飼っているとか薬草を自ら調合して薬としているとか雲や空気で明日の天気を読めるとかエピソードに盛り込むのは簡単。 魔女修行も言い過ぎ。魔女になるためというより生きていく上での姿勢を指し示しただけ。おばあちゃんが魔女だから魔女修行と本文では言っているが、これも魔女ではなく人間としての生きざまを示しただけだから魔女修行というのはこじつけすぎ。これもおばあちゃんがもっと魔女らしく描けていて魔女らしい要素を、例えば占いについての効用やつきあい方を科学的に理性的に人生論と絡めて教えたりするエピソードがあれば納得ですが。 この本を読んだことがない人に、このおばあちゃんの人物像を伝えても魔女を連想することはできないと思う。 確かにおばあちゃんの生き方や家や庭は素敵ですが。 おばあちゃんの亡くなったラストは少し感動したが上記のこともあり肝心のおばあちゃんの描き方が微妙なので低めの評価で。 | ||||
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昔、まいの母の年代で読んで、どこか英国の香 りのするような空気を感じたくなって再読。 この小説は児童文学の類に位置しているが、 しっかりと死とか老いとかを考えさせられる本。 学校に馴染むことのできない感受性豊かな主人 公まいが自然の中で暮らす西の魔女(まいのママ のママ)とひと月あまりを一緒に過ごすうちに、 生きるヒントを得てゆく魔女修行のお話。 読むうちに私の頭の中で、まいの年齢だった頃 と今では西の魔女の年齢に近づいた今とのシンク ロが起こって、この年代でもまた楽しめました。 生きとし者としてどう考えていくか、何を継承 していくべきかを考えさせられる冬の日。 | ||||
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最初に映画を見ました。 で、今一つだったのですが、「きみの友だち」の類似商品にこの本があり、恥ずかしながら原作があったことを知りました。 まいという少女と祖母の交流を描きながら、人の生き方についての示唆をくれます。 自分がもっと若ければ★5個ですが、児童文学なので★4個で。 素晴らしい本です! | ||||
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ちょっと不思議ですごく愛情にあふれた素敵な話。 読み終わって心地の良い余韻が残った本だった。 文章のテンポも良くすごく読みやすい。 中学生の少女まいは、学校での人間関係に嫌気がさし、登校拒否になってしまう。 気分転換の為、彼女は田舎の祖母の家で過ごすことになる。 彼女の祖母は、イギリス人で日本で結婚し日本の田舎に住んでいる。 祖父は既に亡くなり、祖母は一人で暮らしている。 祖母はちょっと不思議な感じのする人だが、彼女と共に生活する事でまいの心は健やかさを取り戻していく。 そして彼女の家系の秘密も知ることになる。 まいのおばあちゃんの人物造形がとても秀逸で、ちょっとミステリアスでユーモアを漂わせたイギリス人女性が目に浮かぶようです。 このキャラクター無しに本書は成立しないと思う。 著者の才能にただ脱帽するばかりである。 | ||||
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ほっこりとした内容でした。故人が最後のメッセージを残してくれたのが、唯一の救いでもあり、希望を持たせてくれた。愛と思いやりを感じた作品でした。 | ||||
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祖母の死の際し、祖母との思い出を回想する児童文学。 大人が読んで楽しい、とまではいかなかいと思った。 | ||||
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息子の夏休みの読書感想文の課題本です。 文句を言いながら読んでいました。 | ||||
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日本では比較的タブー視されている「死」という言葉が題名に なっていることにまず興味を持った。内容も暗く重いものかと思った。 しかし実際はどうだろう。この暖かな余韻を残す内容。特にラスト3ページ。 おばあちゃんとまいの交流。おばあちゃんの生活。シーツを足で踏んで洗い、 ラベンダーの茂みにかぶせて乾かす。ワイルドストロベリーを摘みお手製の ジャムを作る。英国の映画のシーンのようだ。 よきことばかりが起こるわけでもない。しかしそれもまた話に奥行きを与える。 短い作品だが、じっくりと味わってもらいたい。 | ||||
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子供が夏休み宿題の読書感想文に欲しいとの事でしたので購入しました。 | ||||
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読んでいると、頭の中にジブリ映画のような柔らかくあたたかな画が浮かんできます。 主人公を通して、思春期のうまく整理がつけられない真っ直ぐな怒りの感情や、初めて大切な人の死と向き合って感じる後悔や感謝の念など、中学生の頃の自分が感じていたものを思い出しました。高学年・中学の女子におすすめの一冊です。 | ||||
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自分の人生をそっと導いてくれる人がいたら どんなに幸せだろうと、何度願ったことか…。 この本には、そんな私たちを“導いてくれる女性”がいます。 主人公のまいは、ある時期から学校になじめず、 実の母親からも「扱いにくい子」として接せられるようになります。 -人と違うことはいけないことでしょうか? -複雑な面を持っていることは悪いことでしょうか? 読者の私はそんな怒りを覚えながら読み進めていました。 そんな主人公・まいの心の悲しみを癒してくれたのは、 思慮深く愛情深い彼女の祖母でした。 魔女の血を引く祖母は、魔女の力を身に付けたいという まいに修行を与えます。 それは「なんでも自分自身で決めること」。 同時に祖母は、掃除や洗濯、早寝早起きの大切さも まいに伝えていきます。 祖母の心が美しく澄んでいるからこそ、 面倒くさく感じてしまいがちな、それらの家事が きらきらとした“柔らかな光を放つ尊いもの(行動)”に感じることができます…。 私は、この本を何度も読み返すと思います。 言葉は、“誰が伝えるか”で受け取り方が大きく変わるものだから 思慮深くて優しい西の魔女に、そっと諭して欲しいから 大事な人に会いに行くように、この本を何度も何度も開くと思います。 | ||||
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小~中学生には良いと思う。 読みやすいが読書好きの大人には物足りない。 | ||||
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子供の課題図書用で購入しましたが、タイトルにひかれて私も読んで見ました。まだ途中ですが、なかなかの進みかたの本です | ||||
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あるキッカケで主人公がおばあちゃんの家でナチュラルライフを通して個性豊かに成長していく物語でした。 生死とは?という深い哲学的な要素も持っている内容で、読み終えたあとの充実感も得られました。いい本だと思います。 | ||||
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