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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 41~60 3/26ページ
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子どもの課題図書で買いました。 | ||||
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本編は少し暗いけどステキな話です。中高生のときはぎこちない文体がどうしても受け付けなくて読めなかったけど、大人になったらそれもそれで良いし、表現などが非常に斬新で、さすがプロ、この人はすごい人だなーと思うようになった。すごくありきたりな話かと思わせて、新しい展開とラスト。さわやか。完全にシングルマザーみたいな雰囲気で優しいパパがいるってところがかなりよかった。 わかりあえず喧嘩して、いつもみたいに大好きって言えないままだったところは悲しい。でも、だから、魔女がいなくなってからも本当はいつも大好きだったよって思った時に思い出される、アイノウ(知ってるよ)って言葉が重要になってくるんだなと思いました。ミートゥじゃなくて。 星4つなのは渡りの一日が最悪だったからです。まず、ショウコが明らかにまいの都合で創作された人物なので寒々しくなっています。さらに、ショウコのような変わり者がいなければまいは友達できてなかったのかなと思うとつまらない気持ちになりますし、なんかおばあちゃんとのこともなかったことになってるし…とにかくもういらなかったー。つけるなら魔女とまいの幼少期とかさ、番外編みたいな感じとかさ。ねえ…。という勝手な不満です。 | ||||
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人はなぜ死ぬのか、誰にも分からない問いに対し、父親からその時教えられた事を胸に悩みながら過ごす娘に重なるものを感じた。 子どもにとって親は正みたいなところがある。 親もまた人である事を大人になってようやく理解する。 西の魔女の教え「なんでも自分で決める」とは信じるものも自分で決めるという事なのだろう。人のせいや環境のせいにしてしまいがちだが、これもまた自分で決めてきた事。 自分軸を持って生きていきたいと感じさせてくれる一冊だ。 | ||||
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書店員 波山個間子 2巻/黒谷 知也 で個間子(こまこ)が時岡くんに選んだ本。「ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ ヘ」で時岡くんがどうして感動したのか。 帯の「大好きなおばあちゃんから魔女の手解きを受けることになった少女はー。250万人が読んだ永遠のベストセラー」は伊達じゃない。 | ||||
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中学に進んでまもなく不登校になった少女が、祖母との交流を通して成長する物語。 その成長の様子は、薄い繭に包まれていた少女の、その繭が優しく少しずつほどけていくようなそんな印象だった。 魔女と呼ばれているのは彼女の祖母である。 1ヶ月あまり、その祖母とジャムを作ったり、洗濯をしたり、お手製の虫除けを作ったりと自然に溶け込むような生活を送る主人公。 その生活の中で、魔女が主人公であるまいに伝えた印象的な言葉がある。 「いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力」 この言葉は今の自分にとても響いた。 私自身も魔女へなるための手ほどきを受けているような気持ちになった。 この本で言われる、魔女になるための方法は魔法や呪文ではない。 規則正しい生活を送ることや、自分の心の声に耳を澄ますことなのだろう。 そして感情に振り回されないこと。 1人の人間として自分がどうありたいか、ということなのかなと思った。 ただ、最後の方は、私がまだきちんと意図を読みきれていないと感じる部分もあった。 魔女が残した言葉は、何を伝えたかったのかは、私の読解力ではまだわからなかったので、もっとわかるようになれた時に読み返したい。 | ||||
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瑞々しくて温かい自然の描写に家にいながらも森の中で森林浴した気分になれました。映画も見ましたが、小説の方が人が痛々しくなくて好きでした。お土産の扱い方とか、人と人の別れとかもほんの少しの描写の違いで随分と印象が変わるものです。おばあちゃんもちょっと不良でいい感じ。映画辛かったわという形こそ、もし未読ならぜひ読んでみて欲しいです。 | ||||
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半年くらい前に20代の女性知人のおすすめで購入。 再度、読書の習慣をつけるため、読みやすそうな?この1冊を本棚からピックアップ。 ハリウッド映画のような、ワクワクドキドキするプロットではないが、ほんわか最後まで読むことができた。 祖母がイギリス人、母はハーフという生い立ちの主人公のほんわか物語りという感じ。 著者の情景描写や心理描写などは「さすがプロ。」と思ってしまった。 納得のいくオチではなかったけど、そういうことをこの物語に要求してはいけないのかと・・・ 中学生の女子の繊細な心理がたくみに表現されている点は、男性諸君は学ぶところがあるかもしれない。 おそらく、おすすめしてくれた女性は、女性心理に共感する部分があったのではないか。 作者はスピリチュアル系の知識のバックグラウンドがあることが感じられ、その点は、自分も同じなので、興味深く読めた。 結果的には「西の魔女が死んだ」というインパクトはなかったけど、手に取るきっかけとして、このタイトルはキャッチーで良いと思う。 ビジネスに活かそう。 | ||||
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ダイセイコウ。涙が止まらなかった。 それはなぜか。またじっくり時間をかけて自分自身と向き合っていきたい。 心温まる1冊でした。 | ||||
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スラスラと読めます。 魔女らしい事はほぼ書かれていないが、心の持ち方、考え方など「魔女の心得」に関心しました。 ところが肝心の魔女も心の制御が出来ず、人間らしい一面を見せ面白かった。 後半の死後の世界と、魔女からのメッセージに胸が打たれました。 | ||||
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ただ不登校の女の子がおばあちゃんのもとで育ち成長していく話でしょとタカをくくってたらやられました | ||||
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読みやすいレイアウト。 小学生には描写が思い浮かばない様で、映画を見てから読みました。 中学生の感想文に◎だと思います。 | ||||
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本好きな子どもが学校で流行っているからとせがまれ購入 とても良かったそうです。 | ||||
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文体は全体的に軽くてページ数以上にさらっと読める。 問題は中身なのだが、不登校の少女が田舎の婆家で自分のアイデンティティーを取り戻す物語だ。 雑な言い方ではなく流れは映画の思い出のマーニーのようだ。ただし作品としてはマーニーの方が800倍読める作品だが。 内容は大幅に劣化している。 不要な描写、不足している描写、意味不明なやり取り、前後を考えずに文章を書いているのではないか?と思えてならなかった。 作者がきれいな世界を書きたかったのだろうとはおもうんだけどね。 映画化もされてるが正直映像化するほどの作品には思えない。 ゲンジはキャラが浮きすぎており、マイやその他配役ももっとあっただんじゃないのか??と はっきり言って見るに耐えなかった。 | ||||
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最高 | ||||
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おすすめです。 今更ながらに読み込める本でした。 | ||||
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人間関係に疲れた思春期の主人公「まい」が、母方の祖母の家で春の新学期の始めを過ごす。世代の異なる祖母の価値観や自然に触れ、何気なく傷つき傷つけながら自分を振り返り成長する物語。印象的なのは、生きづらさを抱えた「まい」の「一匹狼で突っ張る強さを養うか、群れで生きる楽しさを選ぶか」の問いに対する「その時々で決めればいい」と言う祖母の答え。さらに「自分で決めろというのは誘導か」との問いにとぼける祖母の姿だった。「まい」は宝のような体験を忘れて過ごせる大人になった。もういない自分の祖母を思い出した。大好きだった。 | ||||
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おばあちゃんの暮らしぶりに、最初から最後まで魅せられた。まいは幸せ者と思う。 ジャムの作り方では昨今の健康志向からついつい減糖して作りたくなってしまうものだけれど、昔の人の知恵をいただいた感じ。ラベンダーの花叢にシーツをかぶせて乾燥させるところは、いつかぜひやってみたいと憧れる。 たとえ、おばあちゃんがいなくなってしまっても、読後は、爽やかな温もりに満ちている。ゲンジさんへの好ましくない感情は、まだ世界をよく知らないこの年代の人々が抱く内と外の境界線の強さゆえかと。見知らぬ人や合わないと思った異なる人をなかなか受け入れられない葛藤は、どこにでもあると感じた。 | ||||
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お金をかけない本当の贅沢がここにあります。 | ||||
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絶版で文庫でしか入手できないので、中古を探しました。品物の状態は良品でしたし、すぐに送付されましたので感謝です。価格も良心的でした。 | ||||
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文字を読んで愛を感じたのはこの作品が初めてです。まいがおばあちゃんのメッセージを見つけたシーンは心に暖かいものがじんわりと広がって、気が付いたら涙が出ていました。 情景が思い描きやすい文章でとても読みやすかった。自然の描写を読んでいるとまるで自分もおばあちゃんの庭にいるような感じがして、読んでいて癒されました。 | ||||
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